待ちに待ったときである。

２週間振りの釣行である。
ゲロを吐きそうなぐらい楽しみにしていた。

計画当初、シーバス釣りを始めてから急激に仲良しこよしになり、ほぼ毎回釣りに行っている、a.k.a「何か持ってる男」ノリ氏と２人での釣行を計画していたが、イロイロな事がめぐりめぐって、多くのしがらみから開放されるために、突如、職場の上司＆ソル友と書いて「マブダチ」のjimny氏と釣行することになった。

超久しぶりにjimny氏と行くので恐ろしくワクワクしたのを今でも覚えている。


実は前回の釣行はjimny氏が参加できなかったため、実現されなかった釣行が、３人での釣行が奇跡的に今回復活することができた。
（奇跡では決して無いが、深く感謝する）

前回か前々回に話したと思うが、２人とも顔を合わせたことがなく、２人は私の話を通じてお互いが仮想現実？で繋がっていたが、今回現実となる。さしずめ私はモーフィアスといったところだろうか・・・ニヤリ


この２人・・・いや３人は何かと似たような考えをもっている人間で、たとえば釣りに行く際、周りの車はみんな釣りに行くので急いでいるのではないかとか、車のナンバーを見て、「コイツは地元の釣りしだ！」とか、たわいも無い、いやしょうもない妄想癖の持ち主である。

無論、共通点はそれだけではない。

「みんな釣りバカ」いや「シーバス釣りを愛している」・・・これは間違いない。



たしか満潮が2：13頃

２４時集合し、２時前にポイント到着（某漁港）。

まだ上げが残っているので、いきなり１級ポイントには行かず、ゆっくりと攻めて下げが始まるタイミングで１級ポイントに行くことに。

私の今回の目的は、前回シンペンで釣れたのでシンペンを中心としたローテで攻めることを考えていた。

しかし、イロイロと考えてきたことは実践したが、現状は甘くなく、反応が無い・・・つまり異状なしだ・・・

以前、足元で釣れた経験、足元で留まっていることを目撃した経験から足元も丹念に攻める、いやなんとなく攻めて見たが、これも異状なし。

そうこうする内に下げが始まり、ミノーから攻めてみるも、なかなか反応が無い。
如何なものかと、この苦難にぐっと耐える。

ひたすら耐える。


すると、気温も下がり、私とjimny氏は気温が下がり、気持ちも下がりかけていたので、車に戻り、休憩＆防寒ジャケット取りに戻る。

そこで電話がなる。
ノリ氏からだ・・・

釣れたのか・・・
まさか・・・釣れたのか・・・



「いやー釣れたわけではないんだけどね、ラインがほとんど無くて、まともに投げれない状態なので、替えのライン持ってない？」
との電話。
釣れたのかと思ったので少々ビビッたが、ラインがほとんど無かったことにさらに驚愕。

心配性の私はいつも念のため予備をもっていくことを忘れない男であるのが功を奏し、それを売ることに・・・路上販売だ・・・。手数料は高い・・・ニヤリ

休憩がてらノリ氏もラインを巻きなおすことに。

２人がジャケットをとりに行っている間に、新たなルアーマンが１級ポイントに登場していた。
交代で打ちましょうとの事で始まったが・・・。これがなかなか困ったことになるのである・・・


続きは後日アップします。