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上宮則幸

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宮崎 超上流山鱸 2

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もういいじゃねーか!と言う奴等がいる。
もっともっとやれよ!と言う奴等がいる。
好き勝手に言ってろ!と言うおれがいる。
極める志はゴールを遠く遠くに遠ざける。
何処まで?何処までも、ただ飽きるまで。

何処まで昇るって言うんだろうか?
釣って確かめるしかねーじゃねーか。
探究心の塊みたいなアングラー達が藪を漕ぎ作った路を降りた先の川でおれのチャレンジが始まった。

竿はリプラウト
リールはジリオンSV TW
ラインはレジンシェラーの2号
ルアー?

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非常にシンプルだ。

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釣り自体もシンプルと言えばシンプル。
魚が居れば反応は早いし、レンジも表層から中層。
レンジを入れたら、外道が食うらしい。
事実、宮崎ご当地名「イダ」が数回ヒット。
ここしかない!と言うスポットにこいつが居るってことは、ここにはシーバスは居ない…と判断する材料にはなるか。

目に入る美味しそうなピンに撃ちに撃ち、会心のトレースラインにルアーを乗せるも本命らしい反応はなし。
まぁ、ド日中からそんなにイージーにバンバン食う事も無いんだろうが、予想していたよりも遥かに厳しい。

そう思いながら絶好の落ち込みに差し掛かった。
小さな滝状のポイント。
岩影に身を潜めて、落ち込みの白泡の中に、ルアーを打ち込み、テンションを張り、TKRP-WARKSを浮上させた瞬間、水面が爆ぜた!

ボシュッ!

ラインにトッ!と言う違和感だけだが、TKRPが弾かれ宙を舞った。
あぁ~…
カメラを構えた川端君と二人、同時に声が漏れた。
しかし、フックはシーバスの口には触れてはいない。
ルアーをスネコン90Sにチェンジ。

しかし、白昼一度ルアーを弾いた狡猾な魚は2度とバイトする事はなく、ただ虚しくルアーを投げては回収を繰り返すのみだった。

日暮れ前、川端君と一時別れる。
家庭があり、そこでの勤めを果たしに帰る彼を見送り、初日の昼の釣りは終わった。
おれは夜の釣りに備える。
ボックス内を整理し、不安のあるフックを新しくする。
イベントがメインの遠征だから仮眠をするべきなのだろうが、そんな気にはなかなかなれない。

期待と不安がない交ぜの時間をしばし過ごした。

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