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紺野史朗 (シロー)

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台湾釣行記 『淡水編』①


いよいよ台北北部に位置する淡水へ実釣に行ってきました。



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台北ではようやく寒いと感じるくらいにまで涼しくなってきました。
といっても15度付近で、日が出て風がなければ暑く感じます。
ただ海沿いはやはり冷え込み、北部海沿いの淡水あたりでは10度付近という日もたまにあるらしいです。

そして河川の水温もようやく下がってきたらしく、これからがベストシーズンといったところでしょうか。

そんな時期でも、タイミングが合わなければ釣果は望めないはず。
台湾のタイドグラフアプリが無く、干満がいつなのか分からないため、沖縄県最西端のグラフをもとに予測してベストと思われる時間を割り出してみました。
正確な時間は分からないですが、およそ干潮時間はこちらの時刻で19時付近で日没時刻は17時過ぎ。


まずは前回の視察から考慮して駅から離れた河口の漁港から攻めることにして、一番気になっているところは最後にとっておくことにしました。
本流からちょっとした支流に入るところでイナっ子らしき物の溜り場を見つけ、流れが発生すれば捕食場となりそうな雰囲気をだしているところ。
そんなところは最後のお楽しみです。

 


16時くらいから現地入りして、テクテクと歩きながら北上。
夕日がいい感じの風景をかもし出しています。



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東洋チックな感じが良い♪

 


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そして日が沈みいよいよ開始。




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まずは、漁港脇のゴロタ場でバイブレーションを投げて、竿のフィーリングを確かめてみる。


ちょっと無駄なブレが感じられますが、何とかいけそうな感じ。堅過ぎず柔らか過ぎず、シーバス程度だったらどんな魚でも対応できそうです。
でも、2投目で竿先が抜けてルアーと一緒に飛んでいきました・・・
こういうタイプの竿はしっかりと接続しておかないとダメですね!

そして、魚の反応はやはりなく、どんな魚でもいいから釣ってみたくなったので、漁港に向かいメバル用ワームで際を突いてみる。



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水抜けが一番よくて明暗があり、魚が身を潜めることのできそうなところは、どこにでもあると思う。

 


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そんなところをスレスレに通してみると、


コツン!

一発で反応あり!



なんでしょうか?こいつは??

 


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なんとかダイって名前がありそうな感じ。
関東で言ったらネンブツダイみたいな喰いつき方でした。

どんな魚でもいいから釣ってみるというミッションは早くもクリアーできました。
場所は変われど、やり方はどこでも同じなのですね。

とりあえず魚の顔を見れたし、潮どまり時刻らしきなってきたので本命ポイントへ場所移動。


水もかなり引き潮どまり間近のような水の走り方。


イナっ子もいい感じに溜まっていて、緊張感あり!

すると、ちょうど届くか届かない場所で

 

バフッ!


いかにも吸い込み系の捕食者の音♪

居るね~!

ただ、やはり微妙に届かない距離。
どこに行ってもこういう距離ってあるんだな~と実感。


バイブレーション等試すも、レンジとスピードは全くあっていない感じ。

そして潮止まりを過ぎて上げ潮が効きだしてくると、手前にまでイナっ子が追われてくるようになる。

でも、何か捕食者が違う感じ。
ボイルはないけど、追っている。

マリブをイナっ子の群れの下をスローに流し込むと、

 

コツン!


何かがヒット!
なんだ~?

 

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コトヒキか!


日本の南部だったらどこにでもいそうなやつが、ここでも釣れる。
手前でイナっ子を追いかけているのはどうやらコトヒキらしいです。

さらに、マリブを流れに乗せると


コツン!


今度はなんだ??

 


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ボラ?
なんか平べったいような気がするけどボラかな??

明らかに喰ってきたような気がするけど。

 

その後、少し落ち着いてきちゃったけど、届かない距離の捕食音は定期的に続いている。

どうにかこうにかあの場所にルアーを投げ込みたい!
でも、気が付けばあっという間に22時を過ぎている。

終電はまだだけど、あまり慣れない土地での夜更かしは極力避けたいので、本日はこれで終了。

やっぱり、バフッていう音を聞いちゃうとやばいですよね、釣り人は!
熱くなって時間の経過が速くなる!

まあ、とりあえず竿振れたし、魚は見れた事だし上出来かな。

あの捕食音の正体を突き止めるのが、今後の目標となれたことが大きな収穫でした。
次回は休みとタイミングが合えばいいですけどね。

 


 

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