毎年、江戸前より釣友が来県。

釣友と言っても　人生でも釣りでも大先輩。

江戸前の釣りを語らせたら朝までコースになるくらい日本の釣りに熱い御仁。

それと、超久々の熊本より肥後もっこすのＳ氏が来県。

もう１０年ぶり？　何年ぶりだろう？　久々に一緒に釣りをする。

楽しみである。

そして熊本のボート仲間であるみっちさんも来県。

今回は、23日迄の滞在のうち金晩から日曜日の夕方までをお付き合いさせて頂いた。

今年は、コノシロパターンも渋く釣れてない訳じゃ無いけど、中々どうして安定したパターンを見せてくれない。

さて、金曜日の夜に合流して、みんなでちょこっと投げてダベってからＳ君の家に泊めてもらう。

それから２時？　３時？頃までハゼ釣りの話で盛り上がる。

もう日本の伝統的な特に江戸前の釣りの話になると止まらない。

タックルや仕掛けまで出して熱くなる。

それがまた面白い。

疑似餌バカな私には、最近餌釣り・・・・・

特に粋な釣りと言う物に何となく惹かれている。

釣果ももちろん追求するのだが、その前の大前提で"拘り"を大事に道具・仕掛け・雰囲気諸々に拘って、その上で釣果を求めていくというスタイル。

話を聞いてるだけでも面白いのである。　毎年聞いても（ｗ

で、翌日は県南でボートヒラ。

４艇での出撃。


このトレーラブルボートは、牽引免許要らず。

母港から２５海里ＯＫで可搬艇として何処の港からでも出港でき、小型沿海船舶登録で日本一周できるボートである。



いきなり付いた沖磯のポイントで、古山さんがハマチをヒット！

大きさはそんなに無かったものの、キビナゴ食べて腹パンパン。



到着後２投目で幸先が良い。

この一本は、今夜のみんなのおつまみに決定。

夜食べたけど、甘くて美味しかった。







その後、何も起こらず・・・・・

時だけが過ぎていき。

マリーンカルチャーセンターで何時ものようにお昼を取る。

海鮮丼を食べて話が盛り上がる。

値段は安いとは言えないが旨かった。

汗ばむような気持いい天気だったけど南風が北風にかわり・・・・

徐々にガチャガチャ波に変わってきた。

それでも数カ所攻めてみたがヒラスズキを引き出すことは出来ず。

日が落ちる前に港に戻ってエギングをしてみることに。

と言う事で全員が港に向けて走る。

とここでもっさんだけ別行動で・・・・・・



何時ものように"抜け駆け"の一本。(^_^;)

全長60cm弱をミノーでGETしたらしい。

声掛けてくれたら寄ったのにぃ～。

とまぁ何だかんだあって沖上がり。

トレーラーを引っぱって大分へ。

夜は、太麺のラーメン食べてこってりスープで腹を満たし。

陸っぱりに出て大分川と乙津川を巡るも全員ホゲる。

帰ってから、今日釣れたブリを刺身に一杯やりながら、釣りの話に花が咲く。

これがまた楽しい。

またもや３時寝で１０時過ぎに別府湾。

魚礁付近でカワハギ釣りを。

取り出したるタックルは、江戸和竿　東作のカワハギ竿。

穂先がセミ鯨のもの凄い高価な竿。

それにアサリを付けてユルリと流す。

そして、開始早々で２枚。



このサイズ。

その後、新たなポイントを探して色んな水深を探ってみたが、１度いい当たりをハリス切れで逃す。

江戸間の拘りの釣りを堪能。

自分は見てるだけだったけど、それでも面白かった。

そして、江戸前のカワハギ釣りを色々と教えて貰う。

中々どうし面白そう。

今度チャレンジしてみよう。

そして、カバー周りのボートシーバスを堪能し、５０cmぐらいのを掛けたけど、最後の最後でバラシ。

最後に河川内でトップを引いて、もっさんが７０cmぐらいのを掛けて、これまた痛恨のバラシ。

そんなこんなで２泊２日の私のお付き合いが終わり、tetoさんにこの日の夜をお任せして終了。

今年は、例年のような釣りが出来なかったけど、大分の釣りを楽しんでもらえたようだ。

『来年は来れるかなぁ？』なんて毎年言ってますが、元気なうちは毎年来て下さい。

毎年、書くけど。

"釣りが好きな人"というのは、どんな人かと言うことを考えさせられる。

もっと余裕をもって楽しみたいなと。

もうそろそろもっと余裕をもった、自分がやりたい釣りをやりたい様に拘りを持って遊びながら歳を取りたいなと。

そう思わせる人である。