【fimo Staff Log】命を守るために知って欲しいこと

既にお盆連休が始まり、遠征などで釣りに行かれている方も多いかと思いますが、そんな中、各地で水に関連した事故が多く発生しています。

今回は一人でも多くの方に安全に楽しく釣りをして頂く為、少し長くなってしまいますが、読んで頂けると幸いです。

【自分の力を過信しない】

自分の好きな事を出来るのは誰しも楽しいものです。ただその楽しさの中に危険は潜んでいます。

少しでもそのリスクを減らすには「無理をしないこと」そして「何が危険なのか知ること」が大切です。

①気象条件の変化
釣りは自然で遊ばせて頂いているものですので、天候の変化は水の事故に繋がりやすいものです。
水の事故の原因は多種多様に及びます。以下の兆しが見られた場合は特に気をつけましょう。

【水が突然濁り始めた。ゴミが多く流れ始めた】

【風が急に冷たくor温かくなった】

【風向きが急に変わった】

これらは急な増水や天候の変わり目などの重要な判断基準となります。

「急に」「突然」それまでと違う事があった場合や少しでも違和感を感じた場合。先ずは一度水場から離れ、様子を見ましょう。

その他にも海には【離岸流】や【フリークウェーブ】と言った、見ただけでは分からない恐ろしい現象もあります。

命に関わる重要な事です。海上保安庁より詳しいメカニズムや危険性が解説されていますので、上記のリンクよりお進み下さい。

②地形
特にウェーディングをする方に気をつけて頂きたいことになります。

水辺の地形は日々変わります。昨日は･･･。前回来たときは･･･。
この考えは今すぐ捨てて下さい。

毎日その釣り場に行っている人でさえ事故に遭う可能性があるのがウェーディングです。

魚との距離が近いことや非日常的な体験は楽しいことではありますが、自然の中では何が起こるか分かりません。

これからウェーディングを始めようと思っている方はもちろん、経験者の方も是非一度こちらの動画をご覧いただければと思います。

③体調と装備
久しぶりに釣りをしたり遠征に行ったりすると、どうしても無理をしてしまう方もいるのではないでしょうか？

せっかく釣りが出来るのだからと睡眠を削ったり体力の消費を鑑みず無理をしたり･･･。

これらの行為により引き起こされる判断力の低下は、普段なら起こりえないミスを起こし、それにより事故が起きてしまう可能性もあります。

そして、安全面で最も重要な事が

☆ライフジャケットの着用☆

例え周りに気をつけていたとしても、予期せぬ事態で水に落ちてしまう事があるかもしれません。

そんな中少しでも生存率を上げてくれるのがライフジャケットです。「暑い・邪魔・かっこわるい」「自分は泳げるから大丈夫」
未着用の方の意見はこのような状態。

そのような方へ伝えたい事。

「そんな小さなプライドで命を無くすリスクを上げますか？」

誰も居ない場所で落水しその事実が発覚・捜索にいたるまでの時間、自身の遊泳力だけで浮いていることが出来るでしょうか。自分は泳げるから大丈夫と思っている方は落水時にけがをした場合どのように泳ぐのでしょうか。

もしもの時、少しでも生存率を上げるためのライフジャケットです。もちろんただ着るだけでなく、メーカー指定の正しい着用方法があるのでしっかり守りましょう。

少しでも多くの方が安全に楽しく釣りを出来ますよう、皆様のご協力をお願い致します。

台風10号が九州はじめ西日本に上陸しております。くれぐれも無理をせず、ニュース等で最新情報を確認してお過ごし下さい。

★LINE@はじめました★

限定アイテム入荷の先行情報、お得なキャンペーン情報などを発信していきます♪お友達登録をお待ちしてます

▼▽▼▽お友達登録方法▼▽▼▽

以下のいずれかの方法で登録可能です。

①お友達検索なら『fimo』で検索
②ID検索なら『@znx2577k』で検索
③QRコードからはこちら♪

▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

☆fimoショップ☆

日本最大釣り大会凄腕参戦用公式メジャー、fimoオリカラルアーも♪
http://www.fimosw.com/shop/

☆fimo youtube チャンネル fimotv[フィーモTV]☆
みんなが気になる釣具の新製品情報、注目のルアー水中映像、貴重なシーバスのバイトシーンの映像も公開中♪
https://www.youtube.com/user/fimotv

2019年8月14日
コメント(1)

コメントを見る

みんなからのコメント (ログインが必要です)

危険回避や注意喚起を啓蒙する記事や動画がUPされる事は非常に重要かと思います。

しかしながら何社も入り込んでるfimo内であっても、ライフジャケットに関しては率先して「定期的に啓蒙活動」をしてるのは「パズデザインだけ」

他社は自社の製品をアピールしてれば善し。
動画や画像には「下の方に小さな字で注意喚起の表示」しときゃ善し。
安全への啓蒙活動は「パズデザインが始めたから、当社はいいや」
というスタンスですかね？

そんなんだとしたら、一向にライフジャケット類の装着率は上がりはしないし、淡水も含めた釣り人の意識向上は望めないかと・・・

啓蒙活動は地味で製品の販売に直結しない事でしょうけど、安全や危険回避の意識を持たせる為にも、各メーカーや各種メディアには「継続して啓蒙活動」をして欲しいですね。

勿論、fimo本部のこの記事も

「動画を作ったから、それと関連して上げました」

の単発記事では無く、季節を問わず「定期的に」この記事も掲載される事を望みます。