『河川』の鱸 (2015.3月)③

  • ジャンル:日記/一般
『三寒四温』と昔の人は本当によく言ったものだと感心せずにいられない、
ポカポカ南風と寒々北風が不定周期で交互に行き交う3月。
汗ばむ日中と凍える深夜が入り乱れ、
それでも平均気温は微々ながら春へ春へと傾いている。
大地の生命感は一層濃くなり、
色鮮やかな命の者モノ達が、
待ちわびた春の訪れに浮き足立って…

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『河川』の鱸 (2015.3月)②

  • ジャンル:日記/一般
ポカポカ陽気が心地良く続く3月のある平日の休日。
将来有望な長男の登園のお見送りをし、
これまた将来有望な次男をそのまま連れて、
何となく思い付きで近所を小散歩ブラり。
ふと見上げると、
家の周辺に立ち並ぶのは立派な桜の木々。
はちきれんばかりの蕾は、
もう既に開花秒読みのよう。
裏手の空き地は住宅地の中…

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『河川』の鱸 (2015.3月)

  • ジャンル:日記/一般
ある何てコト無い日の、何てコト無い夕食後の、何てコト無い一家団欒。
いつものように悪ん子連合は片付いたばかりのオモチャを引っ張り出して、
自分もそれとなくのんびりと見るとなく見ながら、
いつものように釣りの想いに耽っていた。
ふとテーブル上にそれとなく『折り紙』。
懐かしい思い出と共に『何を折ってたっけ…

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『地磯』の鱸 (2015.3月)

  • ジャンル:日記/一般
『行く』『逃げる』の1月・2月は言葉の通りに早々と過ぎ去って、
気が付けばあっと言う間に『去る』の3月。
極寒のナイトゲームは幾分かやり易くなって、
デイゲームは防寒着内がしっとり汗ばんだりする日もチラホラ。
この頃になると、
2月の第1週半ばから開幕した忌々しい杉科の微粒種子過敏反応も残り僅かで、
檜科…

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『外洋→地磯』の鱸 (2015年02月)

  • ジャンル:日記/一般
時を遡ること7年前、
まだお互いに初々しかった彼氏・彼女時代。
社寮で独身生活を悠々自適に謳歌していた20代半ばの頃、
当時で既に10年くらい型落ちだったはずのデスクトップPCを訳も解らず酷使していた時期があった。
今以上にお金の上手な使い方を知らなかったあの頃は、
毎月の給料が何となく湯水のように消えていく…

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