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▼ ハジマリの大地―南の島で小舟に揺られること
- ジャンル:日記/一般
- (A piece of the great journey, ハジマリの大地, 自転車旅)
タンガニーカ湖を後にし、国境の町、ナコンデに戻る。
そしてここからはタンザン鉄道(現地名:タザラ)でダルエスサラームへと戻る。
…予定だった。
(ナコンデの駅にて)
RYU「明日のダルエスサラーム行き急行のチケット買いたいんですが」
駅員さん「ごめんね、ちょっと線路で事故ってて運休なんだわ。4日後の普通列車ならたぶん走ると思うよ」
…やっぱアフリカは予定通りにいかないよねぇ。
というわけで急遽バスを探して乗り込む。
ちなみにこの日はアフリカでの初めての雨。
その後、だんだん通り雨が増えていったから、きっと季節の変わり目だったんだろうな。
そして15時間かけてバスはダルエスサラームへと到着した。
1日かからずで僕の1週間以上走った距離を移動したことになる(笑
でも、やっぱりそこには窓から見える景色しかなくて、風も匂いも温度も無かった。
何とか自転車で走って良かったなぁと、そう思う。
さて、ダルエスサラームに着いた後はザンジバル島へ。
フェリーに乗って、結構すぐ。
ちみなに国内なんだがイミグレがある。
ザンジバルは元は独立国家。
その影響だと思われ。
船着き場からすぐの所にはストーンタウンという、昔ながらの町並みがあって、迷路のような感じ。
僕みたいに方向音痴の人間は絶対に入ってはいけませんw
宿に着くまでどれだけ時間を要したことか…
そして所々にアラブ人(スルタンと呼ばれていた)が支配していた時代の建物が残っている。
ちなみに伝統的な建物の外壁はサンゴで作られている
いかにも南国っぽいね。
この日は迷路で時間を費やしてしまい、終了(笑
翌日は島北部の岬の方へ。
青い空、白い砂浜、蒼い海。。。
ダメだ、ぜんっっっっっっっぜん僕に合ってない(爆
リゾート気分?
なにそれ美味しいの?w
そんな僕はヨーロッパ人達が優雅に過ごす浜辺でビュンビュンとロッドを振り回すのでした(爆
で、翌日はラストにドカンと一発デカイのを、と言うことでオフショア!
以上2匹で終了でした…
最初のトローリングでセイルがヒットしてラインをブチ切られたり、マグロのボイルを見たり、
こんなの
やら色々と見たんだけれども、船の馬力が無さすぎてどうにもならん。
パプアの時みたいにはいかないか。。。
が、12時間投げ続けての結果だったので、諦めるには十分!w
もう、いいかな。
そう思ってこの日でアフリカでの竿を畳んだ。
おっと、借り物の宣伝忘れてたww
PE5号・45gのポッパーで、25mごとのマーキングが先端込4色出ました。
もちろん、着水後にスラッグ取ってから。
オフショアをベイトでやりたい、ちょっとアレな方には最高かと。
(あとちょっとグリップが長ければ完璧)
ただ、約80mをビッグシューターのギア比で鬼巻きするのは辛すぎです 笑。
リールはしっかり選びましょう。
ダルエスサラームに戻った後は、大使館の方々が帰還祝いの夕食会を開いてくださって、そこにお邪魔。
本当にありがとうございます。
※食事中の会話
領事さん「絶対にトラブルに遭遇して電話がかかってくると思ってたんですが、意外にも何もなかったんですね!」
RYU「は、はい(前提おかしくないですか?w)」
ちなみに中華に連れていって頂いたんだが、久々に美味しいものをこれでもか!ってほど食べた。
実はタンザニア人って毎日同じものを食べていて、どこに行ってもウガリorライス、野菜のおひたし的なやつ、豆入りトマトスープが出てくる。
大使館の人いわく、彼らは飽きないらしい。
左のやつね。
どこに行っても普通のご飯が食べられるのは安心だけど、やっぱり飽きるw
というわけで、それはそれは食い意地張って食べまくった。
その晩お腹が苦しかったほどに。笑
領事館の皆様、本当にありがとうございました。
こうして、タンザニア最後の夜は終わった。
宿に帰ってベッドに寝転がってふと考える。
もう一度来たいか?
