【千魚釣探】渓流フローティングミノー

林道を歩いていると、クマンバチが沢山飛んでいて顔の回りをまとわりつくように接近してくる

威嚇行動なのだろうか

子どものころクワガタ採りに行き、木を揺らした際にアシナガバチに刺されたことをふと思い出した

そんな季節だ

谷に降りると今度はシマヘビが日向ぼっこをしている
カエルもいたのでそれを狙っていたのだろうか
ブヨも少しだけ飛んでいた

この感じだと夏は谷中がアブまるけになるかもしれないな

そんなことを考えながら雨で増水した本谷を少しだけ釣り上がった

この日はサッパリだった
あえて不利なフローティングミノーを使っていたこともあってか、チェイスがまったくない

クルマで上流区間に大きく移動したが、既に時刻は昼を回っていて真新しい釣り人の足跡があちこちに残っていた

追ってくる渓魚はいるにはいるが表層の速い流れを嫌がって食い上げて来ない

ヘビーシンキングに替えてレンジを下げてやれば釣れたかもしれないが、あえてフローティングにこだわる

竿抜けポイントやシンキングでは攻めにくいようなところを探し、辛うじて１尾釣ることには成功したが、依然として厳しい状況は続く

一度退渓し林道に上がると、帰り支度中の若いフライマンがいた
少しだけ話したが、なにやら朝イチで最源流の沢に行っていたらしい
なんとなく感じる同じニオイ笑

フライマンと別れた後、クルマで帰りの方角に向かいつつ気になるところがあれば谷に降りては少しだけ釣りをした

そんなふうにノンビリ過ごしていると、いつしか時刻は夕マズメを迎えていた

ようやく竿抜け区間に入れたのか、日中とは打って変わり、キャストする度に魚影が走る

ただし、豆イワナも多い
そういうのはなるべくヒットさせないように、なるべく型の良いヤツだけを狙っていく

そんな余裕が出てしまうぐらい高反応だった

なぜ、フローティングミノーなのか

それはやはり魚の出方が派手で面白いってことに尽きるかもしれない

他にも、着水をソフトに出来るとかドリフトさせやすいとかスローに引けるとか、そういう利点もあるだろうか
そういうことに関しては、そこまで深く考えたことは無いけれども

ヒットルアー : アバロン

2018年4月28日
コメント(2)

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アバロン好調ですね。
フローティングミノーは面白そうです。
やはり人が入ってない区間は好反応でしたか。

信州木曽もこの連休、釣り人多いです。
こんな時は、大人しくしたいところですが・・・。

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2018年4月30日

山猿

sima

岐阜県

>山猿さん
たぶん、アバロンで釣れるヤツは何を投げても釣れるヤツですよ～笑

まあそれはともかくフローティングそのものはオススメです！
シンキングほど万能ではありませんが、表層付近で駆け引き出来るのは強みだと思います

サメのように背ビレを水面に出しながら追いかけてくるヤツもいますので面白いですよ

木曽も連休は釣り人多くて厳しいですか
とくに源流だと先行者がいると釣りにならないですからね

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2018年4月30日

こんにちは。

フローティングの魚の出方は本当に面白いですよね。
謂わば、バスでいうトコロのトップウォーターの様な。
緑も美しく、水温も上がってきましたし
降雨が安定してあれば、ここから益々良い季節に。
この連休は敬遠していますが、
私も本格的に山へ入る準備を始めました。

自作ミノーも好調みたいですし、これからの季節
楽しみが多そうですね(*´ω｀*)

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2018年4月30日

keen

神奈川県

sima

岐阜県

>keenさん
私は今まで渓流で積極的にフローティングを使ってませんでした
シンキングミノーが1つあればだいたいの川はフォロー出来てしまっていたからです

たまたま作ったミノーがフローティングに仕上がったので何となく使ってるわけなんですが、これがメリット・デメリット抜きで楽しいですね～

おっしゃる通りで、これから水温が上がってくるとより楽しめそうです
陸棲昆虫を意識して渓魚も水面を意識するようになるでしょうから、浅いレンジを引けるフローティングの良さが活きてくるはず、と妄想を膨らませてます

keenさんもいよいよ山釣り始動ですか！これからベストシーズンですね