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岸ジギノススメのような持論6


1~5回をご覧になってない方はこちらもご参考ください。

岸ジギノススメのような持論1

岸ジギノススメのような持論2

岸ジギノススメのような持論3

岸ジギノススメのような持論4

岸ジギノススメのような持論5

ATOLL『岸ジグ』の特徴・使い方






●柔らかいロッドにちょっと待った

岸ジギに使うロッドは人によって好みが分かれると思いますが、得てして岸ジギに多く進められるのはしっかり曲がる柔らかめのロッドです。

何故なら魚との距離が近いからです。

ロッドが柔らかい方がダイレクトに受けるショックを吸収してくれるため、ランディングが有利であると言えます。

私もニコ生に出させて頂いた時に確かにそう説明した覚えがあります。

それが一般的な考え方ではないかと思います。

それは、はたして本当にそうでしょうか、というお話しです。

これと相反する意見も私は持っています。

なぜなら、ロッドがショックを吸収してくれるということは、その逆も然りなんです。

つまり、アングラーの手元に伝えてくれる情報量が減少します。

バイトが分かりにくく、なぜ魚がバイトしたのかを柔らかいロッドによってぼかされてしまうということです。

優れた感度だけあればよいというものではなく、岸ジギにはロッドの感度だけでは把握しきれない情報もあります。

しかしスタイルが完成された熟練した人には要らない情報もあるはずですから、私が一つの結論として言いたいのは、

柔らかいロッドはアングラーと魚との間で情報を吸収してしうため、岸ジギ初心者の上達を妨げるということです。

いや、経験を問わず、向上心溢れる人なら柔らかいロッドに・・ちょっとまったです。

どのようなタイミングで何をしたら魚がバイトしたのかを把握することが、まずは大事なんです。

張りのある高感度ロッドは、言ってみれば巨人の星に出てくる「大リーグ養成ギブス」と考えたらいかがでしょうか(古w)

私は岸ジギを通じてやりたいこと、知りたいことがまだまだ沢山あります。

Foojin‘R は当分手放せそうもありませんね。

もう一つ言うなら、柔らかいロッドを使うとフッキングが難しくなります。

完璧なものはないと言いますが、まさしくその通りで、優れた性能を得る代償として必ず失うものがあります。

フッキング性能に優れたタックルを使用すれば、フックは場所を選ばずナチュラルに貫通するので、

こういう掛かり方や(↓)、


ii4rz8ev39zzbviuvgt5_480_360-7e6dae66.jpg


こういう掛かり方を普通にします(↓)。


ah7ay5m6wyba86fp4td3_480_360-4e9532d7.jpg


トリプルフックではあまり見られない掛かり方というか、トリプルフックを使っていたら釣れてない魚かもしれません。

岸ジギで、フックの掛かりが悪いと思われる場合はもしかしたらタックルバランスの問題かもしれません。

このデメリットを補うためにPEラインを使う手もありますから試してみる価値はありますね。


 

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