そう聞かれたら何とも言えないが、でも何故かアフリカにはもう一度来る気がする。
「アフリカの水を飲んだ者は必ずアフリカに帰ってくる」
そんな言い伝えがあるように、何だかアフリカには不思議な力がある気がするんだ。
きっと、ずっと走り続けていれば、また辿り着くんだろう。
ではその日まで、ハジマリの大地よ、人々よ、さようなら。
Epilogue
色んなコトがあって、色んなモノを見て、色んな人に出会った。
もしあの時ああしていなかったら、もしあの時こうしていたら。
ありえたかもしれない多くの中のどれか、そんな偶然の上に全ては成り立っていて、それはとても奇跡的に思えた。
ただの偶然さ、そう言う人も居るかもしれない。
ただ、その偶然にある種の必然や巡り合わせを感じられるというのは、心を豊かにしてくれる、とても幸せなコトなんじゃないだろうか。
もし何処かで5分多く休憩していたら、ゾウと目が合っていなかったかもしれない。
あるいは、モロゴロで1日休憩を取っていなかったら、スイス人のオッサンに会っていなかったかもしれない。
例えばだけれど、そういうこと。
僕はその偶然に感謝して、そして何かとても満ち足りた気分になれる。
そして…
いやいや、あまり結論を急くのは止めよう。
この貴重な体験を分かった気になって決めつけて飲み込んでしまうのは勿体無い。
この旅で感じたことが、意味を持って立ち上がってくるまで。
待っていようじゃないか。
さあ、また、走るとしよう。
おまけ
毎回毎回、飛行機トラブルネタ紹介のおまけ編ですが、今回は序盤に起こってしまったので無しw
他にも面倒なことはたくさん有ったのだけれど、ありすぎて一つ一つの印象が薄すぎる。
というわけで今回は自転車君の状態を。
キャリアのネジは飛び、前輪のクイックは歪んだ。
日本縦断からほとんどパーツを変えずに走ってきてくれました。
ありがとさん。
そしてここからはタンザン鉄道(現地名:タザラ)でダルエスサラームへと戻る。
…予定だった。
(ナコンデの駅にて)
RYU「明日のダルエスサラーム行き急行のチケット買いたいんですが」
駅員さん「ごめんね、ちょっと線路で事故ってて運休なんだわ。4日後の普通列車ならたぶん走ると思うよ」
…やっぱアフリカは予定通りにいかないよねぇ。
というわけで急遽バスを探して乗り込む。
ちなみにこの日はアフリカでの初めての雨。
その後、だんだん通り雨が増えていったから、きっと季節の変わり目だったんだろうな。
そして15時間かけてバスはダルエスサラームへと到着した。
1日かからずで僕の1週間以上走った距離を移動したことになる(笑
でも、やっぱりそこには窓から見える景色しかなくて、風も匂いも温度も無かった。
何とか自転車で走って良かったなぁと、そう思う。
さて、ダルエスサラームに着いた後はザンジバル島へ。
フェリーに乗って、結構すぐ。
ちみなに国内なんだがイミグレがある。
ザンジバルは元は独立国家。
その影響だと思われ。
船着き場からすぐの所にはストーンタウンという、昔ながらの町並みがあって、迷路のような感じ。
僕みたいに方向音痴の人間は絶対に入ってはいけませんw
宿に着くまでどれだけ時間を要したことか…
そして所々にアラブ人(スルタンと呼ばれていた)が支配していた時代の建物が残っている。
ちなみに伝統的な建物の外壁はサンゴで作られている
いかにも南国っぽいね。
この日は迷路で時間を費やしてしまい、終了(笑
翌日は島北部の岬の方へ。
青い空、白い砂浜、蒼い海。。。
ダメだ、ぜんっっっっっっっぜん僕に合ってない(爆
リゾート気分?
