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菊地　量久

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▼ 冬、24時間目のワンバイトがランカー

12月を過ぎると極端に少なくなるシーバス
年によってはヒラセイゴの群れに当たることもあるけれど
毎年ではなくはや２年その群れさえも見当たらくなってきた。
ベイトが見当たらない

水温と少雨のせいか?本当の理由は魚に聞かないと分からない。

今年は凄腕を休んで魚を探そうと思って見ても結局シーバスを狙っている。
この難しいシーバスを解明する事が生き甲斐になっているよう。
１月に入り半ばを過ぎた
過去に１月の初めにランカーを釣った事がある
７年でたった一度の経験を今もずっと可能性を探している。

シーバス開始から２年目かな？
まだ何も分からずただただ釣り場に向かう日々に釣れただけ
それが支えで今も同じ行動を起こす。

釣れるかもしれない。
行かなければ検証すら出来ない。

ガソリン代と高速代は節約出来て
家族にも家に居て喜ばれる。

しかし心の中の後悔だけは一生掛かっても拭いきれない。

だから釣りに行く
一生、自分が諦めない限りこの呪縛から逃れる事はできないのだろう。

そんなある日の１月の釣行です。到着時
ベイトの反応を確認してライズ音さえ聞こえた。

しかし準備して現場に立つと何も無く
結局釣れなかった。
デイゲームもベイトを確認する事も出来ずに終わる

昨日の夜一瞬だけベイトが通ったはずだ
それなら到着する前の事だから今日は夕方からその時間まで待ってみよう。

それでも何も反応がない

しかもライズ音さえも聞こえない

昨日たまたまだったのか?
法則が分からない。
でも諦めきれない
到着した潮のタイミングまではやり切ろう。
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あらゆる可能性を探ってきた。しかしかすりもしない
随分と引いてきてシャローを引けるヨイチ99に替えて投げ始めた数投目
ドスン！
何かが掛かった！
エラあらいしなく首を振る
ヒラメか?
ヒラメでもデカそう

手前まで姿を現さない奴は
手前に来て急に走り出した

ハマチかと思わす様な強烈な走り
何だ?

そこで初めてエラあらい！
スズキだ！

しかもデカい

慎重にやり取りしてついに仕留めた！
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感無量です。
この詳細は動画を観てね。


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