夢の魚

  • ジャンル:釣行記
先日から大型ヒラマサの気配を仲間から聞いていたため、期待が膨らむ外房へ行って来ました。

釣行日2月21日

午前中は何も無く終了。
午後に入りあっと言う間に夕方が訪れ、今日も厳しかなと思った矢先、外房エリアの1級ポイントで跳ね出しがあるとの無線が入り急行。
ポイントに到着すると、無数に鳥が飛び交う直下で明らかに大型のヒラマサによるボイルが多発していました!

当日のキャスティングロッドはAquila 82-3/6MLTをメインに使用し、海面から高さのあるミヨシの釣座だった事から、プラグの操作性を優先して通常のグリップで使用しました。
(胴の間及びトモでは、アンダーハンドキャスティングの飛距離と操作性を重視してショートグリップを使用しています)

船長の操船でボイルに付けてもらい、プラグを通すも意外と簡単には食べない事が分かりました。
そこで、この時期有効な事があるレンジを意識してプラグを泳がせていくと、水面の水が渦を巻いた様なバイト!
魚が乗ったら主導権を取るため、とにかく巻けるだけリールを巻き取りファーストランに耐えられる走りヒロを確保。
乗り合い船のミヨシは手すりが高い事から終始脇挟みのファイトで通し、魚の頭の向きを考えながらロッドの反発力を生かしてリーリングの巻き取シロを作り、魚との距離を詰めていきます。
パワーだけのロッドは、何らかの理由でテンションの変化がおきると対応できずにバラすことがありますが、Aquila82-3/6MLTは柔らかいティップベリーと強靭なバッドをマルチに兼ね備えることで、ファイト中にテンションの変化が頻繁に起きてもロッドに委ねさえすれば魚の動きに追従しながらパワーを発揮してくれるロッドであると思います。

耐えながらも距離を詰めて行き、魚が浮上すると同時にランディングが成功!
船上計測で自己記録更新となる20キロのヒラマサを釣らせて頂きました!

また次の夢への始まりとして、これからも外房のヒラマサを追い続けて行きたいと思います。

tackle
rod:rRipple Fisher Aquila 82-3/6 MLT
reel:SHIMANO StellaSW 14000xg
luer:tanguera 210
line:♯6
spacer line:#10
leader:140lb



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