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▼ アングラーズレビュー ハルシオンシステム ペニーサック99初代
- ジャンル:釣り具インプレ
- (アングラーズレビュー記事)
皆さん、゚*。(o'∀')b。*゚こんにちは♪
fimoアングラーズアカデミー(FAA)のぽんきちです。
2回目のレビューとなります。
今回もFAAより依頼を受け、商品のレビュー記事を担当させて頂く事となりました。
今回の商品は、発売が順調に遅れている(笑)フローティングミノー!
ハルシオンシステムのペニーサック99初代です。 見た目のデザインは現行の140mmと全くと言っていいほど同じで、そのまんま小さくなったという感じです。
ペニーサック独特のベロみたいなリップ形状もそのまま継承。
ここのメーカーはバーブレスフックが標準装備なのですが、この99も例外なくバーブレスフックSTBL-46#5です。
振った時のラトルの音が、カラカラと軽く乾いた心地よいサウンドで魚へのアピールも(o^-')b グッ!な感じです。
さて、この99初代・・・
ファンも多かった140のペニーサック。
普通に考えれば140mmからサイズダウンとなると・・・120mmになりそうなところ、99mmと2ランクほどダウンさせた効果はいかほど?
早速、近くの漁港でスイムテストしてみました。
まずは飛距離。
140は一番軽いモッカでも28g、初代が32g、一番重いタングス10Φで35gで、これをキャストするとなると・・・
それなりに硬いロッドが必要でした。
その点、この99は13gと軽量!
ライトなシーバスタックルでもキャストできる重さです。
そしてその飛距離は・・・飛んで50m前後。
正直なところ140も、そんなにぶっ飛び系のミノーではありませんでしたが、140とほぼ同等の飛距離となりました。
<テスト時タックル>
ロッド:ダイワ モアザンブランジーノAGS97ML
リール:ダイワ モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン:バークレー ファイヤーラインEXT1.0号
140の飛距離で満足であれば問題ないと思います。
自分的にはもうちょっと欲しいところですが・・・(;^ω^)
気になるアクションは・・・
140のキビキビとしたウォブンロールをそのまま引き継いでいるようです。
適度な引き抵抗で動いている様子がプルプルと伝わり、足元までしっかり泳がせられます。
レンジもロッド立てたり、寝かせたりしてレンジコントロールの幅は結構広いようです。
ジャークやトゥイッチも出来ないわけではないですが・・・基本的にはタダ巻きで十分のようです。
つまり・・・コノシロなどのビッグベイトパターンなどの時に使用頻度が多かった140の、姿・形、釣れるアクションをそのままサイズダウンし、どんなタックルでもキャスト可能になり、通年使えるサイズのミノーになった!という感じですね。
そして実釣テスト。
河川や干潟、サーフなどで使用される事が多いと思いますが、そちらは他のFAAの方がレビューされると思いますので、私はあえて・・・サラシでの磯ヒラで使ってみました。
気象条件と行けるタイミングがなかなか合わず、なかなか思うような釣行ができませんでしたが、なんとか釣行できました。
バラしの多いヒラスズキですので、バーブレスフックからバーブ付きST-46#4に変更させて頂きました。
飛距離は期待できないので、使うシチュエーションは・・・
こんなサラシではなく・・・
飛距離があまり要らない、下から湧きあがるような、こんなサラシ。
飛距離よりも、岩と岩の間にキャストしたりするので正確性と、ウネリに負けない泳ぎと、足元までしっかり泳ぎきる事が求められます。
その点、このペニーサック99は・・・
軽くて風に流されやすいので少し要領が必要ですが、風をしっかり計算しキャストすれば飛行姿勢も安定していて問題なく目標ポイントまでキャスト出来ます。
多少のウネリにも負けずにしっかり泳ぎ、スローはもちろん、多少早くリトリーブしても水面から飛び出すことなく足元までキッチリ泳いできます。
磯ヒラでは、ルアーがよく岩に当たり(当て)ます。
リップ付きにミノーは、強度が弱いとリップが折れたり、場合によっては本体にヒビが入ったり、塗装も剥がれやすくなりますので、あるていどの”頑丈さ”も必要です。
このペニーサック99は、ベロ状のリップも折れることなく、塗装も丈夫なほうでした。
見た感じ、ヒビも見当たらなかったんで本体の強度も十分にありそうです。
この日は魚の反応も上々でしたが、アベレージサイズが小さくショーバイトに悩まされましたが・・・
なんとか1本ですが、獲ることができました。 総括として言わせて頂くと・・・
磯ヒラでもイケますが使える条件が限られてくるので、やはりメインとなるのは、河川・干潟・港湾部・サーフなどの丸鱸が適当でしょう。
飛ばし屋さんには飛距離がもうちょっと出てくれれば・・・という点は否めませんが・・・
いざ使ってみると、単にサイズダウンしただけでなく、アクションや重量バランスなど、140の長所だった部分を崩さないように、かなり入念に造りこまれているのが分かります。
開発に遅れただけあって完成度はかなり高いようです。
汎用性も高く、タックルを選ばず、いろんなシチュエーションで使えるオールラウンド型ミノーですね。
次期にロングディスタンスモデルが出る事を期待したいところです。
fimoアングラーズアカデミー(FAA)のぽんきちです。
2回目のレビューとなります。
今回もFAAより依頼を受け、商品のレビュー記事を担当させて頂く事となりました。
今回の商品は、発売が順調に遅れている(笑)フローティングミノー!
