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菊地 量久

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1月に2度も!21kgカンパチGET

 
最近はカンパチジギングもスロージギングが優位な様な世相だけど
本当に強いのはワンピッチシャークだね

カンパチを釣りたいな
これを前向きにさせてくれたのはfimoの凄腕総魚種戦だった
はや2年ほど開催されてないだろうか?
凄腕優勝者がメーターオーバーのカンパチを釣り上げてる。
自分のフィールドでもカンパチが釣れるのにいまだに出会っていない。
20年以上前から通い始め、途中行かなくなってそれでも年に一度自分の都合が空いた時に行っていたから(夏)カンパチも他の魚もほんとに釣れない時だったようだ。
そして冬から春にかけてがカンパチはよく釣れていると義丸のホームページの釣果欄から確認できた。
http://yoshimaru.ec-net.jp/photo.htm
それからは正月休みに必ず行くようになった。
凄腕の期間ではないけれどまったく釣れない船の中で
ワンピッチジャークで6キロほどのカンパチを仕留めた。
しかし憧れの10kgオーバーにはいかない
ワンピッチでは小さい奴しか釣れないのだろうか?
あるとき同船した。沖縄にカンパチを狙って通ってる方からスローではかけてもみんな切られている。僕はワンピッチが好きと言われていた。
しかしスローの可能性を捨てきれずずっと釣れないスロージギングを試してきた。
いろいろ経験していくとカンパチはやっぱり早い動きに反応しスローン場合は早引きからのゆっくりテンポで食わしていることが分かった。
令和6年1月2日かの能登半島地震の翌日。
前々から予約していたこともありこのタイミングで釣りに行ってもいいのだろうかと思いながらも結局全員集合で出船
大地震の後だからか?寒波の影響か?年末に釣れていたキハダとビンナガは魚影が見えても口を使わない。
周りは船長の意図に反してスローでのカンパチ狙いのように
早引きからのゆっくりフォールをみんなしていた。しかし後ろで釣っていたワンピッチの一人だけがキハダを2本仕留めた。

これだけ6人のslowジギンガーがやって5時間食わないのに
ワンピッチの人だけ一人釣ってる。
ここがジギングの面白い所だ
もう船は帰港へ向けて帰りながらポイントを撃ち始めた
「ここはカンパチも出るところやけどね」船長のアナウンス
あれだけslowで食わないのなら
ワンピッチでやってみよう。
選んだのは誠ジグ乱舞ZZR200g
着底から50回しゃくりあげた
これを2回
そして運命の三回目
着底から23回目
ドスンとした衝撃と共に今回きつくして6kgほどにしたドラグを一気に引き出していく
止まらん!
とうとう食った。得体のしれない物体。
船長「ドラグ出してええぞ」
足摺沖六ノ瀬は広いポイントで起伏は少なく
よほど下の方で掛けない限り根ズレの心配がないようだ。しかも掛けたのは20メートルも上

巻いては出され巻いては出されてそれでも落ち着いて巻き上げる
何分経っただろうか?途中でグググと引き出された後に急に軽くなった。水面まで30mのところだ。
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上がってきたのは胴サメにかじられた巨大なカンパチだった
掛けれた嬉しさと食われた悔しさ。
出来ることならもう一度自分のワンピッチが巨大カンパチに通用するか確かめたいと思った。
mk9b2g9ht9tgat4x6gx5_480_480-d38fecb4.jpg



さっそく月曜の空いているところに予約を入れたが
この時期はやはり当たり外れが大きくよほど釣れてない限り予約が入らず一人のみで欠航が決定
それでもあきらめられず、また空いていた1月29日を予約してみた。相変わらず誰も入らないので欠航したならシーバスでもと予定を立てていたら夕方船長から出航のメッセージ
なんと数日のマグロの釣果で予約が埋まったらしい。
やった~\(^o^)/

当日はぽつぽつと何かが釣れる感じでマグロの入れ食いとはいかない状況
流れが速く2枚潮
上は2.8ノットしたが2.5ノット
私はメダイを一匹釣り
その後ハタを狙ってみようとスローで攻めるも
食わずしかも根掛かり
そんな時に横で釣っていた方がワンピッチで良型のカンパチを掛けた。やっぱりワンピッチだ!

緩やかに上がっていく勾配の海底、船長が150mとのアナウンスで
カンパチを狙おうと底まで落とす。海底150mと言われたが170m出してもラインは止まらない。先ほどの根掛かりが気になり180m手前から一気に糸ふけを巻き上げワンピッチジャークを始める。
ちょうど10回しゃくった時にドスン!と共に勢いよくラインが出ていく。また来た!
しかし前回サメに食われている。喜ぶ気持ちを抑えてまずは確実に上げることに集中する。14分30秒
巨体が浮かび上がってきた。白い腹に赤い背中はタイにも見える。思わず鯛!と叫んでしまう。もちろんカンパチとわかってだ!
ランディングしてもらう人に暴言を吐いてしまったのがマイナス点しかしとうとう釣りあげた。念願だった10kgオーバーを通り越して21kgのBIGカンパチだ!
現在は様々な誘い方が出来て食わない魚を食わす方法が披露されているがやっぱり基本はワンピッチジャークなのだ!

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義丸の釣果情報です↓

http://yoshimaru.ec-net.jp/photo.htm

 

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