なにそれ美味しいの?w
そんな僕はヨーロッパ人達が優雅に過ごす浜辺でビュンビュンとロッドを振り回すのでした(爆
で、翌日はラストにドカンと一発デカイのを、と言うことでオフショア!
以上2匹で終了でした…
最初のトローリングでセイルがヒットしてラインをブチ切られたり、マグロのボイルを見たり、
こんなの
やら色々と見たんだけれども、船の馬力が無さすぎてどうにもならん。
パプアの時みたいにはいかないか。。。
が、12時間投げ続けての結果だったので、諦めるには十分!w
もう、いいかな。
そう思ってこの日でアフリカでの竿を畳んだ。
おっと、借り物の宣伝忘れてたww
PE5号・45gのポッパーで、25mごとのマーキングが先端込4色出ました。
もちろん、着水後にスラッグ取ってから。
オフショアをベイトでやりたい、ちょっとアレな方には最高かと。
(あとちょっとグリップが長ければ完璧)
ただ、約80mをビッグシューターのギア比で鬼巻きするのは辛すぎです 笑。
リールはしっかり選びましょう。
ダルエスサラームに戻った後は、大使館の方々が帰還祝いの夕食会を開いてくださって、そこにお邪魔。
本当にありがとうございます。
※食事中の会話
領事さん「絶対にトラブルに遭遇して電話がかかってくると思ってたんですが、意外にも何もなかったんですね!」
RYU「は、はい(前提おかしくないですか?w)」
ちなみに中華に連れていって頂いたんだが、久々に美味しいものをこれでもか!ってほど食べた。
実はタンザニア人って毎日同じものを食べていて、どこに行ってもウガリorライス、野菜のおひたし的なやつ、豆入りトマトスープが出てくる。
大使館の人いわく、彼らは飽きないらしい。
左のやつね。
どこに行っても普通のご飯が食べられるのは安心だけど、やっぱり飽きるw
というわけで、それはそれは食い意地張って食べまくった。
その晩お腹が苦しかったほどに。笑
領事館の皆様、本当にありがとうございました。
こうして、タンザニア最後の夜は終わった。
宿に帰ってベッドに寝転がってふと考える。
もう一度来たいか?
そう聞かれたら何とも言えないが、でも何故かアフリカにはもう一度来る気がする。
「アフリカの水を飲んだ者は必ずアフリカに帰ってくる」
そんな言い伝えがあるように、何だかアフリカには不思議な力がある気がするんだ。
きっと、ずっと走り続けていれば、また辿り着くんだろう。
ではその日まで、ハジマリの大地よ、人々よ、さようなら。
Epilogue
色んなコトがあって、色んなモノを見て、色んな人に出会った。
もしあの時ああしていなかったら、もしあの時こうしていたら。
ありえたかもしれない多くの中のどれか、そんな偶然の上に全ては成り立っていて、それはとても奇跡的に思えた。
ただの偶然さ、そう言う人も居るかもしれない。
ただ、その偶然にある種の必然や巡り合わせを感じられるというのは、心を豊かにしてくれる、とても幸せなコトなんじゃないだろうか。
もし何処かで5分多く休憩していたら、ゾウと目が合っていなかったかもしれない。
あるいは、モロゴロで1日休憩を取っていなかったら、スイス人のオッサンに会っていなかったかもしれない。
例えばだけれど、そういうこと。
僕はその偶然に感謝して、そして何かとても満ち足りた気分になれる。
そして…
いやいや、あまり結論を急くのは止めよう。
この貴重な体験を分かった気になって決めつけて飲み込んでしまうのは勿体無い。
この旅で感じたことが、意味を持って立ち上がってくるまで。
待っていようじゃないか。
さあ、また、走るとしよう。
おまけ
毎回毎回、飛行機トラブルネタ紹介のおまけ編ですが、今回は序盤に起こってしまったので無しw
他にも面倒なことはたくさん有ったのだけれど、ありすぎて一つ一つの印象が薄すぎる。
というわけで今回は自転車君の状態を。
キャリアのネジは飛び、前輪のクイックは歪んだ。
日本縦断からほとんどパーツを変えずに走ってきてくれました。
ありがとさん。
- 2015年9月22日
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