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▼ River Swimming Jig ・・・ !!
- ジャンル:釣行記
- (筑後川 有明鱸)
File No.2011.04.006
Field Date 29.April.2011
Field Time 22:00 ~ 01:00
Sea Bass Size 50cm
Field Place 筑後大堰下流域 筑後川
Field Information 中潮 ↘ (三池) 晴
有明鱸は「なぜ」河を遡るのだろうか・・・?
素朴な疑問にたぶん「ベイト」を追って・・・
と短絡的な答えが返ってくるのだろう。
しかしながら、「大河」をホームに据え、
何年もフィールドの観察を続けると・・・
「そうではない・・・?」と思えるようになる。
それは「鮎」が河を遡るように・・・
「クルメサヨリ」が河を遡るように・・・
「エツ」が河を遡るように・・・
その遺伝子に深く刻まれし、「習性」なのではないのか・・・?
関東の大河「利根川」では河口から
120km上流まで遡った「鱸」が実際に釣られているという。
ただただ、「ベイト」を追うためだけに、
淡水への浸透圧を調整し、
それでも長く淡水に曝されると、血行不良を起こし、
尾鰭の先を白濁させ、そのうちに擦り切れたように裂けてくる。
そんなリスクを背負ってまで淡水の 「河」 を遡る理由は・・・
ただ生息域を広げようとする「習性」なのではないのか・・・???
ただ単に「ベイト」を追って・・・というには余りにも不可解なことが多い。
「習性」で遡ってきたその場所に
たまたま居た「ベイト」を単純に捕食している。
河を遡る「習性」ありき・・・という気がしてならない。
そしてその場所にたまたま居合わせるのが、
「稚鮎」であり
「アリアケヒメシラウオ」であり
「テナガエビ」であり
「クルメサヨリ」であり
「エツ」である。
その「季節」によって、そして「場所」によって
容易に捕食できる対象のベイトに偏食の傾向を強めていく。
だから、特に 「 春 」 は同じパターンが
長続きしないのではないのか・・・???
そんなことを考えながら、
最近は「アリアケヒメシラウオ」の偏食に
手を焼く筑後川フィールドへ向かう。
相変わらず、有明鱸の「気配」はするもののルアーは「無視」される・・・(笑)
何度かシンキングペンシルに魚信(バイト)があったが、
のせきれず・・・
見る見るうちに下げの潮も残りわずかとなる。
「 今日もダメか・・・? 」
と少し諦めかけた頃、ジグにルアーチェンジする。
気持ちよくスイムさせながら、直線的に流れを横切らせる。
何度か流れを横切らせると・・・
もう「時合」は終わったフィールドの水面が割れた・・・(笑)
そして遅れて「ズンッ・・・」とした手応え・・・。
アワセを入れる「間」もなくそれはいつもはじまる。
そして何とかキャッチ・・・

50cmの筑後川の有明シーバス
ダップラーが強く残るきれいな個体

アシストフックが下顎を貫通している理想的なフッキング・・・
これは外れない・・・!?
すぐにリリースすると、
元気に筑後川の悠久の流れに帰っていってくれた。
「ほっ」とする瞬間・・・
何とか本日は「一本」をおさめることができたので、
これでフィールドアウト・・・
日本の東日本大震災からの一日も早い復興と
本日も一本を授けてくれたフィールドへの感謝を込めて
筑後川の悠久の流れにて「 一礼 」 をおこない、
静かにフィールドを後にした。
Tackle
Rod Shimano GAME AR-C S906L
Reel Daiwa Certate Hyper Custom 3012H
PELine UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader Seaguar Premium MAX 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure Jig
(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/
Field Date 29.April.2011
Field Time 22:00 ~ 01:00
Sea Bass Size 50cm
Field Place 筑後大堰下流域 筑後川
Field Information 中潮 ↘ (三池) 晴
有明鱸は「なぜ」河を遡るのだろうか・・・?
素朴な疑問にたぶん「ベイト」を追って・・・
と短絡的な答えが返ってくるのだろう。
しかしながら、「大河」をホームに据え、
何年もフィールドの観察を続けると・・・
「そうではない・・・?」と思えるようになる。
それは「鮎」が河を遡るように・・・
「クルメサヨリ」が河を遡るように・・・
「エツ」が河を遡るように・・・
その遺伝子に深く刻まれし、「習性」なのではないのか・・・?
関東の大河「利根川」では河口から
120km上流まで遡った「鱸」が実際に釣られているという。
ただただ、「ベイト」を追うためだけに、
淡水への浸透圧を調整し、
それでも長く淡水に曝されると、血行不良を起こし、
尾鰭の先を白濁させ、そのうちに擦り切れたように裂けてくる。
そんなリスクを背負ってまで淡水の 「河」 を遡る理由は・・・
ただ生息域を広げようとする「習性」なのではないのか・・・???
ただ単に「ベイト」を追って・・・というには余りにも不可解なことが多い。
「習性」で遡ってきたその場所に
たまたま居た「ベイト」を単純に捕食している。
河を遡る「習性」ありき・・・という気がしてならない。
そしてその場所にたまたま居合わせるのが、
「稚鮎」であり
「アリアケヒメシラウオ」であり
「テナガエビ」であり
「クルメサヨリ」であり
「エツ」である。
その「季節」によって、そして「場所」によって
容易に捕食できる対象のベイトに偏食の傾向を強めていく。
だから、特に 「 春 」 は同じパターンが
長続きしないのではないのか・・・???
そんなことを考えながら、
最近は「アリアケヒメシラウオ」の偏食に
手を焼く筑後川フィールドへ向かう。
相変わらず、有明鱸の「気配」はするもののルアーは「無視」される・・・(笑)
何度かシンキングペンシルに魚信(バイト)があったが、
のせきれず・・・
見る見るうちに下げの潮も残りわずかとなる。
「 今日もダメか・・・? 」
と少し諦めかけた頃、ジグにルアーチェンジする。
気持ちよくスイムさせながら、直線的に流れを横切らせる。
何度か流れを横切らせると・・・
もう「時合」は終わったフィールドの水面が割れた・・・(笑)
そして遅れて「ズンッ・・・」とした手応え・・・。
アワセを入れる「間」もなくそれはいつもはじまる。
そして何とかキャッチ・・・

50cmの筑後川の有明シーバス
ダップラーが強く残るきれいな個体

アシストフックが下顎を貫通している理想的なフッキング・・・
これは外れない・・・!?
すぐにリリースすると、
元気に筑後川の悠久の流れに帰っていってくれた。
「ほっ」とする瞬間・・・
何とか本日は「一本」をおさめることができたので、
これでフィールドアウト・・・
日本の東日本大震災からの一日も早い復興と
本日も一本を授けてくれたフィールドへの感謝を込めて
筑後川の悠久の流れにて「 一礼 」 をおこない、
静かにフィールドを後にした。
Tackle
Rod Shimano GAME AR-C S906L
Reel Daiwa Certate Hyper Custom 3012H
PELine UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader Seaguar Premium MAX 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure Jig
(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/
(掲示板) 筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/
(HP) 陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/
- 2011年4月30日
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