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上宮則幸

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決意文 BlueBlueテスター契約

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凍てつくような寒空の下、天守閣に流し込んだK2Fに強烈な魚信が走った。
直後、CPSは極限まで絞り込まれステラが悲鳴をあげた。
満月のように美しくしなるCPSに見とれる余裕もなく、ファイトに夢中になっていたその時、不意にスマフォの着信音が鳴る。
止せばいいのにその電話におれは出た。

「そっちに行っていいですか?上宮さんに合わせたい人がいます。」
と、相棒の声。
今吉君だ。
「ちょっと待って!今いいの掛けてる!」

数分後、8kgアップの鱸にボガを撃って息をあがらせていたおれの目の前に今吉君と彼があらわれた。

村岡昌憲さん




あれから三年が経ち再び彼と肝属で合った。
数分後に彼はおれのボスになった。

プロテスト合格。

その夜は朝まで飲み明かし、語り合った。

「おれには夢がある。おれはその夢のためにBlueBlueを利用する。そして、BlueBlueにもおれを利用して欲しい。」
酔って語るおれの言葉をBlueBlueの大将は黙って聞いていた。



おれの夢?

あんたらと海や川を綺麗にして、そこで一緒に魚釣りする事さ!

デッカい魚が釣れたら思うだろう?
「釣りって最高!」って。

でも違うんだよ、そのデッカい魚が育った海や川が最高だから、魚釣りもまた最高なんだ。

おれがこの遊びを通して伝えたい啓蒙したいことはそれなんだ。

村岡さんは静かにうなずいた。





プロ?テスター?
どうでもいい。

おれはBlueBlueを利用してその夢に近づきたい。

できるかなぁ?

いや、やるんだ!






久しぶりに浸かり、今夜もデッカい魚がマグレで釣れた。

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90ぐらい。

興奮したまま陸に上がると無数のゴミゴミゴミ…

決意を新たにする夜だった…







まともなご挨拶もできない無礼者ですが今後ともよろしくお願い申し上げます。




























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