ジョイクロ178を使い始めて約3年

はじめは、こんなので釣れるのか？ってお遊び半分で中古で購入。

そこからその魅力にはまり、ようやくまともに魚を引っ張ってこれるようになりました。


まだまだ、練習中ですが今現在の使い方を書いてみます。



ビッグベイト始めてみた！これから始めてみたい！って方の参考になれば嬉しいです＼(^_^)／

カッコ内は個人的なイメージの擬音です　笑


１、ジャーク(ギュンッ・・ギュンッ・)
一番簡単に魚が釣れる気がします。
活性が高い魚を簡単に探せるイメージです。

気を付けることは、ラインスラックを出しすぎないことです。
ジャークしてるとルアーはS字を描きながらクルッと1回転することもあります。そのときにラインを拾うことが多いので、ラインを張りすぎず、緩め過ぎずを意識してます。
でも、このクルッていうので釣れる魚も多いです。

あとは、時折長めに間をとり、余韻で動く時間を作るとそのタイミングでバイトがあります。

秋のハイシーズンのオープンはとりあえずこれで様子みてます。
コノシロ付きでもイワシ付きでも、ストラクチャーでも簡単な魚がいれば釣れる印象です

2、ダート(パンッ・・・パンッ・・・)
ロッドアクションとしてはジャークに近いですが、それよりも丁寧にラインを弾きます。
S字というよりはダートに近いアクションだとおもってます。

ロッドアクションの間隔を長めにとり、ダートの余韻がなくなるタイミングで次のアクションを入力します。
ルアーが回転せずに、きれいにダートするようにします。

シーバスロッドよりは、バスロッドくらいパキパキのロッドの方がやりやすいと感じてます。


ストラクチャー撃ち、壁打ちではこれをメインにして、強弱をつけています。

冬はこれを出来るだけゆっくり、出来るだけストラクチャー際を通すようにしています。


秋と違って、自分はストラクチャーから離れるとなかなか口を使わせられません(^o^;)
ゆっくりチェイスしてきて、何事もなかったように帰っていきます…



3、水中ドッグウォーク(タンッタンッ)
小刻みにロッドアクションを入れて、水中でドッグウォークさせます。
ペンシル系のトップウォータープラグのドッグウォークを水中でやるイメージです。

結構、手首とか腕が疲れるのであんまり多用はしませんが、なぜかベイトが小さいときに強い気がします。
それから、釣れる魚のアベレージも下がる気がします笑

こんなサイズがじゃれてきます笑


4、ホウキ引き(ギューン・・・ギューン・・・)
青物とかの誘い出しでダイビングペンシルを使うイメージです。
速く(ジョイクロがクルクル回るくらい)動かしたあとの、余韻をしっかりとります。
速いアクションでスイッチを入れて、その後の余韻で食わせるイメージです。

チェイスはあるけど、ルアーとの距離が遠い、魚が浮ききらないってときには結構スイッチ入ることもある感じがしてます。

一番豪快なバイトが出やすいので、気に入ってます(^o^)

オープンの釣りでも使えますが、ストラクチャー際、流れのヨレなんかでも結構反応もらえます。

ストラクチャーを抜ける瞬間、ヨレを抜ける瞬間、なんかにうまく余韻を活かせると下から凄い勢いで突き上げてくるので最高です！
おかっぱり、ジョイクロ
↑
この時はほとんどこの動かし方でした(^^)

この川にこんなに魚いるの？って思えるような場所ですが、良い思いを出来ています＼(^_^)／


5、水面ドッグウォークorS字(クイッ・・クイッ)

ロッドを立てて、水面でドッグウォークさせます。

レンジ入れると見きられるときなんかは、上の方が釣れたりしますよね。
当然、トップなんで良い出方してくれるとテンションあがります(^o^)

上手く壁際に追い込まれるように動かすと壁にぶつかる瞬間くらいに出てくれます。


6、八の字(スー、スー、スー、フワッ・・)
足元までチェイスしてきたときは八の字を描いてるとスイッチが入ることも多いです。
今のところ、冬は一回も効果ないですが…
(毎回ゆっくり帰っていきます…)

