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▼ ガダルカナル
ガダルカナル島の戦いは、西太平洋はソロモン諸島・ガダルカナル島にて、日本軍と連合軍との間に生じた一連の激しい消耗戦である。
ミッドウェー海戦と並び、その後の日米決戦の行方を決定づけた戦いの1つでもあった。
この戦闘で日本側は大幅に戦力を喪失。
なかでも地上部隊は補給を絶たれ、餓死者が続出するなど凄惨を極めた。
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この日はダブルヘッダーで挑みます。
午前中はSOさん担当。
午後からは山猿さん担当。
非常に豪華です。
前回の反省?から朝イチで現場の制圧に向かった軍師・SOさん。
昔ならいつ行ってもガラ空きの沢でしたが、最近は釣り人が増えました。
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現地に着くと、SOさんのクルマはありましたが、本人の姿が見当たりません。
「おかしいな~」
この辺りはクマがよく出るそうです。
木々が鬱蒼と生い茂り、見通しが悪いので、最悪の場合、鉢合わせということも有り得ます。
沢の方に目をやると「チリ~ン」とクマ鈴の音がします。
そして、楽しそうに釣りをしている男を発見! 笑
SOさん
「やっぱスレてるね。少し林道を歩いて上流から入りましょう。」
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林道をテクテク歩き入渓地点へ。
ここは林業の方が木を伐っているらしく、沢の雰囲気は以前と比べてずいぶん変わっていました。
SOさんからプロトのハンドメイドフックをいただきました。
市販品は高いので、我々は作ります!
TOKIOの精神です。
入渓してすぐ反応がありました。
魚雷フック、問題ナシでした。
この日のイワナは警戒心が強く、なかなか縄張りから離れようとしません。
こういうときのイワナは、難しいですね。
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なかなか釣れない時間が続き、諦め掛けたそのとき、目の前に退渓ポイントが現れました…
もちろん、我々がこのまま撤退などするわけがありません。
補給がなくても突撃です!
玉砕覚悟の行軍が功を奏したのか、SOさんが良いイワナを釣りました。
沢の規模を考えたら、これは50です。
徐々に魚影が濃くなっていきました!
私はアバロン45タイプFで瀬をドリフトさせて、イワナをキャッチ。
SOさん
「このまま沢をやったほうが良かったんじゃない?今日の本流は厳しいと思うよ~」
今思うと、軍師は全てを見抜いていました 笑
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昼になり、沢から出ました。
下界は暑い!
コンビニに寄ってアイスを食べました。
ここで山猿さんに電話。
「1時間半後なら合流できる」
とのことでした。
私
「ビミョーに時間が空いてしまいましたね。」
SOさん
「まだ時間は大丈夫なので、少しだけなら付き合いますよ」
ということで、短時間だけ本流に付き合ってもらうことになりました。
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そこは初めて入るポイントでした。
数日続いた雨の影響で水が高く、濁っています。
釣れないわけではないと思いますが、なかなか難しそうです。
そんなことを思いながら後ろを振り返ると、
SOさんが本流アマゴを掛けていました。
しかも2連発。
そこは私が一通り攻めたはず…
さすが軍師。
ボケ~っとしていると、貴重な戦力・トリコロール流芯70をロスト…
私がリーダーを組み直してる側で、さらに1尾追加するSOさん。
やはり次元が違う 笑
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時間になったので本流から上がりました。
SOさん
「サイフ大丈夫?今回は忘れてないよね?」
私
「だ、大丈夫っす…!」
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その後は山猿さんのご自宅へ。
山猿さんはヤマトイワナの飼育をされています。
久々にイワナの水槽を観せてもらいましたが、以前と比べてだいぶデカくなっていました。
さらに朴葉をいただきましたが…
(写真を撮るのを忘れた)
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山猿さん
「さて、本流行きますか。訳あって最初のポイントは30分以内で切り上げなければなりません。」
その理由はここでは書けませんが、たしかにあのポイントは30分以内で戻る必要がありました 笑
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なんやかんややってると早くも30分です。
山猿さん
「移動しましょう」
私
「いよいよ次が核心部ですね!?」
山猿さん
「ここだけの話、今のポイントが核心部です。」
私
「ウソ~ッ!?」
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その後、何ヵ所か案内してもらいましたが、ダメでした。
まさに消耗戦!
ガダルカナルの様相を呈して来ました。
山猿さん
「例えが悪いですよ」
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濁りを避けるべく、支流のインレット付近に移動してきました。
(長野県製薬の回し者ではありません。)
上空を見上げると、カワウが編隊を組んでやってきました。
以前までは、ここには居なかったカワウ。
保護された結果、最近ではむしろ増えすぎて各地で被害が出ています。
大型鳥類であるカワウは魚を大量に補食するので、深刻な食害被害が起きるのです。
制空権は完全に奪われました。
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山猿さん
「この付近は釣れる可能性があります」
私
「了解です」
ミノーを対岸にブン投げ、U字を描くように巻いてくると、流芯を過ぎた辺りで妙な抵抗を感じました。
「根掛かり…?」
ミノーをピックアップしようとすると、デカイワナが足下まで追い掛けて来ていました。
「しまった…」
川が濁っていて、チェイスに気付けませんでした。
しかし、その後は何も起きず!
あのイワナは完全に客引き確定です。
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だんだん日が傾いてきました。
私は既に諦めモードでしたが、山猿さんは果敢に攻めていました。
何しろ、明日から仕事ですからね 笑
山猿さん
「ヒット!」
私
「マジっすか!?」
山猿
「根掛かり。」
私
「…」
1個・3000円もするDコンをロストしたらしいです。
私
「3000円もすると、やっぱり違うものですか?」
山猿さん
「違いますね。3000円もするので釣れます。被害は甚大です。」
はたして連合艦隊が再建される日は来るのか?
つづく
- 2023年6月21日
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