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南の島のホームレス生活10

作戦本部に帰還した僕たちはオアシスを探していた。




僕はその存在を知らなかった。




それは島のメインストリートにあった。まさか役場の裏にあるとは思わなかった。




僕たちは感激した。まさか温泉に入れるとは思っていなかった。


僕らは温泉に飛び込んだ。




お湯は溜まっていなかった。




それならシャワーと蛇口をひねった。


水が出た。



でもはじめはこんなもんよね。って思った。



ずっと待っても出ない。



蛇口もお湯の方を捻ってる。



なぜ出ない。



僕は落胆した。



ロッキーさんは水で体を洗っていた。



僕は諦め切れなかった。



僕は服を来て外をうろうろ。



島民の方に確認した。



普通にお湯が出るよー と言った。




僕は壊れていると確信した。でも諦め切れなかった。


今度は島民のお父さんに聞いた。もしかしてトイレで暮らしてる子かい?明日帰るなら風呂ぐらい入っていけよー
とお父さんは温泉に来てくれた。



お父さんは言った。




あー これねー




コンセント抜けてるよ



僕は衝撃を受けた。



そんなこんな簡単なことだったのか。



僕は飛び上がって喜んだ。



温かいお湯にふれる事ができる。




このうえない幸せ。



お父さんにお礼をいい僕は温泉に雪崩れ込んだ。




ロッキーさんお湯出ます‼



ふたりは喜んだ。



バカみたいに喜んだ。



お湯がでるぞーーー!




そして蛇口をひねった。



キラキラした温かいお湯が流れ出た。


僕はお湯が出るありがたみを噛み締めながらシャワーを浴びた。



それから二人は作戦本部に帰りご飯を作った。




今日はカップ麺ではなくカレーを食べた。



僕は美味し過ぎて感動した。



なんだこれは!?



米は カレーは こんなにも美味しいか。

二人で楽しく食べた。自然と笑顔だった。

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ひとりで食べるご飯より何倍も美味しいや?

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そして眠くなってのでトイレで寝ようかと準備中していた。



するとロッキーさんは言った。




僕に鉄筋コンクリートはまだまだ早いよ。今日はテントで寝るよ。



真のトイレットアーミーになる男だと思っていた。


VIPルームのシャワー室を準備していた。



僕は落胆した(笑)



そして僕は今日もトイレに寝るのだった。

























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