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松岡豪之が選んだ。

  • ジャンル:日記/一般
とにかく大好評の新作リーダー「ハードコア パワーリーダー」シリーズ。今回は、並々ならぬ熱意でこの商品をプロデュースした松岡プロに話を聞いてみた。彼をして「完璧」といわせるラインの“神髄”とは。
 
 
 
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――新作リーダーが非常に好評のようですね。パワーリーダーとは、ひと言でいうとどんなラインですか。
 
松岡(以下、松) 完璧なラインだと思います。現時点では、まったくもって欠点のないリーダーです。
 
――ラインオタクの松岡さんが絶賛しますね(笑)。
 
 はい。いまできることは、すべてやり切りましたからね(笑)。
 
――今回はフロロモデルのほかにカーボンナイロンモデルもラインアップされていますね。フロロは100%フロロとのことですが、カーボンナイロンモデルはどんなラインですか?
 
 ひとことで言えば、ナイロンとフロロのハイブリットラインです。最近、特にシーバス釣りなんかはフロロが主流ですよね。ナイロンは、トップの釣りとか限定して使われることが多くなっています。でも、そこに一石投じようと作りました。



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こちらがハードコアパワーリーダー「カーボンナイロン」 。ナイロンとフロロのハイブリッドラインだ


――なるほど。面白そうなラインですね。ところで、フロロとナイロンの違いって、簡単にいうと何なのでしょうか。
 
 ラインの強度は大きく分けると、タテの強度とヨコの強度に分かれます。フロロはヨコの強度に優れ、ナイロンはタテの強度に優れます。ヨコというのは根ズレとか横からの接触に対する強度、タテというのは引っ張り強度ですね。
 
――たしかに、そこをどうバランスを取るかが重要ですよね。根ズレには強くあって欲しいけど、あまり硬すぎるのは……とか思うことが結構あります。
 
 硬いと結びづらいし、折れるようになってダメージを受けることもありますからね。そこで、今回のフロロ100%モデルのほう(パワーリーダーFC)は、「ネチョッ」とした感じの柔らかさを出しています。ただ、フロロですから触ると硬いですよ。横からの強度はキッチリ確保しています。



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メーター超えのヒラスズキを獲ったのも、このハードコア パワーリーダー「フロロカーボン」。ラインにこだわる男が、圧倒的信頼を寄せる


 
――どうしてそんなことができるのですか?
 
 中を固め、外を少し柔らかめの素材にしているんです。麺でいう硬めというか、芯が残っている感じです。こうすることで、フロロ特有の嫌な硬さが解消されたんです。
 
――面白いですね。フロロの特徴を生かしてヨコの強度を維持しつつ、表面に柔らかめの素材を持ってきてしなやかさをプラスしたと。早く使ってみたいですね。
 
 ぜひ使ってください。フロロに対する考え方がきっと変わりますよ(笑)。

(つづく)

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