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菊地 量久

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新しい発見

たった1本の川を一日中歩き回って魚を探す。
皆さんにも多くを知る事よりもここだと思えるポイントを徹底的に調べあげる事を薦めてきた。
それは場所の取り合いを少なくし(地元の人とのトラブル回避)にも繋がると思っていて、私も敢えてもっと近い他の地域に足を運ばないようにしてきた。
凄腕が一年中開催される事で、他の地域に行かずにその川を一日中眺め魚を観察し、なぜ釣れてなぜ釣れないのか?をずっと考えて来た。
六年目の現在でも自分の引き出しの狭さから魚にたどり着いて居ない事を感じた。
X(旧ツィッター)で以前村岡さんが、居ないと思っても魚が居て、口を使わないだけと言うニュアンスの発信をされたときに、いやいやホントに魚は居ないからと思った事がある。事実そうであるが、今年の観察によって更に魚を引き出す方法を増やせば実は魚は食ってくる事を痛感した。
1つはチヌだ
チヌはトップウォーターにこだわり
年無しチヌを狙ってきて、梅雨が明けると釣れなくなるから狙うのを止めてきた。しかし今年は大会のために
夏真っ盛りの現在もチヌを探している。
トップウォーターに反応しなくなる事を先に考えて、フリリグをやってみたら、年無しも含め釣れるのがわかった。


そして春から現在まで釣れるタイミングを図ると
春は潮が引くタイミングと共にお昼過ぎの浅瀬に太陽の、光が射し水温が上がるタイミングだった
そこに雨が降ると急に居なくなる
梅雨明けまでそうだった
それは水温が下がるからと推測される
8月になると
今度はそのタイミングを狙ったら魚が居なくなった。本当に釣れなくなったのか?と思うと朝の満ち潮に魚は居て
フリリグで狙えた、
しかし引き潮のいつもなら活性が上がる頃には居なくなってよるまで釣れなかった。
朝居て太陽が上りきったら居なくなる
春から梅雨時季とは逆だ
そこに気づくのに2週間かかった
このポイントは釣り人が、きても30分も居ない。
みんな釣れないから帰って行く
本当に釣れないポイントなのだ
しかし私はそこに一日中歩き回る
そして魚が釣れるのに何が関係していてどう攻略すれば良いのか?を考えている。
効率のいい人は、ランガンをするのだろう。しかしランガンするほど愛媛にはポイントはそんなに無い。
私は1本の川を20~50mおきに移動して輪切りに確認するそれを何往復もする
そして魚にたどり着くのだ
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夏にやって分かった事は
日中水温が、上がり引き潮と共に沖に出るチヌは
水温の、下がる夜の間にまた川へと戻り午前中に餌を探す、
いつもならつれ始める時に居なくなるから
魚はこうだと思い込んでいる人には魚が居ないと言う事になる。
僕はこのからくりに気づくのに六年もかかってしまった。
そしてASOBOルアーの恩恵もあり
満潮時に護岸から遠く離れた50m先にトップウォータープラグを送り込む事も出来る様になり可能性が広がった

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その川を徹底的に調べあげなければ一生わからない事だったかも知れない。
凄腕には感謝しかない。
そしてそれはシーバスにも当てはまる
早朝シーバスを狙う為にミノーやASOBOルアーを使って狙うも反応なく

フリリグで底付近を通すとなんと
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シーバスは雨が降らないと釣れないと思っていたのにちゃんと居た。
村岡さんの推理は当然当たっていたのである。
こちらが引き出しの少なさ故にたどり着けないだけだった
シーバスも同じで水温が上がると海へ帰って行くのかも知れない。
しかしこの法則が分かった以上
狙い方とタイミングを更に深めて行こうと思う。
僕がずっと言い続ける
1つのポイントを徹底的に調べあげるんだとはこの事です。
足元にはまだまだ未知の世界が広がっている。



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