プロフィール

iku

愛知県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アーカイブ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:11
  • 昨日のアクセス:108
  • 総アクセス数:119625

Rever's Craft なる世界


tsv3ibarvfpuhzx2pa4i_618_920-e3aef270.jpg

突然ですが、晩飯のキビナゴです。
(ネコの餌に見える?)

先日某デパートで、大九州展なる催しでリアクションバイト。

いやあビールが美味い♩


しかしこれぞまさしく『ミノー』。

シーバスのカテゴリーにおいては、数え切れないくらい様々な種類がありますよね。


中学生のころに見た釣り番組。
確か飛び出せ!釣り仲間。

場所は大阪南港、赤灯台。

自作のセミダブルのベイトロッドに、リールはシマノのバンタム200。

ルアーはラパラのCD9で色は青。

これで鯖の群れに付いたシーバスを狙い、見事70アップを仕留めるシーンは、今でも瞼の裏に焼き付いている。

シーバス釣るならラパラだみたいな。


しかし当時は近場で釣れるバスやライギョが圧倒的に人気で、ルアーも多種多彩。

へドンやバルサ50みたいな見ているだけでも飽きないルアーに惹かれましたね。


社会人になってからはバンドに明け暮れ、結婚してからはほとんど釣りはいかずじまい。

ところが10年ほど前、何気無く立ち寄った釣具屋で見たシーバスの雑誌。

ミノーで釣るイメージがあったシーバスでしたが、コモモやチューンドK-Tenみたいなリップレスルアーは新鮮でした。

特にハンマーやメケメケ、ブーツといったハンドメイドルアーの形は衝撃的だった。

ほどなくはじめたルアー作り。
やはりBANZAI、ミラクルワークス、原工房に影響されないわけがなく、デザインはどうしてもそうなってしまう。

左上なんか、BANZAIのカルマみたい。

sa576hzyn7bdj28rgujc_920_726-8e3ff7ad.jpg


ハンドメイドでの一本はやはり格別。

gdtwz8d2xtft7zvoca3d_920_679-d3e81b96.jpg


これは早春のバチを意識した140mmのロングミノー。作ってから5年も寝かしてあった。

rfo7r9yz9o9yewmaxf8x_920_685-94870e4c.jpg


高活性のジアイに遭遇、1時間足らずで9本にバラし多数という幸運に恵まれたルアー。

es8vyza2bivghe3ttdim_920_570-64d0d1cf.jpg

実はこの直前、市販のコモモスリム130を高切れでロスト。試しに投げたら・・・という幸運もあった(笑)。


しかしそんなハンドメイドルアーも、とある事情で製作を断念。


時期を同じくして、さくぞー氏を通じて出会ったのが、Rever's Craftの中村さんだった。

35g9vaczyzcdnr92kxnr_690_920-5eba1230.jpg


当時からその出来栄えは目を見張るばかりで、特に自分が苦手とする塗装の完璧さには愕然とした。

カラーリングのセンス、埋め込まれたアイも自作。

アイの穴空け、周辺の仕上げだって本当に難しいのだ。

製作工程における気温や湿度の変化への対応、その苦労は計り知れない。

自分もハンドメイドしたからわかるそのクオリティ。

妥協を許さずストイックに突き詰めた結果。

だからこうして世に出るのも自然の流れなんだと思う。


そしてついに自分もRever's Craftなる世界に、
まずはこの二つから。

いずれもバルサ材による高浮力で、サーフェイスからサブサーフェイスのシャローが守備範囲。

zihitdchbanptj6cp9xx_920_740-98dc01fa.jpg
【Avo125/Split RH】
Fook:Gamakatsu TREBLE SpMH #2

そのボリューム感はボラやコノシロがベイトの時が出番だろう。

場所やタイミングをアングラーが選ぶ代わりに、魚を選んで連れてきてくれるかもしれない。

こんなの口にぶら下げたシーバスの写真、撮りたいよね〜。

tjr2ajou58tjkrhkfg28_920_690-06c004dc.jpg
【Hurry105/BOS(BlackOrangeSpot)】
Fook:Gamakatsu TREBLE SpMH #4

そしてこちらは中村さんによれば、シャローを早引きでも使えて扱いやすいとのこと。

河川はもちろん、港湾でも使えるオーソドックスなタイプといえそう。


Rever's Craftから、次回リリースについて紹介されてますんでこちらも要チェック。

表層をスケーティングしやすい、新作『Lipslip リップスリップ118』と、2回目のリリースとなる『Prowlプロウル120』。

特に『Prowlプロウル120』は、昨年フィールドでお会いした工房長に試させていただいたが、ウッドとしてはその飛距離に驚かされた。

Rever'sの中ではもっともランカーの実績もあるという。


しかしこうしてアングラー仲間からDRAGGER.D.Cと、ハンドメイドルアーのRever's Craftが名港発のルアーブランドとして世に出る同時期にいられて本当にラッキーだと思うし応援したい。

その一方で、難しい少ないと言われる名港において、その志その情熱に敬意を抱かずにはいられない。


さあ何はともあれ釣りに行かないと。


今日は気温も上がり各所でバチパターンが本格化したのでは。


明日からまた天気が悪いみたいだし、今日は出ておきたかったなあ・・・orz




コメントを見る