【波止の上にも３年】渋くても縦！

河川が好調と言われる今の沖堤は渋い。

それでも、キワとブレイクにはしっかり魚は居るはずだ。

・・食い気のない個体だけどね（汗）

そんな魚にどうしたら口を使わせるのか模索する釣りってのが実に楽しいが、フィールド全体で魚が見られないのでは、そもそもここに魚がいるという保証もない。

が、出るならココという場所を信じてひたすら叩く。

しかし数を釣りたい人には、今はつまらないフィールドであることは間違いない。

フィールドはいつになく閑散としていて、気のせいかアングラーも少なめ。

スタートから反応がないため、潮が上げ返した後の下げ始めにまずは山を張った。

それまで何をするって訳でもないが、こういう時は無駄に動かない方がよい結果に繋がることが多いものだ。

程なくしてようやく下げが効き始めた頃、ずっと気にして見ていたマイクロベイトが急にざわついた。

来たか？！

そのほんの数秒後、巻きの誘いにゴン。

ジグを入れ直す間がなかった（汗）

ATOLL「Gjタラッサ」（30g）カスタム：

ジグは、すこぶる当たっているGjタラッサ（Ｔ田チューン）。

この魚を手際よくリリースし、同じ場所へジグを落とし連続ヒット。

これも巻きの誘い。

ATOLL「Gjタラッサ」（30g）カスタム：

この早朝のプチ時合いのような波は５分と持たなかった。

魚が来るのは速攻だが、去るのも早い（汗）

早々に拾い歩きを開始した。

岸ジギやテクトロ（ワーム？）で、すでに数人に叩かれたキワを丁寧に探っていく。

潮が当たる場所で、フォールに何か触ったがベイトか、それともゴミなのか分からない程度の感触だ。

普段は２回で見切るが、それでも気になり３回目の投入。

やはり１～２本目と同じ誘いにビンゴ。

ATOLL「Gjタラッサ」（30g）カスタム：

少し離れた場所でもう１本。

ATOLL「Gjタラッサ」（30g）カスタム：

結局、全て同じ巻きパターンだった。

言い方を変えれば他のパターンでは口を使わない。そんな日に違いない。

その後、船着場でお会いしたスレッジさんの元へ。

相変わらずのアジング、いいドラグ音をさせていた。

タックルをmorethanに換えたキャストの１投目。

スローリトリーブからのブレイクチョンチョンをいきなり食ってきた。

ATOLL「スピンテール」（プロト/30g）：

私がもう一つテストしている、「ここ」生まれのATOLLスピンテール（プロト）。

つまり、こいつはここのパターンにドンズバな調整がしてある。

見た目はどれも似たようなものだが、他にはないスペックと味がある。

今は燻し銀の元で入院中だけど（汗）

タラッサが落ち着いてから、フィックス版を持参して１番へリベンジに行くつもり。

この日の６番は、申し訳ないことに自分一人で釣っていた気がする。

他にシーバスを見ていない。

しかしそんなに甘くないだろうと思ってはいたが、全くその通りだった。

翌日は散々な目にあった。

かろうじてこれ１本。

全体で０～２本らしい。

当分はこんな調子で楽しめそうだ（汗）

【 TACKLE DATA 】

[キャスト]
ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL スピンテール（プロト） 30g

[岸ジギ]

ロッド：APIA Foojin‘R WALLMAGIC B70ML
リール：SHIMANO ALDEBARAN Mg
ライン：FAMELL FLUORO BLAST 150m 12LB
ルアー：ATOLL Gjタラッサ 30g（カスタム）
フック：　・テスト用フック
　　　　　　・YGK よつあみ SEA HUNTER 10号 70LB
　　　　　　・YGK よつあみセキ糸赤 1号（NO.6）