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▼ Semakau島　釣行



2月4日(日)　Lure Heaven　Devieのアレンジでシンガポール沖合いにある
Semakau島へ釣行してきました。
ここは、何とシンガポールで焼却されたゴミ(灰)を捨てるための島であります！
しかし入島するには事前に政府の許可が必要で釣り人は月に一度しかここに入れない
そうです。


多分ココは元々かなり小さな島で少しづつ写真のように囲いを作っていき島を広げて
いったみたい。しかも釣りが出来るのは一番大きなPhase2とCell11、もしくは島右側から
先端に向かっての外側となります。その他の囲いは既に埋め立てられています。
まあ簡単に言うとPhase２は1週４キロほどの大きなため池に海水がガンガン流れ込んで
いるような感じです。

しかし、あなどることなかれ。
ココにはGTや、バラマンディ、バラクーダ等様々なフィッシュイーター達が小魚達を
追って入り込んでくるのです。　僕は海がめも見ました！
今回このツアーに参加したKBさんはサメもいると仰っていました。


これはPhase２からCell11に流れ込んでいる水門です。

まずはPhase２のCell11に流れ込んでいる水門付近で釣りを開始。
しかし1時間ほどやっても音沙汰なし・・・
写真のように上げの潮がCell１１にかなり流れ込みだしたのでCell１１の水門で釣りを再開。

プラグを投げてもやっぱり反応ナシ。まずはボーズ逃れとばかりにジグヘッドに
エコギアパワーミノーを付けキャストすると写真の魚が立て続けにヒット。



毎キャストごとにバイトがあって結構楽しいがどうせ同じ魚だろうと、今度は底を
意識してスローに引くとガツン！と強烈なバイトが！

走りはしないが底へ底へと突っ込む。しかも激流の中へ入っていく。竿を立て何とかかわして
上ってきたのは↓



こちらでは高級魚のガルーパ(ハタ系の魚)。
１ｋｇ弱でしたが根魚特有の引きを堪能しました。
刺身とか鍋で食うと旨いんだろうなあ～と思いながらやさしくリリース。

大物を求め最初に釣りした場所付近に戻るがやっぱり反応ナシ。

島の外側をランガンすることを決め歩いていくとなんともおいしそうなマングローブの林が
広がっているではないか！


島側は護岸されているけどなかなか良い雰囲気♪
ニヤニヤしながらキャストをするとミノーでも底に着くくらい浅い・・・
魚いるんかい？

先を進むと良い雰囲気の海が広がっており潮も右から左へと流れている。
しかし何もつれん・・・

結局島の先端にある海からのインレットまでたどり着いたその時は逆に潮が
Phase２から激流のように流れ出ていた。ポッパーでも通せばGTがドッカーンと
出そうな雰囲気プンプン状態!!

写真も撮らずに2時間近くココで粘るもの、何かチビッコ野郎がチェイスしてくる
だけで期待通りにはいかず納竿となりました・・・
ガイドのChinさん曰く水温の低い今はGTの活性も悪いんじゃないかなと。

KBさんは何かどでかい魚を掛けたのですがラインが積み石に擦れ残念ながら
ばらしたようです。他の皆も今回、ビッグONEは取れなかった様です。

ココはシンガポールからすぐ近くの島で水質もかなりGood。
釣り人のプレッシャーも全く無いのと同じだし。次回も参戦します！

でも、そのうち全部埋め立てられて無くなってしまうんやろうなあ・・・

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