熱が冷めぬうちに書き上げてしまおうと、何とか筆を取っています。そう言えば、ブログなんてスマホで書く時代ですし、筆を取るなんて言わなくなりましたね…

　さて、前回のブログを準備で埋め尽くし何とか文字数を稼いだ私ですが、ようやく釣行について書こうと思います。

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　今回の釣行は愛知県渥美半島先端、伊良湖岬から静岡県御前崎間の海岸線メインとした釣行。

　遠州サーフなどとも呼ばれるこの海岸線は、9割サーフ(個人的な印象)で、主にランガンを主とした釣りとなる。(個人的な印象)

　釣行初日(12/24)夕方、浜名湖周辺に現地着、何を思ったかコンビニへケーキとお菓子を買いに行く。ちなみに、決してクリスマスイブだからとかではない。決して。

　以前から良く行くサーフ周辺に車を止め、取り敢えず釣具を用意する。しかし、クリスマスケーキと大学から出された課題を思い出しバッカンを机にパソコンをカタカタ。

　そんな事をしているうちに寒い車内で1人、クリスマスイブの夜を終えた。(釣りせんのかーい！！)

　釣行2日目(12/25)早朝、事前に釣具屋さんから、「今年は釣り客が爆増し早朝2時、3時から場所取りをしている人がいる」と聞いていたので、閉じようとする瞼をこじ開けて車外へ。

寒すぎ。

　凍てつく寒さに凍えながら夜空を眺めて、「あー、この夜空を彼女と眺めてる奴がいるんだな…俺はクリスマス前夜に何をやっているんだ…」などとは考えない様にしつつ、身も心も寂しい中でなんとか気力を奮い起こす。

　この時期の気温を舐めていた。これでも今年は暖かいとか何とか？知らんけど。こちとら年中身も心も寒いんだよｫォオ！

　3時にせっせと準備をしてサーフへ歩く。人が沢山歩き、乱雑に踏み固められた砂浜は凸凹ばかりで歩き難い。特に今日は長靴だし。

(長靴…？と思った方へ。ウェーダーは昨年の渓流でポッカリ穴が空いた為解雇。今回は長靴にカッパを被せただけの簡易急造ウェーダー。被さる波には強いが長靴丈以上は海に入れない。)

　取り敢えず地形の変化を探して良さそうなポイントに立って準備を始める。それにしてもこのサーフに来て第一村人発見してないな。

　ちょうど満潮で潮止まりの為適当に投げつつ潮騒を楽しむ。潮騒のメモリーなんか歌いながら。もちろんサビしかわからないのでサビしか歌えず、逆にサビがない曲になる(？)。

　そういえば『あまちゃん』も8年前か…早いなぁ。

　4時位そろそろ潮が動くという時に、ようやく人がポツポツと。あれ？2時3時から人が…？釣具屋のオッチャンに騙され…た！？

　まぁ、クリスマスに早朝3時から釣竿振り始めた僕が悪いだけなんだけど。

　まぁ、ここからは端折るけど釣れないよね。

　鳥も飛ばず周りも竿が曲がる様子はない。ベイトっ気も無く、寒さにメンタルが負けた。フラットは眼中になかった為(5枚おろしとかできない)ネチネチランガンしながら狙う事もせず。

　こうして、初日朝マズメを青物狙いで投げ倒し7時過ぎを目処に終了。

　青物とベイトが入ってない理由を水温と予想して海水温図とにらめっこしつつさらに静岡側の天竜川周辺へとポイントを移す。

　地形と水温を見て移動した為、ポイント名は分からないがなんか良さそう(適当)

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　そんな訳で次のポイントでこの釣行のクライマックスを迎えるのでここで切らせてください(尺稼ぎ)。

　意外と長ったらしくなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました！また続編でお会いしましょう！