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▼ アンチテーゼ・・・!!
- ジャンル:釣行記
- (筑後川 有明鱸)
File No.2010.11.001
Field Date 02.November.2010
Field Time 22:00 ~ 24:00
Sea Bass Size 50cm 40cm
Field Place 筑後大堰下流域 筑後川
Field Information 若潮 ↘ (三池) 曇
さすがに筑後川の有明鱸は11月に入ると
極端に魚影が薄くなるように感じる。
それは今期も同じようで、魚影が薄くなってきた感覚を騙し騙し、
有明鱸をピンポイントで探しながらの釣行を続けている。
「バイブレーション」というルアーがある。
ここ筑後川では定番というか・・・これじゃないと釣れない・・・(爆)など
言われていたこともあった。
単に川幅が300mを超えるというだけで、
「遠投しないと釣れない」とか
「フローティングミノーでは釣れない」とか
「バイブレーションじゃないと釣れない」とか
果ては「マールアミーゴしか釣れない」とか
「ブルースコードC115じゃないと釣れない」とか
どっかのメーカーのまわし者か???と疑いたくなるようなことが
まことしやかに言われ続けていた・・・(笑)
裏を返せば、
ここ筑後川での有明鱸を釣るということが
そのルアー達が新発売された時代から
「進化」していないことを示している。
そうしたひとつひとつにアンチテーゼを唱えながら
戦友達とここ筑後川を攻略してきた。
これまでの我々の経験では、
少なくとも夜の筑後川では圧倒的に30m以内でのバイトが多い。
我々は、「マールアミーゴ」も「ブルースコードC115」も使うが、
使用頻度は極端に少ない。
はっきり言えば、経験の浅い方々が
手っ取り早く有明鱸をキャッチしたいのならば
バイブレーションはいいルアーだと思う。
しかしながら、
それは偶然に「釣れた」のであって「釣った」のではない。
そんなバイブレーションでの偶然「釣れた」釣りには
正直、「飽きた」感じもしていたので
ここ2年はほとんどまともに使用することもなかった。
とは言え、バイブレーションが苦手なルアーではない。
どちらかといえば、得意なルアーであり、
バイブレーションでピンポイントに引き釣りだすことが得意である。
今更ながらと思う「モンキーバイブ」的なバイブレーションの使用法は
決して目新しいものでも何でもない・・・(笑)
そんなバイブレーションメソッドはもう何年も前から
筑後川の初夏のエツパターンに実戦投入し、結果を導き出している。
話は逸れるが、初夏から夏の筑後川のエツパターンは
バイブレーションの中層リトリーブだとは思っている。
全長が40cmにも達するカタクチイワシ科の
日本国内では有明海固有種の「エツ」の波動は予想以上に大きく
その泳ぎは予想以上に早い。
エツの魚体やサイズ、そして泳ぎを見れば、
容易に納得できることだとは思うが・・・。
そんなバイブレーションを今宵は久々に使ってみようと思っていた。
それは「東洋式疑似餌釣研究所」の「Megaceryle」氏からの
ベイトは「ヒイラギの稚魚」という情報によるものだった。
フィールドは気配もなく静かだったが、
軽めのバイブレーションを入れるとすぐに反応が・・・(笑)
ちょっとした手応えの後に水面が割れた。
40cmの有明シーバス
ダップルの強い個体。
すぐにリリースし、キャストを繰り返す。
軽めのバイブレーションをラインテンションを抜いて十分に沈め、
次にラインテンションをかけて、バイブレーションが上昇を描いた瞬間に
「ズズッツ・・・」とした手応え。
ボラか?と間違うようなトルクフルな引きだったが、
無事キャッチできたのは、
50cmの有明シーバス
ダップルの弱い銀色の強い個体。
筑後川の有明鱸はダップルの強いものだけではない・・・(笑)
久しぶりのバイブレーション使用で
バイブレーションの使用がまだ錆ついていないことが確認できた。
そんな収穫に満足して、干潮潮止まりにて
ゆっくりとフィールドアウトした。
筑後川および筑後川河川敷に生息する野生の「狸」や「狐」、「鼬」や「猫」などが凄惨な車の事故によくあう時期でもあります。
筑後川堤防の道路はよくそうした野生動物が飛び出してきます。
できれば、今年はそうした痛ましい事故を見たくないと思う。
そうしたことにも気をつかえる余裕のあるアングラーでありたいといつも思い願う。
Tackle
Rod Shimano GAME AR-C 906
Reel Shimano 08 Stella SW 4000 PG + 10 Stella 4000S Spool
PELine UNITIKA SilverThread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader Duel Sea Bass Leader 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure Vibration
(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/
(掲示板) 筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/
(HP) 陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/
- 2010年11月8日
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