睡眠不足の24時間

  • ジャンル:釣行記
 金曜の爆釣から一夜明けた土曜。

20時よりサマフェスが始まる為、昼はどこにも行かず寝貯めする。

寝る前に、釣りに誘わなかった事を惜しんでいた竜氏と携帯で話す。

聞くと本日は竜氏だけでなく、あぎやん氏も同じポイントに行くとのこと。

一眠りして夕方電話してみると、竜氏はもうポイントにいるらしい。

しかしこちらはサマフェスのキーワードが出るまで待機。

キーワードが出てから出発して、ポイントについたのは21時前くらいだった。

ポイントにはすでにたくさんの釣り人がいて、橋の上から浮き仕掛けをたらしている人までいる。

先にウェーディングしていた竜氏に声をかけ、開いてるポイントに入る。

聞くと竜氏の友人がすでにHITさせて、すぐバラシてしまったらしい。

早速ミノーをセットし、広範囲にバイトを探す。

するとある場所でショートバイトを感知。

そうした間にあぎやん氏到着。

開いてるポイントに入水した。

ショートバイトが乗らない為、ミノーをあきらめる。

ルアーをチェンジしてその場所を丁寧に探ろうとした矢先、竜氏がシーバスをHITさせている。

サイズは60cmくらいとのことで、やっとスランプから抜け出した竜氏は満面の笑み。

こちらも負けてられないとばかり、シンペンにチェンジしキャスト。

3キャスト目でリトリーブスピードを弱めたところHIT!

しかし、最初の一走りでフックアウト。

掛かりが浅かったか。

気を取り直しキャストする事10数投。

HIT!

しかし、また最初のヘッドシェイクでフックアウト。

今日は活性が低いのか...

ルアー回収時にフックをチェックしてみると、なんとテールフックが3本中2本広がっているではないか!

昨日の爆釣で開いてしまったのか?

すぐさまプライヤーで開きを修正し、さらにキャストすること5投目...

HIT!

今度は外れない。

たいしたサイズでないので、強引に寄せて手でズリ上げたのは



56cmのシーバスでした。

速やかに寸測して、リリース。

この勢いでサイズアップを狙う...

つもりだったが、後が続かない。

少し離れたポイントで、竜氏の友人がHITさせるも再びバラシ。

その後、川は沈黙。

ベイトのライズすら無くなってしまった。

その後1時間くらい手を変え品を変え、ルアーのキャスト方向も変えてみたが反応なし。

一服する為、一度陸に上がろうと斜面を登った時、コケてウェーダーに穴が開いてしまった。

またコケた両膝がジンジンして痛い。

少し休んでまた入水した時、川の中でつまづいてウェーダーに水が浸入。

少し釣りをしていると、やはりウェーダーの穴より水が少しづつ浸入。

20分も浸かっていたら、下半身は水でパンパンになってしまった。

もう冷えて集中力がもたないので、あと30分我慢して終わろうと決意する。

最後に遠くでシーバスをHITさせるもエラ洗い2発でフックアウト。

日付が変わって船釣りの時間も近くなったので、もうあきらめて家に帰ってテンヤ釣りの準備をしよう。

家に帰り、1時間くらいで濡れた衣服の片付けと着替えを済ませ、一路平潟港へ。

船が出るまで1時間くらい間があったので、車で仮眠を取る。

起きて出船したのは5時半くらい

朝からテンヤをやって真鯛を狙ったが、上がってくるのは20cmくらいの花鯛とカサゴとベラ君のみ。

船にはナブラ対応のホッパーとタイラバを持参してきたが、今日はナブラも出ず、まだ鯛も釣れないのでなかなかタイラバに変更できない。

船長の話では魚探にはたくさん反応が出ているのだが、活性が高くないらしい。

沖上がりまで残り1時間となったので、テンヤをあきらめマルチ戦用の根魚を狙う。

今回使用するタイラバは炎月の嵐月というタイラバ。

ウェイトの軽いものもラインナップされていて、遊動式になっている為、こういう喰いの悪い時にはいいのではないかと思い使ってみた。

何回かリフト&フォールして探ってみると

HIT!

首を振って何度も下に突っ込んだので、期待してあげてみると



41cmのアイナメ君でした。

残り5分でさらにHIT!

こんな事なら、最初からタイラバにしておけばよかった

先程のアイナメほど抵抗しないで上がってきたのは



28cmのカサゴ君でした。

これで時間が来たので釣り終了。

なんとか3種そろったので、最低限の仕事はできた。

船は13時に上がりだったので、家に帰ってシャークでマゴチでも狙おうか考えたが、睡魔に襲われ起きたのは17時過ぎ。

19時より会社の花火観覧の行事があった為、今回のサマフェスはこれで終了。

自分なりに完全燃焼できた24時間でした。

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