ハイシーズンはなかなか効きます。

ルアーを追うスピードが速くなったり、距離が縮んだりしたら、ターンのタイミングで一瞬止めると飛び付いてきます。

あとは、ストラクチャー際でずっと八の字描いてるとワラワラ出てくることも。
普通に通しても反応なくてもしつこく八の字描いてると急に出てくることもあるので、バカに出来ないアクションだと思います。
しっかりと水中でルアーが動くくらいの速さもしかしたら食うかもながちょうど良いと思います。

バスの動画で良く見るような水面バチャバチャするような八の字はあまり釣れたことがないです。

7、浮上
どんなルアーでも浮上はバイトを誘発しますよね。
ミノーとかバイブ系のルアーはどうしても足元まで来ないと浮上させるのは難しいですが、こういうS字形ビッグベイトは簡単に浮上するので狙ったたころで浮上させやすいです。


浮上のさせ方も色々
①単純に放置で浮力で浮上
アクション入れた後に放置してぷかーっと浮上させると、下からシーバスも浮いてきて、水面まで出るか出ないかくらいでパクってバイトしてきます。
カラーなのか、直前で見切られることも…
結構長い間放置してても、徐々に距離を縮めてバイトしてくることもありますね。

②上向きにジャーク
ある程度レンジが入った後に、ロッドを立ててジャークするとS字を描きなながら浮上してきます。チェイスしてきた魚に結構口を使わせられます。
チェイスはあるけど、バイトまで持ち込めないときなんかは多用してます。

③急浮上
激しくアクションさせて、テンションを抜くと水面まで一気に飛出すくらいの勢いで浮上してきます。
テンションあがったシーバスが一緒に水面まで出てくれると楽しいです(^o^)

番外編　ダベリング
結局これが最強？？
どうでもいいことをしゃべってたり、釣れないねーなんて話してたり、そうやって一番気を抜いてる時に限ってバイトがあるんですよね…笑
せっかくのバイトシーン見逃した(*_*)、なんてことは皆さんも結構あるのでは？？笑

で、集中し始めるとまた反応なくて、忘れたころにバイトがあるんですよねー(^o^;)

ビッグベイトで釣りたい方は仲間と楽しくおしゃべりしながら投げて下さい笑笑
(今のご時世、感染対策はしながらですね)

あ、でもしゃべりながら「もしかしたら食うかもな」なんて考えたらダメです。完全に気を抜くことがダベリングで最も重要なことです　笑




だいたいこんな感じです。
あとは、アクションの強弱を変えたり、組み合わせたり、ストラクチャーや明暗を絡めたり色々試してます。

ジョイクロは結構個体差があるので、得意なアクション、苦手なアクションを見つつ動かしてます。

おかっぱりだと、風、流れの速さ、足場の高さ等で、
ボートだと、船の流され方、波の高さ等で、
アクションのさせ方は調整が必要なので、しっかり見ながら練習するのは大切だと思います。

おかっぱりだと、ロッドが水面まで届かないので、スローシンキングを使うことも多いです。

あんまりちゃんと動かせてなくても、勝手に魚を連れてきてくれるルアーでもあるので、なんも考えずに動かしてても釣れるときもたくさんあります笑



流して釣るとか、ただ巻きとかは苦手なので分かりません　笑


それから、釣れた魚が暴れて地面等にルアーが打ち付けられると、ジョイント部とかから浸水するようになることもあるので注意です。


感覚でやってる部分が多いので文字に起こすと分かりづらいですが、少しでも参考になることがあれば、と思います。

食わせた感満載の釣りをこれからも楽しみたいと思います。


ルアーチェンジが面倒なので、出来る限り一つのルアーのアクションローテで釣れるようにしたいです(^^)

今後、引き出しが増えたら加えていくと思います。

ビッグベイト用
ロッド : テンリュウ　BBZ682B-XXK
リール : Tail Walk ワイドバサル81L
ライン : PE4号
リーダー : 銀鱗　10号
ルアー : ジョイクロ178