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さいとう だいすけ

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ベイトリールも心出しを

  • ジャンル:日記/一般
最近どうも15カルコンの調子が悪い。
マイクロモジュール特有のウィンウィンが消えない。ネットを見ると、ある程度は許容しないといけない様な記事を見ますが、どうも釈然としない。

と言うのも、何度か分解して組み上げていくと、組み上げのたびに、異音の出方が変わること、
あと、以前から疑問だったのですが、ウィンウィンなっている時にドラグを緩々にするとすごく滑らかになることも、なんでだろうなぁ、と考えを巡らせてましたが、やっと解決したかもです。

端的に言うと、タイトル通り、

ベイトリールにも心出しがいる!

ということ。芯出しやセンター出しとも呼ばれることがあるあれです。

こう思ったのは、リールをバラしてピニオンギアとメインギアの接続部分に角度をつけてメインギアを回転させた時に、ギア鳴りの様子が変わることに気がついたところからです。



図のような感じで、斜めに当たるとウィンウィンなりますが、真っ直ぐ当たると何もなりません。(図は少し極端に書いてます。。)

おお。これかも。

ドラグを緩めた時はメインギアが少しだけフリーになり緩くなるため、ピニオンギアと真っ直ぐ当たるようになるんだろうなと想像。

そこで、スピニングではお馴染みの心出しをやってみようと思ったわけです。

心出し調整を行うのはドライブシャフト。

まずは、写真の三つのビスを軽く緩めます。
緩めすぎるとリール内部でメインギアがリール内部に接触してしまい痛める可能性があるので、少しだけ本体カバーが動くくらいまでに留めます。



そこから本体カバーに力をかけて上下左右にずらしつつハンドルを回し、滑らかな位置を探し出します。
私のカルコンはこの時点で、リールを上部から見て手前側に力をかけた時が明らかに滑らかでした。



滑らかなポイントを探し出したら、その位置で3つのビスを締めるだけです。もちろん、均等に締めて行った方が良いです。


この状態で組み上げたら、グリスアップするだけ。(15カルコンは本体固定板銘板を外せばこの状態からグリスアップ可能。なければ、事前にグリスアップしといた方がいいような気はします。ギアの当たる場所が変わると思うので。)

すると、見事にウィンウィン音が消えました。
組み上げ方が悪い時は、ハンドルに振動が伝わるほどでしたが、今はウィンウィン音さえ鳴りません。
散々ハンドルを回してみましたが、すっかり良い子に仕上がったようです。


スプールを外してビスを3本緩めて調整するだけなので、すごいお手軽なので、試す価値あると思います!(もちろん、自己責任でお願いします、、)
全てのリールでうまくいくとも限らないですが、、


今では、ドラグを緩めても締めても巻き感は同じです。

あー。すっきりした。





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