▼ 最後の独り言　※地球上に公開

親父が眠りにつくのを

見るのが最後だと

わかっていたら

７３は

もっとちゃんとカバーをかけて

神様に その魂を

守って下さるように

祈っただろう



親父がドアを出るのを

見るのが

最後だと わかっていたら

親父を抱きしめて

そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

親父が喜びに満ちた声を

あげるのを聞くのが

最後だと わかっていたら

７３は
その一部始終をビデオにとって 毎日くりかえし見ただろう


確かに いつも 明日はやってくる

見過ごしたことも 取り返せる

やりまちがえたことも

やりなおす機会が

いつも与えられてる

｢あなたを愛している｣

と言うことは

いつだって出来るし

｢何か手伝おうか｣

と声をかけることも

いつだって出来る

でも もし

それが７３の勘違いで

今日で全てが終わるとしたら

７３は 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい


そしてわたしたちは
忘れないようにしたい



若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも
約束されていないのだということを


愛する人を 抱きしめるのは
今日が最後になるかも
しれないことを

明日が来るのを待ってるなら
今日でもいいはず


もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろう


微笑みや 抱擁や
キスをするための
ちょっとの時間を
どうして惜しんだのかということ

忙しさを理由に
その人の最後の願いと
なってしまったことを
どうして
してあげれなかったのかと


だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう


そして その人を
愛していること
いつでも
いつまでも
大切な存在だと言うことを
そっと伝えよう

｢ごめんね｣や
｢許してね｣や
｢ありがとう｣や
｢気にしないで｣を
伝える時をもとう


そうすれば
もし明日が来ないとしても


あなたは 今日を
後悔しないだろうから

※とある文引用




何度も７３は涙しました


奇跡を信じたいと思います


人生なんて悩みの連続ですから


釣りという娯楽に出会えたことに感謝しております

以上独り言でした



もし長々読んでくれた方がいましたら　心より感謝しております

なるべく他人と比較しないように生きていきます


同じような境遇の方の力に少しでもなれれば・・・


ありがとう


さあ明日からまた頑張っていきましょう


１８年後の我が子へ



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