11月11日　若洲デイゲーム

11月10日の夜、1時間勝負と決めて出撃した荒川中流域で
見事にホゲった。向かい風がひどく、キャスト精度最悪。
なんか嫌な予感を持ちつつ、0時就寝。

本日は久々弟子1号と若洲へ。前回見事にホゲっているので
どうにかリベンジは果たしたいところ。6時10分に現場到着。
今日も見事に激澄み＋強風。昨夜の再現か？嫌な予感は
続く。

エクスセンスS906Mを片手にいつものポイントへ。今日は
fimo上で親交のある所沢ゴマーズ1号さんも若洲へ釣行との
ことなのでお会いするのが非常に楽しみ。

とりあえず定位置に入り、バイブレーションの早巻きでスタート。
予想通りの無反応に付き、いつものパターンに早々と変更。
レンジを徐々に下げていきLigid70でのボトムコンタクトを試して
いるときに悪い予感が見事に的中。

根掛かりしていたラインにフックが絡まり、何とか引き上げた
瞬間に『パキッ』という音。う～ん以前にも似たような音を聞いた
事があるような、無いような。出来れば記憶から消し去って
しまいたい乾いた音・・・。

エクスセンス S906Mのティップが見事に折れている、、、。
傷が入ってたのかなぁ。早々と折れそうになる心を、何とか
奮い立たせ、車の中にあるブランジーノ 87LMLを取りに
一路駐車場へ旅立つ。念のため自分がいないときに釣れたら
大変だと思ったので、弟子1号にタモを渡し、往復20分の孤独な
旅路に付く。

何とか往復し、弟子1号の姿を探していると、満面の笑みで
お出迎え。嫌な予感・・・、


KのY！これをKYと言わずとして何をKYと云うのかっ！
57センチのキレイなシーバス。彼の自己記録でございますっ！
ヒットルアー：カレントマスター9S

もはやロッドと心だけでなくプライドまでもが、へし折られそうで
ございMAX！！！

無反応のまま、潮止まりを迎え。下げのタイミングを見計らった
ようにゴマーズ1号さん到着。昨日の状況やパターンや、先ほど
までに起こった悲劇等を談笑し、下げの釣り開始。

お話によると昨日は昼前に荒川の濁りが入ってきて、そこから
釣れ出したとの事。ならば流れと濁りが入るまでは、我慢の
時間か。

場所や角度を変えたり、新しく購入したルアーの泳ぎをチェック
すること約2時間。11時を回り待望の流れ到来！濁りも沖の方は
入ってきているので、後はそれだけ。

そこからさらに30分。濁りが足もとまで入ってきて、ようやく
本番を迎える。昨日はアップクロスが調子良かったという
貴重な情報をいただいたので、地形の変化で流れが複雑に
なっている場所をセレクトし、テトラとほぼ平行になるように
X-80 BEATをトゥイッチとジャークを織り交ぜてリーリング。

数投後、ゴツっ！という衝撃と共にバイト＆フッキング。
足もとに突っ込もうとするのを何度か浮かせてランディング。


元気1杯の50センチ。

大したサイズではないけど、長い時間釣れなかった苦労が
これでチャラになる。ロッドが折れたショックはまだ若干・・・

同じパターンで出るか試していると、数投後にさっきよりも
重いバイト！エラ洗いをしないところを見ると、良いサイズ
かも？と思っていると、確かにさっき釣れたやつよりも
一回りほどサイズが良い。フックが2本掛かっているのを
確認し、テトラにラインが擦れない事だけを注意して、無事に
ランディング成功。


今日1番のサイズ、61センチ。居着き特有の真っ黒な
魚体だが非常にキレイな魚体。写真は弟子1号がイキッた
感じの角度で撮ってくれました。

これで師匠としてのプライド復活！遠くで釣っていたゴマーズ
1号さんにも密かにアピールしつつ、リリース。

場所を少しずらし、3本目を狙う。今まではアップで打って
いたが、前々回自分が釣ったパターンを試したくて、
今度はダウンにキャスト。数投目に結果到来！

ジャークを入れた後に一瞬入れた間でゴツンっ！と深いバイト。

引きが良かったので、サイズが良いかと期待したが、若干
サイズダウンの56センチ。

これを最後に当たりが無くなり、流れはあったが満足して
納竿。ゴマーズ1号さんも1匹ゲットしたとの事なので、お互いの
ヒットパターンを交換して、お別れいたしました。

またご一緒しましょう！

使用タックル

Rod：エクスセンス S906M（開始直後にティップ破損）
　　　モアザンブランジーノ　87LML
Reel：’10 セルテート 3000
Line：東レ シーバスPE パワーゲーム 18lb
Leader：東レ シーバスリーダー パワーゲーム 20lb

ヒットルアー：X-80 BEAT