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WSSクラシック大会 2012

  • ジャンル:釣行記
  • (WSS)
11月18日(日)『WSSクラシック大会』が始まろうとしていた。

 
WSSクラシックは、東西のトーナメント上位25名が出場する今年一年の集大成とも言える大会。

 
今回は東京湾エリアであれば任意の場所にエントリーできるシステムに変わった。

 
但し、ウェイインした魚の計測は他のメンバーに依頼しなければならないため、魚を活きたまま持ち帰れば横須賀などでのソロプレイも可能ではあるがあまり現実的でないと言える。

 
であれば、やはりメジャーポイントが無難ということで、

 
色々と悩んだうえ、ソル友のバッシーさん、日頃から邪道でお世話になっている正臣さん(関西より出場)達と共に関東で最もロングな沖堤に渡った。

 
今大会、関西から遠征して来ている正臣さんに比べれば、このフィールドで釣り馴れている自分の方が楽にやらせてもらえる。

 
しかし肝心なところで考えすぎてはホームであれ失敗しかねないため、とにかく要所要所シンプルに、いつも通り自分の釣りをすることに集中した。



 
AM5:30頃に沖堤に到着すると辺りは未だ真っ暗。

 
全長3.3kmもある巨大な堤防の夜の顔は不気味な様相を呈していたが、上陸と共に周辺が賑やかになった。

 
いよいよWSSクラシック大会の開幕である。

 
 
 
上陸直後にミノーなどのテクトロ始発便が颯爽と歩いていった。

 
自分は取り敢えず高台からテクるタイミングを伺いながら一服。

 
そして上陸からおよそ5分が経過すると、場が落ち着いたところでスタートした。

 
先行者の大半が外側を行ったため、自分は人が少なかった内側から逆を行く。

 
おそらく風向きや潮流、光が差し込む角度などの外部要因による影響と考えているが、テクトロは上り下りの双方向で魚の反応が違うことがあり、片方向に1回通せば魚が出尽くしてしまうものでもないと日頃の実釣から感じていた。

 
しかし内側といえど、既に先行者が何人かルアーを通してる場所。

 
先行者にミノーで中層から上を通されていることを想定し、邪道の鉄板『冷音』(MRHG)でボトムレンジを決め打った。

 
最初の反応は意外に早く、黄色いポールを過ぎたあたりだった。

 
ヒットパターンはケーソン切れ目のテクトロトゥイッチ。

 
かなり強引な魚の突っ込みに何とか耐え、最初の1枚は丁寧に取り込んだ。
 
 
 
66cm/冷音(MRHG):


 

 
 
 
そして再開すると、先行者集団と外側をいったバッシーさんが折り返してきた。


既に2バラシとのこと。珍しく調子が悪そうだ…。


内外で逆方向にすれ違う。

 
 
 
その後、内側を4番まで通すが反応は得られず。


魚が少ないというより、既に先行者に何枚か出されていると思うのが妥当と考えた。


ここでようやく明るくなってきた。







4番で折り返すと外側に乗り、ここから4→3区間を戻りながら白アワビのジグを入れていった。


何故この場所なのかというと、このあたりは堤防の丁度中間地点にあたるため、雑にテクって素通りされることが多く、魚もスレにくい。


それでいて、意外に魚が付いている場所でもあるのでここでジグを入れることで、ヒットしないにしても何らかの反応が出ることが非常に多い。


従って、今日はこの場所での反応を指標とすることに決めていた。


しかし、3番に到達するまでシーバスにかすりもしなかったため、ジグは当然にして見切ることを決め込んだ。






光量が増してくると、カラーをライジングサンに変更。


足場が高いので更にスローに、下へ下へ意識を持っていく。


すると3~2の中間でAGS85MLMがぶち曲がった。


しかし思ったほどサイズが伸びず、2本目のウェイインは57.5cm。



57.5cm/冷音(ライジングサン):



この時点で時刻はAM6:50。







続けてライジングサンを通していくと、


2→1の中間、黄色ポールあたりで再びヒット。この辺だけ見た人は入れ食いに見えたかも…w


3枚目のウェイインは更に小型ではあったが、3ヒットを運良く全てキャッチし、リミットメイク達成。



46cm/冷音(ライジングサン):




内側に居たバッシーさんにやむを得ず2回も計測をお願いしましたが、


実に快く引き受けてくださいました。(ありがとうございました。)




そして再開するとまた20~30歩でヒット。


とても叩かれたキワとは思えないw


しかし今日初のポイ~ん…


逃がした魚はなんとやら。今日イチのサイズを逃がした…


その後、キャストでのヒットもバラし、5ヒット3キャッチに終わった。




そして表彰式。


ウェイイン3本とはいえ、リミットメイクした人が結構いると聞いていたため表彰台も怪しいと思ってましたが、


結果は…


なんとなんと…


WSSクラシック大会 第2位でした!







これも偏に、日頃よりご声援くださる方、関係各位のご支援ご厚情の賜物と心より感謝致しております。


今回はフィールドの縛りがなかったため、トータルウェイイン30本以上の激戦でした。


70アップを2本を含む3本をウェインした宮さんは堂々たる優勝。


また、一緒に上陸したバッシーさんは激不調とはいえ、意地の1本。(50アップ)


正臣さんもアウェイの不利な条件の中、50アップを1本。


2人ともキッチリとウェイインして流石でした。


これからも精進して参りますので、ご声援よろしくお願い致します。









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http://www.ja-do.jp/jado-web/contents/salt/rain/rain.html
 
 
【 TACKLE DATA 】

・ロッド:ダイワ モアザンAGS 85MLM
・リール:EXSENCE LB SS C3000 HGM
・ライン:RAPALA RAPINOVA-X MALTI-GAME 0.8号 17.8lb 200m
・リーダ:VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON
      4号16LB
・ルアー:邪道 冷音 24g(ライジングサン,MRHG)
 

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