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▼ 桜前線不釣
- ジャンル:日記/一般
九頭竜川のサクラマスが解禁して早一ヶ月余り。
これまでTOMMYは解禁日を含め、5回現地に赴いた。

昨年は解禁日、そして全面解禁日と二度の釣行で二匹の至宝と出会う事が出来た。
しかし今年は、未だアタリすら得られていない。

昨年に比べて、遡上している魚が少ないのはもちろんなのだが、どのポイントを見て回っても“ゾクゾクッ”とする様な感覚がない。
川の勢い、流れ、水色・・・。
魚を見つける欠片を探して、あちこち釣り歩いてみるもどこも不釣。

『五回も釣りに行って一匹も釣れないの!?』
最近、あちらこちらでそう言われる(笑)。
いいかい?ベイビー。
そもそもサクラマスは釣れないのが当たり前の魚なんだ。
元々の数が少ない上に、川に遡上した個体はエサを食わないと言われているんだよ。
鮭と同じで、産卵をする為に川を遡上するんだけど、それが桜の咲く頃に最盛期を迎える事から『桜鱒』って呼ばれているのさ。
春に川に入った魚は、数ヶ月かけて遥か上流を目指し、そして秋に産卵をして一生を終える。
卵から孵った稚魚は数ヶ月を川で過ごし、そのまま川に残る個体と、海に降る個体とに別れるんだ。
川に残る個体を俗に言う通称“ヤマメ”。
側面に綺麗なパーマークを残す、渓流でも釣れる魚だ。
一方降海する個体は海に近づくにつれて次第にパーマークは消え、体色が銀色になって“銀毛”と呼ばれる様になる。
ここで海に降らずに戻る個体もいるんだけど、これらは“モドリ”とか“サボリ”なんて呼ばれ、さほど大きくはならないんだ。
戻らずサボらず、大海原で一年を過ごし、大きくなってまた生まれた川に帰って来る個体。
これが“サクラマス”というんだよ。
壮大だろ?
そんな希少なサクラマスは、釣ってもいい期間が設けられているんだ。
地域によっても様々なんだけど、TOMMYの行く九頭竜川は毎年2月1日から5月1日まで。
その間、いつ川に入って来るのかすらわからない所からのスタート。
唯一のヒントは雨や雪解け水によって川が一旦増水し、その水が平水に戻る引き際。
そのタイミングが川に魚が入るきっかけだと言われている。
果たしてどこまで遡上しているだろうか。
今、目の前にいるのか?
いたとしても口を使ってくれるのか?
そんな事を考え、ここだと思う場所で釣りを開始する。
ルアーの色、レンジ(水深)、巻くスピードなんかも毎回考えながら、いるだろう魚の前にルアーをプレゼンするわけだ。
シーバスの様に、エサを食いに川に入って来る魚とはワケが違う。
冒頭でも言った様に、奴らはエサを食わねーんだ!(泣)
どうするかって?
怒らせるのさ!
焦らして焦らしてイライラさせて、何度も何度もルアーを鼻先へ送るイメージを湧かせるんだ。
ルアーを操作してイレギュラーな動きを魅せるのも上等手段だ。
活性の高い魚は一撃で口を使って来る奴もいる。
人間で言うと、俺の様な奴だ(笑)。
昨年の二匹目がそうだった。
でも通常はそう簡単に口を使っては
くれない。
何てったって大きくなって帰って来る分、頭だってすこぶるいいんだ。
だから俺には中々釣れない。
どうだわかりやすいだろ(笑)。
釣り人と魚の駆け引き。
心が折れるなんてざらさぁ。
これが“サクラマス釣り”だ。
だから桜が咲いた時の感動は計り知れない。
一度咲いたが最後、また咲かせてみたくなっちまうのさ。

凍える様な気温の中、冷水に一日中浸かって竿を振る気持ちが少しはわかっていただけただろうか。

さぁて、じゃあそろそろシーバスを釣りに行って来るよ(笑)。
いいかげん魚の顔を見ないと、俺が散ってしまいそうだから。
外は雪・・・。
今年の春はまだまだ遠そうだぜ。
これまでTOMMYは解禁日を含め、5回現地に赴いた。

