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気分転換は必要です 松尾道洋

雨雨雨~。。。どんだけ降るんや、俺の休みの日に。

もう雨を理由にゴロゴロ出来なくなってきました。頭の上に雨雲引っ付いてる感じですが、天候選んでたらフィールドワークが進まない。普通、雨降ったら簡単に魚釣れるので行きたくなるでしょう?無いですね、そういう感情はもう笑

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DOVER120F Rivaの発売がいよいよ間近という話を前回させてもらいましたが、今日は製品版になる一歩手前の話をしようと思います。


切削サンプルが最終形を迎えればいよいよ金型。これが皆さんの元に届く製品版となるわけですが、実は金型での量産品は切削サンプルよりも浮力が増す事が殆どです。例えば、切削サンプルでシビアなサスペンドモデルだと、金型成型品だとフローティングになる事もあるくらいです。その為、最終の切削サンプルはその誤差も見越してOKを出すのですが、ホントに最後の最後に行うのが金型成型品での実釣テストになります。

ライト系の小さなルアーよりは随分とマシですが、この誤差をどこまで詰める事が出来るかで、そのルアーの完成度合いが決まってくるという感じ。多少運の要素もあり、実は金型一歩二歩手前の切削サンプルこそが作りたいものの本質とも言えるのです。
 
開発では金型にたどり着くまでに投げ込んでいるので、型を起こして出来上がったものを投げるのは沢山いるテスターの仕事と言いたいところですが、厄介なことにアピアでは自分自身がプロスタッフという立場でもあります。

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DOVER120F Riva チャートバックパール


自分で完結するというのは美徳ではありますが、やっているのはこの一つではないので、早く別の事をしたいという考えの方がはるかに先行するのが実際のところで、この頃になると魚を釣るのはただの作業になってきます。

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DOVER120F Riva ボラ


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DOVER120F Riva*一枚目同一魚

しかしこの単純作業こそが最も大事。ユーザーにとってはここでの釣果しか意味をなさないのです。皆さんが手にするのは「ここ」ですから。

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DOVER120F Riva アカキンピンク

開発着手から完成までの流れで、一番重要なのは量産品でのテスト。それと、松尾自身の気分転換です。

 

10月は何も考えずに釣りを楽しむ時間を作ろうと思います。


とりあえず、頭の上の雨雲を連れて松本さんと磯泊行ってきます!

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