【RUN THROUGH 3.0】石垣島へ

気づけば社会人になって遠征を一度もしていなかった。

いや、正確に言えば去年の６月くらいにシンガポールに行ってスーパートラブルに巻き込まれていたりはしたのだけれど、写真も無くしてしまったのでこれは割愛。笑

学生時代に染みついた「遠くへ行きたい欲求」は、やっぱり、社会人になっても消えていなかったようで、とにかく最近はストレスが溜まりっぱなしだった。

それは今回の同行者、ＫＥＮＺＯＯさんも同じようで、

（あ、この人は就職しても普通に無茶苦茶やってたなｗ）

社会人になった社会不適合者２名、もとい

社会人になれても大人にはなれなかったピーターパン達の逃避行、始まります。

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人生で初の石垣島へ。

本土には何度か行ったことがあったのだが、離島は初めて。

降り立ってすぐにレンタカーを借り、石垣の道を走る。

今回は現地に午前１０時に着いて、翌日の１７時には飛び立つというかなり弾丸なツアー。

ゆったりしている暇も惜しいので早速釣りへ。

生憎の天候だったけれど、そこは石垣。

本土とは全然違うねっとりとした春の暖かさ、水、そしてマングローブ。

しばらく川の河口で釣りをしていたところで、ＫＥＮＺＯＯさんのお知り合いの方が登場。

現地でガイドをしているＥＳＣＡＰＥのお二方。
（すいません写真は後ほど）

仕事絡みで知り合ったようで、色々と教えて頂く。

タイドが干潮間際だったので、上げるまでは内水面でミキユ（オオクチユゴイ）を狙ったほうがいい、とアドバイスを頂いて川へ移動する。

ちょっと写真ＮＧな川だったので風景写真は載せられないが、驚いたのはその様相。

まるで渓流トラウトをやっているような景色で、どうにも南国で釣りをしているという実感が湧かないような場所だった。

まあトラウトチックな感じで釣れるという事だったので、その通りにしているとヒット！

この魚、体感的にヤマメ並みかそれ以上にバイト・反転スピードが速い。

加えて体高があるので凄い引く。

何発か藻化けした末にキャッチできたので結構嬉しかった。

この一匹の後はちょっと試したいことがあって竿を持ち替える。

実は最近テンカラに凄く興味があって、こんなシチュエーションがあったら最高ではないかと思っていたのだ。

で、試してみたらバイトが出るわ出るわ。

しかし前述した圧倒的バイトスピードでフッキングがメチャクチャ難しい。

その代わりに毛鉤だと何度となくアタックしてくるので、しばらくトライしてポロポロとゲット。

うーむやっぱりノベ竿は楽しい。

そして夕暮れにもう一度河口にチャレンジ。

６０くらいのメッキがシャローでベイトを追い回す中、ＫＥＮＺＯＯさんに良いサイズ。

４０くらいかな。

ちなみに水深はかなり浅い川なのだけれど、２０キロくらいのＧＴサイズも入ってくるらしい。

石垣、やっぱ半端ねえ。。。

その後は続かず、翌日。

今回のメイン、マングローブカヤックフィッシング。

河口でやっていた川を遡りながらの釣り。

実は僕は実家にカヤックがあってたまに干潟でシーバスを釣っていたりはしたのだけれど、マングローブのカヤックはまた格別だった。

カヤックが静かに水を開き、熱帯の森の静けさにパドルから落ちる雫の音が響く。

ああ、素晴らしい。

そして魚は飽きないくらいにメッキのチェイスがあって、中々に面白い。

実はマングローブでは別に釣りたい魚が１種類居た。

それはマングローブジャック。

パプアに行った時に何となく釣れたことはあったのだが

この景色の中で釣りたいなあという気持ちが結構あった。

しかしチェイスは結構あるのだがなかなか食わせられず、タイムリミットが迫っていたので上流地点から折り返し。

途中でＥＳＣＡＰＥのお二人と、沖縄初の３人組バンド・きいやま商店のＭＡＳＵＴＯさんと合流する。

（すんません、全然情報疎い人間だったので知らなかったんですが、きいやま商店さんって結構有名だったんですね、さらっと書いててすいませんｗ）

５人でワイワイしながら釣り下る。

途中でジャックのチェイスがあったポイントがあり、気になるので投げさせてもらう。

するとようやくゲット！

小さいんだけれどホントに嬉しかったイッピキ。

この後はあんまり反応が無くて、タイムアップで浜へ。

あーこれで石垣も終わりかぁ～なんて思っていると、なんとＥＳＣＡＰＥさんからビックリなお誘い。

帰りの飛行機まであまり時間は無いけれど、ボートで海の釣りをやってみないかと。

え、マジで！？、いいんですか！！！

と２人合わせて４つ返事でお願いすることに。笑

出船の頃には日差しも出てきて、ようやく石垣島って感じの景色が広がる。

ここからはリーフエリアでプチ爆。

楽しすぎてあんまり写真撮っていないのだけれど、初めての魚種がテンコ盛りで迎えてくれる。

（こいつ、アメリカって現地では呼ばれているらしい。背中の模様が国旗に似ているだとか）

キツネさん

あかじん（スジアラ

他にも色々釣れたのだけれど、写真で撮ったのはこれだけ。

実は今回、写真にコッソリ写っている通りＧｏＰｒｏで動画撮影をしてみた。

そっちに結構写っているので、後で編集して上げてみようと思う。

まあそれにしても出発前の隙間時間で釣れたこと釣れたこと。笑

ボートのお誘いを頂いていなかったらこんな経験は絶対できなかっただろうで、本当に感謝。

ＥＳＣＡＰＥさん、本当にありがとうございました！

2018年3月6日
コメント(4)

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初めまして。バックパッカーをしている暇な大学生です。
流れ流れて現在、アルタミラにいるのですが、アルタミラに行かれたというブログを楽しく読ませて頂き、記事違いではありますが、質問させてください。本当に申し訳ありません。
ここに来る前から薄々感じていたのですが、田舎にいけば行くほど、普通のポルトガル語が通用せず、この街でもスラングのような言葉が主流なのか、他の地域ではなんとかなったことも難しく、困っております。
しばらくはなんとかやってみようと思っているのですが、どうしてもだめだった時のために、日系人の方が経営されているというレストランを教えて頂けないでしょうか？
不快に感じられたら削除してください。よろしくお願いします。

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2018年3月11日

あか

ＲＹＵ

愛知県

>あかさん
初めまして。
いやーアルタミラですか、懐かしいですね。
ごめんなさい、ちょっとレストランの名前は思い出せないのです。。。
ただ現地では結構有名っぽくて、日系人のツテを辿ればもしかすると分かるかもしれません。
これくらいしかお役に立てずすいません。
良い旅を。

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2018年3月13日

>ＲＹＵさん
返信ありがとうございます。
なんとか、釣りには行けたのですが、値段交渉が上手くいってなかったようで、今、お金を余分に請求されて困っています　笑
サムライというレストランを見つけたのですが、見た感じ潰れているようでした。
ブラジルに来てから未だに日系人のかたに会っていないので、本当にいるの？という感じになっています　笑
返信ありがとうございました。