ハルシオンシステムのペニーサック99初代です。 見た目のデザインは現行の140mmと全くと言っていいほど同じで、そのまんま小さくなったという感じです。
ペニーサック独特のベロみたいなリップ形状もそのまま継承。
ここのメーカーはバーブレスフックが標準装備なのですが、この99も例外なくバーブレスフックSTBL-46#5です。
振った時のラトルの音が、カラカラと軽く乾いた心地よいサウンドで魚へのアピールも(o^-')b グッ!な感じです。
さて、この99初代・・・
ファンも多かった140のペニーサック。
普通に考えれば140mmからサイズダウンとなると・・・120mmになりそうなところ、99mmと2ランクほどダウンさせた効果はいかほど?
早速、近くの漁港でスイムテストしてみました。
まずは飛距離。
140は一番軽いモッカでも28g、初代が32g、一番重いタングス10Φで35gで、これをキャストするとなると・・・
それなりに硬いロッドが必要でした。
その点、この99は13gと軽量!
ライトなシーバスタックルでもキャストできる重さです。
そしてその飛距離は・・・飛んで50m前後。
正直なところ140も、そんなにぶっ飛び系のミノーではありませんでしたが、140とほぼ同等の飛距離となりました。
<テスト時タックル>
ロッド:ダイワ モアザンブランジーノAGS97ML
リール:ダイワ モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン:バークレー ファイヤーラインEXT1.0号
140の飛距離で満足であれば問題ないと思います。
自分的にはもうちょっと欲しいところですが・・・(;^ω^)
気になるアクションは・・・
140のキビキビとしたウォブンロールをそのまま引き継いでいるようです。
適度な引き抵抗で動いている様子がプルプルと伝わり、足元までしっかり泳がせられます。
レンジもロッド立てたり、寝かせたりしてレンジコントロールの幅は結構広いようです。
ジャークやトゥイッチも出来ないわけではないですが・・・基本的にはタダ巻きで十分のようです。
つまり・・・コノシロなどのビッグベイトパターンなどの時に使用頻度が多かった140の、姿・形、釣れるアクションをそのままサイズダウンし、どんなタックルでもキャスト可能になり、通年使えるサイズのミノーになった!という感じですね。
そして実釣テスト。
河川や干潟、サーフなどで使用される事が多いと思いますが、そちらは他のFAAの方がレビューされると思いますので、私はあえて・・・サラシでの磯ヒラで使ってみました。
気象条件と行けるタイミングがなかなか合わず、なかなか思うような釣行ができませんでしたが、なんとか釣行できました。
バラしの多いヒラスズキですので、バーブレスフックからバーブ付きST-46#4に変更させて頂きました。
飛距離は期待できないので、使うシチュエーションは・・・
こんなサラシではなく・・・
飛距離があまり要らない、下から湧きあがるような、こんなサラシ。
飛距離よりも、岩と岩の間にキャストしたりするので正確性と、ウネリに負けない泳ぎと、足元までしっかり泳ぎきる事が求められます。
その点、このペニーサック99は・・・
軽くて風に流されやすいので少し要領が必要ですが、風をしっかり計算しキャストすれば飛行姿勢も安定していて問題なく目標ポイントまでキャスト出来ます。
多少のウネリにも負けずにしっかり泳ぎ、スローはもちろん、多少早くリトリーブしても水面から飛び出すことなく足元までキッチリ泳いできます。
磯ヒラでは、ルアーがよく岩に当たり(当て)ます。
リップ付きにミノーは、強度が弱いとリップが折れたり、場合によっては本体にヒビが入ったり、塗装も剥がれやすくなりますので、あるていどの”頑丈さ”も必要です。
このペニーサック99は、ベロ状のリップも折れることなく、塗装も丈夫なほうでした。
見た感じ、ヒビも見当たらなかったんで本体の強度も十分にありそうです。
この日は魚の反応も上々でしたが、アベレージサイズが小さくショーバイトに悩まされましたが・・・
なんとか1本ですが、獲ることができました。 総括として言わせて頂くと・・・
磯ヒラでもイケますが使える条件が限られてくるので、やはりメインとなるのは、河川・干潟・港湾部・サーフなどの丸鱸が適当でしょう。
飛ばし屋さんには飛距離がもうちょっと出てくれれば・・・という点は否めませんが・・・
いざ使ってみると、単にサイズダウンしただけでなく、アクションや重量バランスなど、140の長所だった部分を崩さないように、かなり入念に造りこまれているのが分かります。
開発に遅れただけあって完成度はかなり高いようです。
汎用性も高く、タックルを選ばず、いろんなシチュエーションで使えるオールラウンド型ミノーですね。
次期にロングディスタンスモデルが出る事を期待したいところです。
- 2012年12月13日
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