▼ しぐグリップ
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先日ご紹介した Fishgrip TAG は確かに安いけど、、、ほんとに安いんだろうか。。。

今までのフィッシュグリップが高過ぎただけな気もするので、今後のメーカーさんに期待ですね。
・ ・ ・ 別に安くなっても今のが壊れなきゃ買えないんですけどね。
小型のフィッシュグリップは一足先に価格競争突入気味かも~

てか、増えただけかな?
どっちでもええけど、こちらも気になってます。
★以下ダラダラ長いです。 小型フィッシュグリップに興味の無い方はスルーでお願いします 

最近の商品じゃねっすが。。。
2007年フィッシングショーで発表後、同年6月に発売されたBOILのフィッシュグリップ。
小型のフィッシュグリップといえば、まず最初に思い浮かぶのはコレじゃないでしょうか?
これで小型のフィッシュグリップを知った人は多いと思います、小型フィッシュグリップの代名詞的存在。
既にご存知の通り、個人で しぐグリップ の設計製造販売を行っちゃった しぐさんプロデュースです。
これ、税込¥15,540-と少々お高いですネ!
全長130mmで しぐグリップ と同じ長さだけどちょっと重たくて130gです。
しぐグリップ同様サイドパネル以外はステンレス製です。
BOILを意識して小型軽量版を出しちゃったのがスタジオオーシャンマーク。
写真上の OG2100 です。
多くは語りません、税込¥14,700- 、アルミ製、95g。
下(上の写真の下)のシルバーのは後に発売されたOG2100HD、税込¥22,050-、115g。
爪の部分のみステンレス、B面は樹脂製でひっくり返すとこんな感じ↓
DRESSも出してますよね。
左はグラスバーオリジナルで税込¥24,990-、191.31g だそうで小数点付きとは芸が細かいっすな。
写真は畳んだ状態で188mm、伸ばすと282mmだそうです。
右は最近(?)出た グラバー ミニ デリンジャー で、税込¥9,240-、実物は可愛いらしい感じです。
こちらは 約99g と何故か “約” がついたアバウトな表示で、長さも約147mm。
そしてコレ、オサムズ・ファクトリーのリトルフィッシュホルダーメタル、これアルミ製です。
ご存知の通り、あのちゃっちい(ごめんなさい)樹脂製が意外と好評(?)で金属バージョンを出したとか。
お値段、税込¥5,670-どすぇ~

長さ10cmで重さは65gらしいです。
どことなくキュート(?)でストラップチックにぶら下げたくなりますネ、別の意味で欲し~ぃ!
買っちゃいそうだ。。。
そして最近絶好調らしい ベルモントのメタルフィッシュグリップ 。
アウトドア用品でもまぁ有名なメーカーだし、金物の町新潟県三条市で作られてるので信頼できるのかな?
税込¥6,850-な~り~ 

155mm、150g。
これはなかなか優れもののようで、ランカーシーバスも大丈夫だったそうです。
でもこれをバラした人は 『構造はまんま、しぐグリップじゃ!』 と、言ってましたけどね。
ってことは、そこそこのメーカーの商品ではあるけれど バチもん ってことなんでしょうかねぇ?
パーツによってはバリがバリバリで、動かすとバリバリ音はし無いけど今ひとつスムースさに掛けるそうです。
気になる人はバラして気になる部分のパーツのバリを削ると見違える程スムースになるみたい。
てなことがどっかのサイトで書かれてましたよ。
本体はステンレス製で側面の青い(赤もあります)パネルはアルミ製。
デザインはさて置き、あたしが今から小型フィッシュグリップ買うとしたら一番気になりますね。
てな感じで並べてったら節操無くなっちゃいましたよ、なんだかクリックするとナチュラムへ飛んできそうですね。
クリックしても飛びませんから~♪
その為、海水腐食を含む腐食に高い力と抵抗が必要とされる刃物には広く使われてます。
てな感じで並べてったら節操無くなっちゃいましたよ、なんだかクリックするとナチュラムへ飛んできそうですね。
クリックしても飛びませんから~♪
バチもん も含めて探したらまだまだ有りそうな勢いな今日この頃。。。
ただこの手の小型フィッシュグリップは持ち方によっては油断するとフックが指に刺さるので要注意!
実際そんなお話しを聞いたこと有ります。
あたしゃボガでも刺しましたけど、なにか?
ようするにどんなフィッシュグリップ使っても刺さる時は刺さるってことですわ ・ ・ ・ あっしだけ?
。。。 しぐグリップ で~す 

しぐさんと言えば、あのメチャンコ明るい しぐライト でも有名ですよね。
某メーカーから一気に1700個受注したこともあるそうで、地味に作ったらしいです、、、凄~ 

で、この じぐグリップ はSUS304(18-8)のフルステンレス製です。
重さ104g、ボディは2mm、爪は2.5mm、ちなみにBOILのフィッシュグリップのボディは1.5mmです。
長さは同じ130mm。
フルステンレスの質感が男の子にはたまりまへ~ん。
ボガの、あの燻し銀のように仕上がった質感もたまりませんよね!
ボガは同じステンレスでもSUS301(17-7 PH)製です。
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ボガは同じステンレスでもSUS301(17-7 PH)製です。
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ちなみにステンレスは専門販売業者で市場が形成されてるんですよ。
実はその市場から購入できるステンレスはSUS304、SUS316、SUS430程度とのこと。
それ以外はメーカーが都度生産するので一定のロット(少なくとも7t以上)が必要らしいです。
細かな専門的なことまでは解らないけど、SUS301を調達するにはなんだか大変そうです。
その辺りもボガが日本に紹介されたときに、そのお値段に目ン玉が飛び出ちゃった所以なんでしょうけど。
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しぐグリップ に使われているSUS304は食器や厨房器具に広く使われている高級ステンの代名詞。
SUS316は金属アレルギーが出難くくメスや注射針などの医療器具やアクセサリー類に使われます。
SUS430は磁性が有り、価格もお安いので建築内装、電気部品など主に普及品に使われます。
ボガに使われているSUS301は非常に強度があり耐食性も高いんです。その為、海水腐食を含む腐食に高い力と抵抗が必要とされる刃物には広く使われてます。
だからボガは長年ソルトで使ってもびくともせずにずっと初期性能を保つことが出来ちゃうんですヨ・・・凄い 

