蒸し暑い日が増え、ビールが旨い。




これも旨いが、もう少しキレも欲しいところ。



釣り仲間が欧州より帰国し、中禅寺湖へ。



ひたすら繰り返したキャストの末にヒットさせたレイクトラウトをバラしたのは7年前だったと思う。漫画のように頭を抱えて悔しがる人を初めて見たと仲間から言われた記憶が蘇る。釣り人生で5本指に入るバラしをくらい、それっきりになっていた、中禅寺湖。



いろは坂を登ると、変わらない景色だった。




山側にエントリーし、夜明けの湖畔を歩く。本来の森が残るここは本当に美しく、男体山の勇姿も素晴らしい。



スプーンのフォール中に一度、当ったが、乗せられず。スレたブラウンに翻弄され、暫し休憩。




ここで食べる食事は最高に旨い。



先に帰路に着く仲間一人を見送り夕マヅメ、再びキャストを開始するも何も起こらず終了。



今回は久しぶりの長時間の釣り。貴重な時間は最大限に活かすべく、早めに就寝し、翌朝。





前日と一転、肌寒い雨。しかし、雰囲気は良い。



朝マヅメから4時間、キープキャストする腕が痺れ、強くなった雨脚を避け木陰で休んでいると、仲間がヒット。



50cmのレイクトラウトをゲット。撮影を済ませ、再開キャスト一投目のフォールで仲間がまたもヒット。



60cmのレイクトラウトをゲット。まぢかー…。



その後はアタリ無く終了。またもや、自分には厳しい中禅寺湖。



欧州に住みトラウトを釣りまくった仲間とは、経験値の差か…それもあるが、一番の要因は囚われて無いからだろう。中禅寺湖のレイクトラウトはこう釣る方法がベストって考えに囚われていない。



セオリーと、目前の状況•自身の感覚は決して一致しないのに、囚われては駄目だ。これは、今の自身の釣り全てに言えることなんだろう。



悔しいけど、仲間のレイク。





シーズン終盤、子育で今年は行けないかな。





少し酸味が効きいた爽やかな酒で、気分転換。来シーズンは本格的に攻め、結果を出してやる。