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Beams CRAWLA 83L+

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実は仕上がったこの新作をおれがキャストするのはこれが最初。

張りがあるのにグニャグニャ
グニャグニャなのにビンビン

クローラシリーズにあてた赤塚氏のキャッチコピーだ。
なんじゃそりゃ!!!?だが、これこそがCRAWLAシリーズが目指したところで、Fishmanが考える『ライトプラグの遠投』の方程式なんだとおれは思う。
そう、『ライトプラグの遠投ロッド』って言うのがBeams CRAWLA 83L の使命だろう。

先週末にクローラ83を受け取り、早速使用してみた。
印象は…
まさに前述のキャッチの通りだ。
張りがあるのにグニャグニャで、グニャグニャだけどビンビンだなんで矛盾をはらんでいるように感じるが、他の言葉に置き換えれば、『粘りと弾性のバランス』だろうか?

スペックはこんな感じ

全長:251cm(8.3ft) 
マテリアル:4軸カーボン 
ガイド:Kガイドチタン ステン 
自重:210g 
継数:3ピース 
仕舞寸法:98.5cm 
グリップ長:67.3cm 
ルアーウェイト:6~28g 
ライン:PE1~3号 
販売価格:¥49,800( 税)



素直にクイッ!と入るティップだが、投げてもシャクってもブレない。
投げていて思い出したのがナナロク、旧Beams 76Lのフィール。
本当か?と、自ら不信に思って後日ナナロクを引っ張り出してみたが、やはりそう。
ベンドカーブ、テーパー、継ぎ数…全く違うんだが、本当に不思議だ。
まさにBeams DNA!
でもハッキリ違う点もあって、バットに明確な『立ち』が入るポイントがあるところ。
これがまた非常に重要で、20g以上のウエイトを背負わせた場合の安心感が全く違う。
またそれが、魚を掛けた後の安心感も向上させている。

まぁしかし、投げても掛けても気持ちいいこと!

今回の試釣ではウエーディングでマゴチやヒラメが遊んでくれたが、比較的ベイトが小さい時期の鱸釣りにも良さそう。
2月にこの竿があったらなぁ~…て、今さら思った(笑)



タックルのセッティングに関してちょっと書きます。
ロッドのタイプ的にはライト寄りのバーサタイルなんで、使用ルアーを勘案すると、先ずラインはPE 1~1.5号あたりが必要になると思います。
リールはスプール径34mmを基準にしてよりライトルアーに特化させるなら32mmスプールのリールもアリなんじゃないかと思います。
おれが合わせたのはジリオンSV TW。
ちょっと細糸でのキャストに不安がある人でも、一回投げたらニンマリする事間違いなしです。
SVスプールとTWSの相乗効果でバックラ知らずな上、伸びが最高で気持ちいい!
また、感度向上のために8本ヨリのPEでも安心して使用できるからオススメです!


今回は一先ずここまで。
使い込んでまた続報します。











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