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古の激流、白銀の牙 3

再び買い出しを行い、翌日に再度出発する。
今度はガソリンを多目に買って、まだ行っていない上流域を目指す。
 
ちなみに今度はネットが助手を連れてきた。
息子だったか、従兄弟だったか忘れたけど、コイツ、滅茶苦茶バカだった。。。笑
 
河を遡ること数時間。
途中でネットが、河を泳いでいる何かを発見した。
あ、カ…

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古の激流、白銀の牙 2

シングー河釣行の初日。
ボートに食料、釣具、ハンモックなどを積み込み出発。
案内してくれる漁師の名前はネット。
河で生まれ育った生粋の漁師とのこと。
彼の繰船するボートで上流へと遡っていく。
 
まず始めにシングー河(Rio Xingu )について話しておこう。
この河は全長約1980キロの巨大河川。
(それでもアマゾン河…

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古の激流、白銀の牙 1

 アマゾン。
そのたった4文字の言葉の、この上ない甘美さ。
地球の裏側の楽園。
行くと言い出した時には、ほとんどの人に怪訝な顔をされた(笑
突飛な発想に思えるかもしれないが、でも実はかなり前から決めていた。
日本縦断を終えた後、タイ、パプア、ブラジルでバックパッカー釣行を3回やる。
確かタイへ行く前に既に…

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古の激流、白銀の牙

 太陽が西に傾き始めた時だった。
他の魚とは異質の、硬質な衝撃がロッドを叩いた。
激流に乗った強烈な疾走を止め、浮いてきた姿を見て息を呑む。
ギョロリとした目、白銀に輝く魚体、そして「牙」。
そう、コイツに会うために地球の裏側までやってきたのだ。
古の激流、シングー河に。
さて、旅を物語るとしよう。
その1

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悠久大河の黒い月 Ⅲ

 ボートは川を遡っていく。
そして目指す支流、ケラム川へ。
予想した通りに川幅は広くなく、流れには本流のような重厚さはない。
水深もそんなに深くない。
濁りはそのままだが。
だが、これなら随分と魚が探しやすいだろう。
ボートは進む。
 途中、カヤックに乗ったおばさんがスイカを売りに来た
色から想像できるよ…

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悠久大河の黒い月 Ⅱ

その人こそ、クレトスであった。
どうやら川畑さんが連絡をしてくれていたらしい。
さあこっちだ、そう言ってクレトスは歩き始めた。
川にはたくさん魚がいると、クレトスを含めて誰もが口を揃えるが、確かにクレトスの家に着くまでに歩いた水際は小魚の波紋でいっぱいだった。
ちなみにこの場所は本流と繋がったラグーン…

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悠久大河の黒い月Ⅰ

総全長1126キロ。
フライ川と対を成す、パプアニューギニアが世界に誇る大河。
それがセピック川である。
 
だが、それほどの大河であるのにも関わらず、釣りの情報は全くと言っていいほど無い。
 
唯一あったのは、BSで98年に放送されたらしい番組で、残間正之さんという人が「ムーンフィッシュ」という魚を求めて旅する…

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微笑みの国の雷神 ~其の肆~

其の壱はこちら
其の弐はこちら 
其の参はこちら 
カオレム2日目
この日は何故かペラルアーへの反応が薄かった。
焦ってマシンガンキャストで巻きまくるが、バイトは1発のみ。
おまけに途中でペラが金属疲労で折れてしまった....
ペラルアーは1つしか持っていなかったので、ミノーにチェンジ。
が、これが吉と出た。

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微笑みの国の雷神 ~其の参~

其の壱はこちら
其の弐はこちら
ブンサムランのあるバンカピという街を後にし、まずはバンコクを目指す。
セーヤさんに聞いたところ、60番というバスに乗ればバンコクへ行けるそうなので、バス停にて待機する。
すると色々な番号のバスが走っていて、止まらないバスも多い。
と思ったら、手を挙げないと止まってくれないよ…

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微笑みの国の雷神 ~其の弐~

其の壱はこちら
翌日はセーヤさんのガイドで、まずはプラー・チョンという魚を釣ることに。
ちなみにこのセーヤさん、今回一緒に行ったnaoくんの知り合いの知り合いという事で知り合えたのだけど、本当に面白い人だった。
ちなみにタイで働くきっかけは、タイに釣りに来た時に現地の釣り雑誌の編集長に「職業は?」と聞か…

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