価値ある1尾を手に

  • ジャンル:釣行記
ここのところ仕事が忙しく、本日久しぶりの休みとなったので朝一ヒラスズキを狙ってゴロタに行くことにした。初めて入るポイントなので、ポイント開拓の意味を含めた釣行となった。

予報では、風強く、ウネリ4メートルとなっていたので、かなり荒れていることを想定していたものの、実際は背後の山の影響か風はそよぐ程度。
波は予報程ではなく、程よいサラシが一面に広がっている。潮は下げ7分。
この好機を逃してはいけないと意気込み、ポイント全体を除くと、先行者は1名のみ。左右に伸びるゴロタの左側に位置どっていたので、私は右側へ。
サラシが出ている範囲は、50メートル程度か。最初はロウディー130Fで、端まで探るもアタリはない。今日もボウズか...と、帰ろうと思ったが、条件が良い中で魚がいないはずはないと考え、ルアーをドリフトペンシル110のレッドヘッドのコットンキャンディーに変えて、来た道を折り返すこととした。
そのルアーを変えた1投目、着水から2秒沈めて巻き始め、沈み根に差し掛かった時、ガツン!!!
反射的にフッキングを入れるも不十分。直後、フィッシングショーの時の村岡さんが頭をかすめたため、膝のためを利用して追い合わせ。ガッチリ掛かったものとして、ゴリ巻き。途中の根にラインが擦れているのがわかったが、魚のサイズがそれ程大きくないことや、擦れているのがリーダーであることから判断し、一気に浮かせたところ、ちょうど波に乗って魚が根を超えた。危機を脱したと同時に、魚の口にフックがガッチリ掛かっているのが見えた!
そして、再び来た波を利用し、無事ランディング!!!

サイズは、50センチちょうどとそれ程大きくないものの、ヒレピンで綺麗な魚体をしている。メバル狙いでヒラを釣ったことはあったが、狙って釣ったのは初めて。だから、喜びもひとしお^ ^
ボウズ連発の日々と釣りに行けずストレスを抱えていた日々から解放された感じがした。冬が長い程、春の訪れがうれしいもの。今までの苦労が報われる釣行となった。





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