最初の1匹(後篇)

  • ジャンル:日記/一般
前篇の続き…メールを送信した舞鶴LFネットの会長はじめ、メンバーの方々からたくさんのアドバイスや、実績ポイントにも案内して頂きながら釣行を続けました。
 『下手な鉄砲数撃ちゃ当たる!』の考えで、釣行していた時と比べ、俄然釣れそうな気分が高まっていたことを覚えています。
 しかし、セイゴサイズすら釣れないままシーバス坊主が1年程続きました
 そして、2009年10月中旬にメンバーの方が舞鶴某河川で88cmをキャッチされた情報を頂きました。
 その2日後の深夜0時に同じポイントに立ち、メンバーの方と同じルアーをセットしました。
 忘れもしません、コモモⅡ(チャートバックパール)。河川表層では、魚がバシャバシャと騒々しくライズしていました。ライズしている方へ向けてヘタクソなりに遠投がきまった2投目、『ガツッ!』とルアーが引ったくられました。ものすごく焦ったのを覚えていますランディングネットも川に突っ込みましたが、すくえたのかも確認しないまま、とにかくあわてて引っ張り上げました。
 今思い出してもただのゴボウ抜きで、ランディングネットはロッドの下に添えられていただけでした。おかげで安物ロッドは折れずにすみましたが
 草むらに横たわる銀色の魚体、夢にまで見たシーバス67cm…。震える手でメンバーの方に、深夜で迷惑なのを考えず、メールを打ちました。
 すぐにメンバーの方が車で飛んできてくれたのです。ブツ持ち写真を
撮影するために…。心から感謝しました
 こうして僕はシーバス釣りにのめり込んでいったのです




 

 

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