昨年は解禁日、そして全面解禁日と二度の釣行で二匹の至宝と出会う事が出来た。
しかし今年は、未だアタリすら得られていない。

昨年に比べて、遡上している魚が少ないのはもちろんなのだが、どのポイントを見て回っても“ゾクゾクッ”とする様な感覚がない。
川の勢い、流れ、水色・・・。
魚を見つける欠片を探して、あちこち釣り歩いてみるもどこも不釣。

『五回も釣りに行って一匹も釣れないの!?』
最近、あちらこちらでそう言われる(笑)。
いいかい?ベイビー。
そもそもサクラマスは釣れないのが当たり前の魚なんだ。
元々の数が少ない上に、川に遡上した個体はエサを食わないと言われているんだよ。
鮭と同じで、産卵をする為に川を遡上するんだけど、それが桜の咲く頃に最盛期を迎える事から『桜鱒』って呼ばれているのさ。
春に川に入った魚は、数ヶ月かけて遥か上流を目指し、そして秋に産卵をして一生を終える。
卵から孵った稚魚は数ヶ月を川で過ごし、そのまま川に残る個体と、海に降る個体とに別れるんだ。
川に残る個体を俗に言う通称“ヤマメ”。
側面に綺麗なパーマークを残す、渓流でも釣れる魚だ。
一方降海する個体は海に近づくにつれて次第にパーマークは消え、体色が銀色になって“銀毛”と呼ばれる様になる。
ここで海に降らずに戻る個体もいるんだけど、これらは“モドリ”とか“サボリ”なんて呼ばれ、さほど大きくはならないんだ。
戻らずサボらず、大海原で一年を過ごし、大きくなってまた生まれた川に帰って来る個体。
これが“サクラマス”というんだよ。
壮大だろ?
そんな希少なサクラマスは、釣ってもいい期間が設けられているんだ。
地域によっても様々なんだけど、TOMMYの行く九頭竜川は毎年2月1日から5月1日まで。
その間、いつ川に入って来るのかすらわからない所からのスタート。
唯一のヒントは雨や雪解け水によって川が一旦増水し、その水が平水に戻る引き際。
そのタイミングが川に魚が入るきっかけだと言われている。
果たしてどこまで遡上しているだろうか。
今、目の前にいるのか?
いたとしても口を使ってくれるのか?
そんな事を考え、ここだと思う場所で釣りを開始する。
ルアーの色、レンジ(水深)、巻くスピードなんかも毎回考えながら、いるだろう魚の前にルアーをプレゼンするわけだ。
シーバスの様に、エサを食いに川に入って来る魚とはワケが違う。
冒頭でも言った様に、奴らはエサを食わねーんだ!(泣)
どうするかって?
怒らせるのさ!
焦らして焦らしてイライラさせて、何度も何度もルアーを鼻先へ送るイメージを湧かせるんだ。
ルアーを操作してイレギュラーな動きを魅せるのも上等手段だ。
活性の高い魚は一撃で口を使って来る奴もいる。
人間で言うと、俺の様な奴だ(笑)。
昨年の二匹目がそうだった。
でも通常はそう簡単に口を使っては
くれない。
何てったって大きくなって帰って来る分、頭だってすこぶるいいんだ。
だから俺には中々釣れない。
どうだわかりやすいだろ(笑)。
釣り人と魚の駆け引き。
心が折れるなんてざらさぁ。
これが“サクラマス釣り”だ。
だから桜が咲いた時の感動は計り知れない。
一度咲いたが最後、また咲かせてみたくなっちまうのさ。

凍える様な気温の中、冷水に一日中浸かって竿を振る気持ちが少しはわかっていただけただろうか。

さぁて、じゃあそろそろシーバスを釣りに行って来るよ(笑)。
いいかげん魚の顔を見ないと、俺が散ってしまいそうだから。
外は雪・・・。
今年の春はまだまだ遠そうだぜ。
- 2015年3月11日
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