前回のログでも書いた通り、9日より一泊の行程で和歌山県は南紀へと行ってまいりました。





今回は家族サービスを兼ねて。


名古屋を出発したのが午前11時。



東名阪から42号をひたすら南下。

普段は朝マヅメに向けて夜走りする事が多い為、ノンストップで走るのですが、今回はゆっくりと道草しながらのドライブ。


まずは三重県紀宝町にある「ウミガメ公園」に立ち寄った。




ここは毎年、ウミガメが産卵に訪れる「井田海岸」に面した海沿いにあり、ウミガメはもちろん、ちょっとした水族館の様になっており、大人も子供も楽しめる。








興味津々。

 

ウミガメ公園についてはこちら。

http://www.town.kiho.mie.jp/umigame/index.html 



そのまま南下し、串本へ。





ここで家族にどうしても見せたいモノがあったので、その場へと急ぐ。


到着は午後5時20分、何とかギリギリセーフ。

見せたかったのは・・・



『潮岬の夕陽』。





黒潮海流が轟々と流れる大海原。

水平線に消えゆく太陽。


普段は五月蝿い程の子供達も、しばし言葉を失う。




次男「海斗」もご満悦。

そして背後に目を向ければ・・・





和歌山夕陽百選の地。
満足頂けましたか？




心が満たされた所で、今回の宿泊先である『楽宿　おおはし』へと車を走らせる。




今回お世話になる『楽宿　おおはし』。

実はココ、TOMMYが敬愛する兄貴分の一人「大橋究未」さんのご自宅なのであります。

潮岬タワー食堂料理長にして、生粋のヒラ師でもある大橋さん。

何とこの秋に民泊の許可を取り、『楽宿　おおはし』をオープンさせてしまったのです。

さすがは兄貴、素敵すぎます（笑）。




玄関を開けると、いきなり平鱸の魚拓がお出迎え（笑）。




綺麗な奥様と息子さんも暖かく迎えてくれました。


腹もペコペコ、早速広々としたお部屋で夕食をいただきます。


普通、民泊では、お客さんと一緒に食事を作ったりする所が多いらしいのですが、そこはさすがの料理長！

ここ『楽宿　おおはし』では郷土懐石料理を振舞ってくれます！



もう出るわ出るわ、料理長、魂の郷土料理！（笑）



突き出し
『本マグロのワタのピリカラポン酢』



お造り
『串本産飛魚の姿盛り、串本産本マグロ、勝浦産キハダマグロ、　ヒオウギ貝、串本潮岬のアオリイカ』



鉢物
『イノブタのやわらか角煮』　



焼き物
『マグロカマ塩、ヒラスズキの自家製味噌漬け』


見た目も然る事ながら、どれもこれもお世辞抜きに美味い！！




そして揚げ物・・・




これがまた凄い。




料理長自ら、目の前で揚げてくれる極上の天婦羅！
ぷりっぷりのえびに、アオリイカ等々・・・。




家族も大喜び！



大食いのTOMMY家には、特別にマグロの照り焼きもサービスしてくれました。

（子供用に別メニューも用意してくれて、本当に大満足！）



一息着いた所で、夜の串本探検へ。
 

星を観察したり、漁港でウツボやアオリイカの赤ちゃんを見付けたり、ハリセンボンを捕まえたり。





子供達にも、とてもいい思い出になった様です。



一旦帰宿し、家族を寝かし就けたら、ここからは大人の時間（笑）。


車にロッドを積み込み、大橋さんと二人で夜の海へとランデブー。


この二日間はすっぽりと高気圧に覆われてしまった為、今回はヒラスズキは断念。

代わりにライトタックルで、アオリイカや色々な魚と戯れる。





初めて釣ったアカマツ。
（煮て食べたらメチャ旨！）




こうして一日目は、様々な生き物や自然と触れ合い、今まで来た時とは違った“串本”を満喫。




帰宿して、暖かい風呂に浸からせてもらい、午前3時・・・心地良い疲れと共にフカフカの布団に潜りこんだのでした。




『楽宿　おおはし』
http://syukuohashi.main.jp/ 




二日目へと続く。