メバルの生態を考える

メバルを追い続けている内に一つの疑問が生まれ未だ私の中で釈然としないことがあります。
それはルアーフィッシングに措ける『活性』によってのメバルの補食行動なんですね。

ルアーフィッシングのターゲットは様々ですが誌面や一般的に取り上げられる共通した基本セオリーとして

高活性=表層、魚影あり、ライズあり→トップ~表層系ルアー→ファスト

低活性=低層、魚影なし、ライズなし→ミドル~ボトム系ルアー→スロー
(※全てがこれに限った物ではありません。)

と言った内容がありますがこれは紛れもない一つの事実なんですね。

ですが私の経験上、これだけに留まるには狭過ぎると感じるのです。実際には基本セオリーとは真逆だったり
『何ですと!Σ( ̄□ ̄;)』と言ったパターンが非常に多いんです。

そこでいくつかの実例を簡単にですがご紹介させて頂きます。↓↓↓↓↓

①ベイト、魚影、ライズなし→トップ、サーフェスのみに好反応。

②巻くと反応しない→ステイで反応。最長で1分前後のステイ。

③3g以上の重量急にのみ反応。

④ビックベイトのみ反応。7~9センチ。

⑤プラグのみ反応 ...等々。

実際にはまだまだ沢山のパターンがあるんですね。でですね言わゆるセオリーに反したパターンやメソッドで釣れてくるメバルのサイズはその場所のレギュラーサイズより大きい個体と言った傾向があるんです。
※勿論、基本が一番ハマるパターンもあります。

これらから考えると、活性高いからトップ、低いからワーム的な理由にはちょっと無理があるような気がするんですね...。
その場所、シチュエーション、ベイトによってルアーの種類やレンジ、アクションの有無等、左右されるんではと....。

ここで一番の私的な疑問が『じゃあ高活性って何?』なんですね。

何でもかんでも、どこのレンジでもアクションでもバイトしてくるのか...これもどうかと思ってしまうのです。
自然相手ですから明確な答えはないかもしれませんがこういった疑問がこれまた魅力なんですね♪
日々考えながら楽しみたいと思います(^^)

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