5月30日、土曜日。夏の先取りを目論み相模湾、庄治郎丸さんのシイラ開幕船に乗ってきました！

先に開幕した庄三郎丸さんの釣果を見る限り、決して釣れ盛っている状況では無いみたい。

アンリパ石井さんのご挨拶、近況報告からスタート。低活性で沈み気味、ワンチャン逃すと後はないかも。。みたいな事を仰ってました。

まあ大好きな相模湾の夏をフライングで味わいたくて来た感じなんで、久しぶりのオフショアを満喫しよう！！



6時に出船。



良い凪です。シイラを目視し安そう。

近場の潮目打ちからスタート。何ヵ所か不発を繰り返すも、気温の上昇と共にシイラの浮きも良くなり７時頃からはポツポツとヒットが出始める。

暑くなり、ちょうど皆がレインの上着を脱ぎ始めたタイミング。やはりシイラは夏の魚ですね！

左舷側に偏りがちだった魚も段々と全体に回るようになり。。。

やや出遅れましたが、9時頃に右舷側の僕も無事に今年の初物をキャッチ！



サイズの割にはよく引いた、ジャスト70cm。

潮目付近の流れ藻の隙間を縫う様にピンテールサゴシチューンを早巻きしてたら元気よくバイトして来てくれました！

同じ様なシチュエーションで10時くらいまで楽しめましたが追加ならず。。


ヒットは4発くらい得られましたがバラしてばっかでキャッチには至らず。うち1本はなかなか良いサイズだったと思われます。恐らくメーターオーバー。惜しかった！！



10時を過ぎたあたりでやや一段落。浮き漁礁やブイを打ちながら跳ねを探していく展開に。

暫く魚の顔を拝めない時間が続きます。が、この日はベタ凪。船走らせてるだけでもとても気持ちがいい。

コロナで自粛の日々が続きましたから、クルージングタイムもとても尊く感じます。

そんなこんなで船は単発ヒットを拾いながらのクルージングという感じで進んで行きましたが、終了間際に再びプチ時合。

遠くで一発跳ねたシイラを目指して急行！跳ねた魚の下には仲間がゾロゾロといて、船内あちこちでロッドが曲がり、タモ待ち状態に。

この時合で僕も二本目をキャッチ。一本目同様ピンテールの早巻き。60cmくらいのペンペンサイズでダメージも殆ど無さそうだったので、写真は撮らず元気なうちに海にお帰り頂きました。

リリース直後に船長から終了のアナウンス。ギリギリで一本追加し、トータル2キャッチとなりました。


勿体無いバラシもありましたが、絶好のシイラ日和の中久しぶりのオフショアゲームを楽しめたので、僕的には夏の先取り大成功！

シイラはこれからがシーズン本番。目視出来た中には明らかにメーターオーバーのナイスサイズも居ましたし、本格シーズンに向け盛り上がっていくことでしょう！


初物シイラはお刺身に。



まだ若干身が活かっていましたが、クセのない淡白な白身を堪能し、美味しく頂きました。



※皮面の粘液毒とヒスタミンには注意のこと！




《タックルデータ》
・ロッド
シマノ GRAPPLER S68L
・リール
シマノ ツインパワーSW5000XG
・ライン
バリバス アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 1.5号+バリバスショックリーダー35LB
・ヒットルアー
ジャクソン ピンテールサゴシチューン 新鮮イワシ