なんとしたことか…

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 前々から知ってはいた、一冊の本。

 おととしだろうか?

 

 一時ゼロ戦が流行った時期に見かけた記憶があった。



ソル友 kiyoさんのログで思い出した本『永遠の0(ゼロ)』


 当初はただの『ゼロ戦ブーム』にのった作品であろうと、軽んじ手に取ることすらしなかった一冊である。


 タイトルで既に、『特攻隊の偏見フィクション』と思ってしまったがためだ。




 文庫を買う際、自分は30ページほど読んで決める癖があったが、手に取る事すらしなかった。



 『脚色された歴史』に飽きていたのもある。



 そして、特攻隊についての正しい知識が無かったからとも言える。


 いままで学んできた、『歴史』 と平和記念資料館などで見た内容とのちぐはぐが産んだとも言える矛盾。


 それらを深くさぐろうとはしなかった自分を恥じたい。


 確かに、フィクションではある。


 でも


 これには真実味が帯びている気がする。


 特攻隊員の遺書を見た時の文面とは違った違和感。


 それらを取り除いてくれた気がする。



 総ページ575


 一気読みしました。


 読み終わって、思ったのは…



 無知は恥なり。


 そして、本気で鼻水たらしながら泣いた。


 おかげで、読むスピードが大幅ダウンした…




 

 時合い逃したじゃまいか!!!!!!!




 でも、kiyoさんのログが無ければ出遭えなかった一冊だった。




 いろいろと、いい刺激になりました。






 読み終わったので、釣りに行こうかなw




 

 じっとなんかしてらんねぇっ!!







 以上

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