【波止の上にも３年】鬼ジャーク

釣り仲間の滝田さんとちょっと足を伸ばして行ってきたのは、Ｋエリアに比べれば楽園のようなところ（笑）

フィールドには前回も見かけた常連の方達と、Ｋの親方達の面々。

ここはサイズ狙いか数狙いかでポイントが二手に別れ、最初のこの選択によって命運を分けることになる。

今回は「数」狙いでいくことにした。

暫くミノーで様子を見ていると、早くもヒットしたのはちょい悪オヤジこと滝田さん（笑）

数少ないキワの居付きっぽかったが、ナイスサイズの６０。

しかしこの後が続かず（汗）

やっぱ渋め？・・・だよね、と回りのアングラーと共有。

一方、親方達は反対側へ展開。序盤から動いたようだ。

遠目に見ていると、まるで猛獣が獲物を狙うかのような独特のフォルムに、親のかたきのような鬼ジャーク（笑）

Ｓ村さん劇場（笑）

嗚呼、この釣りを独占できた期間は実に短かった…

しかし昨年はシャクラに泣かされたこともあったであろう親方達には、Ｋで思う存分に暴れてほしいというのが私の素直な気持ちだ。

私も干潮までに４本はキャッチしたがどれも小型ばかりだった。

ATOLL「ＪＪシャクラ」（30g）：

干潮を迎え、一時休憩を挟んだ後に再開した。

中潮にも善し悪しはあるが、この日に関しては実に中途半端な中潮だ。

幸いにも雨天のおかげで、魚の食い気ある時間が長めに引き延ばされている気はしたが、干潮からの上げからは潮が殆ど動かず、狙い目が絞りきれてなかった。

仕方なくまだ叩いてなかった内側へ。

潮がマッタリとしてどう考えても「雰囲気」を感じないが、ここからがシャクラの真髄。

ジャーキングでリアクションを誘い、内側から３本の捻り出しに成功。

ATOLL「ＪＪシャクラ」（30g）：

しかしサイズは延びず、不完全燃焼気味に終了。

この日、６０を含む釣果９本にて堂々竿頭はＳ村さん。

超定番ルアーを軽く押し退け、釣果は全てシャクラなのだとか。

釣果も凄いが長時間の鬼ジャークを物ともしない、あのスタミナと鉄のリストには恐れ入った（笑）

デイゲームではブレードが填りやすくなってきた感が伺えるが、勿論、変わったのはルアーではなく魚。

シャクラがいい感じに神がかってきた（笑）

【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL「JJシャクラ」 30g（マットチャート）
ATOLL「JJシャクラ」 30g（RH）
ATOLL「JJシャクラ」 30g（もんいろ）