ソルトで使ってるのにほぼノーメンテで錆びずに初期性能を維持します。
その為、あたしゃボガに揺ぎ無い絶対的な信頼を置いてます。
シーバスはもちろんのこと、メッチャ丈夫なのでシイラなどオフショアで使っても全く問題無いのは周知の事実。
その為、あたしゃボガに揺ぎ無い絶対的な信頼を置いてます。
シーバスはもちろんのこと、メッチャ丈夫なのでシイラなどオフショアで使っても全く問題無いのは周知の事実。
おまけに爪の先が意外と細いのでメバルなどの小物でも口へ入れ難いなんてこたぁ~ござんせん。
ヘビーデューティなのにオールマイティなフィッシュグリップ、ステンだからなせる業。
SUS301製で頑丈な分、確かに今時にしちゃ~重いですよ。
でもその重さが魚を不必要に暴れさせないので悪いことばかりじゃぁござんせんのよ。
撮影時には逆に重宝するし。
ヘビーデューティなのにオールマイティなフィッシュグリップ、ステンだからなせる業。
SUS301製で頑丈な分、確かに今時にしちゃ~重いですよ。
でもその重さが魚を不必要に暴れさせないので悪いことばかりじゃぁござんせんのよ。
撮影時には逆に重宝するし。
。。。とは言え小物用に持ち歩くには少々デカイと感じるのは正直なところ。
そこで小物用に小型であってもボガ同様ヘビーデューティな奴ってことで行き着いたのがこの しぐグリップ 。
そこで小物用に小型であってもボガ同様ヘビーデューティな奴ってことで行き着いたのがこの しぐグリップ 。
このしぐグリップは小型だけど元々シーバス用に設計された物で、オフショアでも実績多数の優れもの。
ちょっとしたカスタムも可能で、そこはBOILのフィッシュグリップと決定的に違います。
オプションでアルミ製のサイドパネルも用意されているのでBOILみたいにカラフル仕様にすることも可能。
そして構造がシンプルだから壊れ難いしメンテも楽。
やっぱ元祖は素晴らしい!
でも残念なことに店頭で現物見るのは至難の業。
何故なら しぐさんから直接 「定形外郵便の代金引換」 で発送して頂かなければ買えないから。
ちなみに本体価格税込¥12,800-、それに送料+代引き手数料¥500-を合わせて¥13、300-です。
あたしは細々オプションパーツも一緒に購入したので合計で確か¥15,000-前後でした。
(しぐさんから販売許可を頂き直接販売してるショップもあるけど、少ないような気がします。)
個人的には どうしても使い方がお上品じゃないのでアルミ製は向きません。
テトラやコンクリーにガツンガツンぶつけたり、キープ用に挟んでストリンガー代わりに使ったり。。。
メチャンコ酷使します。
多分同じ使い方してたらアルミ製の、例えばかっちょええオーシャングリップなんて1シーズンでボコボコです。
もったいなくて使えません。
フィッシュグリップは多少重たくても実用性重視、がさつなあたしにゃぁやっぱフルステンレス製がええですわ。
さて、実釣ではいかがなもんか。。。
やっぱ、まず第一に持ち歩きがとっても楽ちんです。
そして最大30mm程開くしロックは8mmから掛かかります(ちなみに片開きで上側の爪が固定)。
そう聞いただけでかなり広範囲なお魚に対応可能であることがお解かり頂けると思います。
もちろん爪は2.5mm厚なので、どんだけデカい黒鯛の顎と歯を持ってしても問題ないでしょう!
シーバスアングラーなら言わずもがなだけど、8mmでロックならどんだけデカいシーバスでも大丈夫ですネ!
陸っパリ2大巨匠が大丈夫ならこの辺で陸っパリから狙うターゲットのほとんどが大丈夫なんだと思います。
。。。あっ、そんなデカいクロダイもシーバスも釣ったこと無いので仕様からの判断ですけどね。
「メーターオーバーも歳無しも挟んだけど大丈夫でした~!」 な~んて書いてみたいもんです。
あっしが実釣で挟んだことあるのは今のところメバル、チ~バス、チビレでございますぅ。
でもデカイお魚仕様なので逆に小物の口を挟む時は爪の先の丸っこちい部分が少々大きくて微妙に難儀です。
まぁ慣れの問題でしょうけどね。
でも先日シグさんから 「細い爪、考えとるでぇ~」 てなメールを頂いたので楽しみです。
しぐさんの本業は会社の社長さんなのでお忙しいでしょうから焦らず気長にお待ちする事にします。
小物用にと思ったんだけど、せっかくだし これからはボガと使い分けながら色々頑張って頂こうと思います。
道具は使ってなんぼっすからネ

それにステンだと使い込むほどに味が出てくるし。
ちょっと小さ過ぎるかも知れないけど、ウェーディングでも試して見たいし。
ボガ に しぐグリップ、やっぱ元祖はそれなりに考えて作られてます・・・と、つくづく。
どちらも、こらからもずっと大切に使わせて頂きます。
- 2010年6月12日
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