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紺野史朗 (シロー)

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バチではない湾奥シャロー

いよいよ花粉も本格化してきましたね。。。


何かに集中していないと、目が痒くて痒くてしょうがありません。
仕事中はそうでもないのですが、家に帰るともう悲惨です・・・

やはり、仕事に集中するよりも、釣りに集中した方が良いだろうということで行ってきました♪


今回は今年に入ってからまだ行っていなかった湾奥シャローへ。


秋冬は調子がイマイチだった湾奥シャローも、そろそろ魚が戻ってきているのか?
春に向けての状況を確かめたかったので、ウェーディングしてきました。



昼間に満潮を迎える前中潮で、22時付近での干潮なので20時くらいからスタート。

予報では北寄りの風だったのが、現地に着くと南風・・・
この場所ではソコソコのウネリが・・・

北側から南側に深いほうへと流れるシャローの水も、逆に駆けあがり北寄りに向けて流れてくる。
底の方は普通に下っていると思われるが、表層系は完全に逆へ流れている。
こうなると、魚の少ないであろうシャローの釣りが非常に難しくなってしまいます。

当初の考えではシャローで抜けたバチを追って深いほうへ拾い釣りでもしようかと考えていたが、予定変更。
とりあえず適当に様子を見ながら先に進み、潮止まり付近の30分勝負。
下げ止まりでは、おそらく潮の流れも一瞬は同調して走る瞬間があるはず。
そのタイミングで、居るであろう場所で狙ってみる。

でも、魚がいなかったら何にもならないのですけどね。


そんな目論みをしながらジャブジャブと入っていくと、

冷たい・・・


最近の浸かりは関東地方の南にばかり行っていたので、海の水が非常に冷たく感じます。
しかも、濁りがキツイ・・・
錆っぽい色に底荒れして泥が巻きあがってしまったような感じ・・・

これは厳しいな~なんて思いながら、もう少しクリアな水を求めてズンズン進む。

足元のアカエイに注意を払いながらビビり気味に進む。
この時期のエイは逃げないから逆に怖いですよね。

そして、ようやく良い感じのやや濁り気味で温かい水のエリアへ到着。
潮の流れはやはり、まだ逆方向。


私はこういう時、潮の向きを可視化するためにプラスチック製のストリンガーの紐を緩めて、魚が付いていない状況で垂らしておきます。
そうすると、表層から20~30cm位の水の流れる向きを見ながら釣りが出来ます。
浸かっていると、微妙な流れがけっこう重要になってきたりするんですよね!


そんな感じでいよいよ狙いの潮止まり。


ちょうどタイミングよく一瞬風が弱まり、下げ方向に『ガッ』と流れ出す。

ここぞとばかりに集中し、マリブ78をスリットに並行して超丁寧にボトム付近を泳がす。



ゴン!!!



スリットを超えたあたりで、バチではなくベイトを捕食するような強烈なアタリ!


やっぱりこういうアタリ方は気持ちが良い!!


底バチを喰おうとして、たまたまこういうアタリ方をしたのか、ベイトとして捕食したのか魚に聴いてみないと分からないが、とにかく良い!


気持ちの良いファイトを味わいながら慎重に獲りこむと60cm半ばの元気な魚。



マリブをガップリ咥えています!









バチ抜けもそれはそれで楽しいけど、こういった感じもこれまた楽しい♪








正直、ホゲる覚悟で行って、釣れてちょっとホッとしているけれども、なんか春のウェーディングが少し味わえたような感じ。
温かい春が待ち遠しい♪


でも帰るころに身体は冷え冷え。
この時期、ウェーダーを脱ぐときに必ず足を攣るのは私だけですか?(笑)



<タックルデータ>
ロッド:ダイワ モアザンブランジーノAGS97LML
リール:ダイワ 10セルテート2500R
ライン:TORAY SEABASS POWERGAME 0.8号
リーダー:DAIWA  morethan SHOCK LERDER #5 20LB
ヒットルアー:マリブ78

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