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ドーバー120F 松尾道洋

松尾道洋です。8月に入りました。

梅雨に逆戻りのような天気が続いていますが、特にやんやん君のホームである四国南部は雨の被害が酷いみたいです。やんやん君、大丈夫?無理しないようにね。

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広島は程よい雨。今朝、上流のポイントを見に行ったんですが良い魚が出そうな雰囲気です。でも身体が空いてないんですよね~。。
子供の夏休みが終わるまで、あと3週間の辛抱です。

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さて、たぶん正式にはインフォメーションしていなかったと思いますが、開発中のドーバー120Fは発売が来年春に伸びました。スイマセン。

いつも伸びてしまいますよね。

当初、9月頃にリリース予定で進んでいたのですが、どうしても秋のシーズンを跨いでおきたいという思いが出て来て、更に半年ほどテストを延長する事にしました。夏に釣れているなら秋に釣れない訳は無いのですが、延長するのにはそれなりの訳があります。
それはベイトの入れ替わりがあるからです。

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ドーバー120Fはパイロットルアーとして幅広いベイトパターンに対応する能力を持たせていますが、秋から本格化するコノシロパターンもやっておくべきという判断からです。一通りシーズナルパターンを経験してから来春に皆さんに使って頂きたいと思いますので、ご理解頂けると幸いです。






今、シーバスシーンでは主にリップレスとリップ付きのミノーが主軸を担っていますが、リップ付きは流れに強い~流れの中でも安定した泳ぎ(動き)を持つという利点があります。

流れに対する強さというのは、緩やかな流れでも激しい流れでも安定した泳ぎを見せてくれるというニュアンスです。流れが無くて動きが弱い・流れが速すぎてルアーが暴れるという事少ないという事です。また、ただ巻きでボトム付近をトレースする際もリップは障害物を回避する能力があります。(根掛かりしないという意味ではありません)


ストップ&ゴーなどのルアー操作を行う事の多いデイゲームなどではアクションの再始動の早さが重要になってきますし、始動の早さはキャストした距離をロスなく生かせるメリットもあります。これもリップ付きミノーの良い部分です。

 
一方、吸い込み抵抗の少ないリップレスはアップクロス主体の釣りでとても使いやすい。流れの変化でイレギュラーな動きをオートマチックに出せる部分もリップレスの特徴です。



話を戻して、、、
ドーバー120Fはフック番手を変更しやすい2フックシステム。アカメや産卵期のシーバスなど、ウエイトが増す時期に対応出来るようにしています。また、フックを取り付けるルアーのエイト環は強度の高い太軸のエイト環を採用しました。

標準搭載フックは#3でレンジは概ね60cmほど。#4だと若干浅くなります。
(#2を搭載してもフローティングを維持出来るボディになっています)
 
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ハマさんは新色「ハマーナイトⅡ」をテスト中。


アクションはベイトの種に左右されにくいウォブンロールアクション。
ロールの比率を上げると、フラッシング効果は高くなり(視覚に対してハイアピール)、ウォブンの比率を上げると水を大きく動かす事による波動のアピールに繋がります。
これらをどちらか一方に振り分けるとベイトの種によってパターン化されたものになっていく為、アクション比率は6:4としました。
若干ウォブンに振る事で、水中ではヌルっとした動きを見せています。
濁りがあるデイゲームや暗い場所でのナイトゲームなど、フラッシング効果を高める場合は、レンズホロなどのカラーでフラッシング効果を高める事が可能です。これらのカラーローテーションが最大限に生きるよう、ボディ側面は平面フラット形状となっています。
 
もちろん、リップ付きミノーにはリップレスに劣る部分もあります。飛距離です。
近年の飛距離競争に勝てるかと言えば「?」ですが、勝負できるくらいは飛んでくれると思います。120mmクラスのミノーでは上位に入る飛距離です。
ルアー自体、浮力が強いので着水後の浮き上がりが早く、ピンポイントを撃ってからのレンジキープが早い特徴があります。これはフローティングをギリギリに設定してリップ角度でレンジを設定している遠投ルアーとは大きく違う部分です。
 

 


基本的には投げて巻くだけのルアーです。使いやすさに主観を置いたアピアのパイロットルアーとして、沢山の方に色々な場所で使って頂ければと思います。

 

もう半年ほどお時間下さい(笑)

宜しくお願いします^^

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