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▼ その引きはワイルドレインボー
- ジャンル:釣行記
- (本流)
この日友達と向かった川は60~70のニジマスが過去に何度も上がっていた。
しかも天候はちょっとした雨。
増水は怖いが、良型を狙うのであれば水かさは増していたほうが好条件である。
期待せずにはいられない。
通い慣れた川ではないので、入渓ポイントを選定するのにやや時間が掛かった。
休日ということもあってか、早朝にも関わらず鮎師が所狭しに入っていたのだ。
むろん、鮎師のいるポイントはベイトフィッシュの有無という観点で一つの目安になる。
大型化したトラウトは魚食性が強くなる傾向がある。
巨大ニジマスなら鮎を好んで食べているに違いない。
鮎師の邪魔にならぬよう、離れたところから入渓し、釣りを始めた。
ここの漁協でいうところの最下流区間だったが、水はかなり澄んでいた。
反応はあったが全て稚魚サイズ。
ウグイなのかトラウトなのかもわからないぐらいの大きさだった。
このポイントを諦め、上流へ向かった。
そこはダムのバックウォーター。
対岸にはカワウかなにかの巨大コロニーがあり、親鳥が来る度にけたたましいサウンドを奏でていた。
これだけ鳥のシルエットが濃いと、トラウトは怯えて出てこないだろう・・・。
そんなことを考えていたら、友達のミノーにニジマスが足元までチェイスしてきた。
あいにくヒットはしなかったが、まあまあサイズだった。
気まぐれの鱒かと思ったが、しばらくすると湖面上に散発的にライズが起きた。
こういうときのニジマスはパターンにハメないと意外と釣れない。
管釣りのようなものだ。
ルアーもそう何種類も持っていなく、お手上げ状態だった。
その後も上流を目指し、移動を重ねたが反応はあるもののヒットには至らない状況が続いた。
おまけに雨が強くなり、本流はあっという間に荒々しい流れに変わった。
続行は困難。
いつもならこの時点で釣りをやめているが、頻繁に来れる水系ではないので増水の影響が少なそうな支流へ移った。
普段は水量の少ない谷なのだろうが、さすがに水の押しは強くなっていた。
イワナらしき魚の反応がわずかにあったが、この日のメインターゲットではない。
少しだけ釣り上がってすぐに退渓した。
その後は車内でしばし作戦会議。
どうやら上流に堰堤があるようで、バックウォーターであれば増水の影響を軽減できるのでは?と判断した。
現地に着くと、釣りは出来そうな状態。
雨も上がり雰囲気も良さそうだった。
広大な本流にフルキャストを繰り返した。
ここが本日の最終ポイント。粘るには丁度良いフィールドと言えた。
無心でミノーを巻いていると根掛かりのような感触が手に伝わってきた。
そこは深場で、ミノーは中層を引いているイメージだったのだが・・・。
聞きアワセを入れてやると暴力的な魚信が来た。
瞬時にデカい魚であることを私は悟った。
強烈な引きを受け止めるべくロッドを立てた瞬間、一気に力が抜ける。
痛恨のバラシだった。
魚のシルエットをしっかりと確認できなかったが、かなり大きかったと思う。
悔しかったが何故か爽やかな気分だ。
どのみちあのままバレてなくても私のタックルでは勝負にならなかった気がする。
その後は粘りに粘り、ヤマメを一尾。
ピントがボケボケだが、アマゴの水系での釣りが多い私にとってヤマメは新鮮だ。
友達も同じぐらいのサイズのヤマメを釣ったらしい。
天候も含め全体的にシビアな釣行だったが、二人ともどうにかボウズは回避できた。
- 2016年8月3日
- コメント(2)
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