スライス釣行#4 インプレ

さて、今回は釣りではなくルアーの話し。


モニターをさせていただいている
MARIAバイブレーション

【slice(スライス)】 15g


特長は
・飛行姿勢が逆風・横風でも崩れにくく、安定した飛距離が出せる。
 (例えるなら、シマノ サイレントアサシンのバイブレーション版)

         +

・0テンションでも水平フォールする。


 = 着水すぐからのジャークでも糸絡みがほぼ0

         +

・泳ぎだしが驚くほど早い。

・引き抵抗が非常に軽い。

・アクションの幅が細かい。

・レンジキープがスローリトリーブでも可能。


 = シャロー域での弱ったベイトの演出が可能。


これが、私が使用して感じたことです。

各メーカーさんが競うバイブレーションの業界の中で、
・超ハイピッチタイトローリング
・ダート

など、何らかの機能に特化された商品が目立つ今、逆を言えば

シチュエーションを選んでしまうルアー

が多くなってきたと私個人感じています。

それに伴い、「このルアーじゃないと釣れない」という話しをよく聞くようになってきました。

実は、まだ恥ずかしながら私には、

「このルアーだから釣れた」

と感じたことがありません。

私は、

魚が補食しようとする水中の3Dなスポットに、狙ってルアーを通して、捕食しやすいベイトを演出できればどんなルアーでも釣れる

そう思っています。

(同じコースをカラーを変えて通すと、特定のカラーのみ反応があることはアカキンで実感しましたが。)

流すコースなどのテクニックはアングラーの力量ですが、ルアーを選んで捕食するのは魚。

魚に選んでもらうために、私が思うルアーの必要な能力は「安定性」だと思っています。


スライスはその点、非常にオールマイティーだと感じました。

水中のアクションを、アングラーはイメージで操っています。

そのイメージがずれると、捕食スポットがズレ、更には根掛かりを起こすことも。

スライスは、そのイメージに非常に近い

基本性能が高く、アングラーの操作に対し非常に“素直”です。

フックサイズは少し小さめのカルティバST46-#8が装備されていますが、#6に上げても、その性能は変わりません
(ただし、当然自重が増えるため、フォールは少し速くなります)


秋のハイシーズン。

各地で高活性なシーバスが今もベイトの捕食を狙っていることでしょう。

そのベイトになるためのルアー。


ひとつのルアーの性能は、ティップの角度、リトリーブ速度、水の噛ませ方で思ったよりも多くなると思っています。


皆さんが思う、ルアーに必要な性能はなんですか?


http://yamashita-maria.jp/slice/

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