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【スピンオフ】熱砂の思い出♪ 173/365

  • ジャンル:日記/一般
以前、こちらのブログにリクエストで、







「熱砂についても書いてよ!」







ご提案頂いていたのに、







なかなか書ける機会がなかったので、







今回は
「熱砂の思い出」と題しまして、







熱砂立ち上げ第一号モデルであった、







スピンドリフト90HSを改めてご紹介しながら、







簡単に当時を振り返ってみたいと思います♪





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2010年春発売のスピンドリフト90HS!







私が担当したソルトプラグで







最も長く売り続けている商品になります♪







開発がスタートしたのは、忘れもしない2009年4月







いま思うと、ずいぶん短い期間で立ち上げたルアーです(汗







この仕事で初めて対面した堀田光哉さんは、







既に
「熱砂」というシリーズネームの






コンセプトを考えられており、







前任の担当者と、どんなルアーを作るか、







シマノ本社で打ち合わせされているところでした。





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その会議室で打ち合わせて立ち上がった企画が、







フラットシュート115S(廃盤)と、







スピンドリフト90HSだったんですね。







当時を振り返ると、堀田さんは一貫して、







「サーフの釣果は飛距離が左右するから、







とにかく飛ぶルアーを作ってくれ!」







ほんとうに熱く語っていただきました。







更に、「ヒラメ狙いは砂漠の中でダイヤを探す様なもの。







少しでもヒラメに気付いてもらいやすい様に、







ルアーのアクションはとにかく大きくないと!」







というインプットだったことを鮮明に覚えています。







結果生まれたスピンドリフトは、





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固定重心でありながら、リップ付け根を細くすることで、






ロッドの振りぬけを良くし、






飛距離の向上を目指して設計していました。







更に、アクションの点では、








見てください!






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この姿勢から、






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こっちを向いたり、






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あっちを向いたり、







更に、



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こっちにきたり、






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あっちに行ったり、と(汗








とにかく本当、忙しない(爆)







本当にこんなアクションで良いのかな~?と







悩みながら開発に携わっていたものです(懐かしい。。






でもこのコンセプトがジャストミートして、






発売後すぐに各地でヒラメの釣果が一斉に報告され始め、








在庫切れ続出。。。






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みんなに「ホッティー」と愛され、






各地のヒラメを開拓している元祖ヒラメハンター堀田光哉氏。







この方の先見の明は、







本当に凄いと、この時痛感したのです(笑。







遠くのヒラメに気付かせるための、








全方位フラッシング。







水流をかき回すだけかき回す







ド派手なアクション。







もちろん、広大なサーフで







満足の得られる飛行性能。




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熱砂のすべては、あの日、あの会議室で堀田さんが







私(ルアー担当)に伝えてくれた瞬間から







始まったのですね~。



 

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