クマ出没と遠い過去

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北海道の街町からはじまり、東日本中心に住宅地の近辺でもクマ目撃や被害に遭ったと
いうニュースをほぼ毎日目にするようになった

実家がある東北の街の中心部でもクマが目撃されている
こんなのは半世紀以上生きてきて聞いたことはない
そんな情報が日々インプットされている中
寝る前にベッドで当時の記憶が湧き上がってきた
大昔の、実家の近所の野山や小川の記憶を記しておこうと思う

ただの備忘録

生まれ育った実家があるM県S市
周辺の町村を合併して政令指定都市となって久しい
隣の県境までS市とか当時は何なんだろう、と思うことも

さて、小学校上がる前後、今の実家があるところへ街中から引っ越したのは記憶にある
山林を切り拓いた新興住宅地であった
それでも徒歩圏内にはS平野を流れる一級河川のN川の支流であるZ川の
そのまた名も無き支流が遊び場

川幅は広いところでも約3mほど
一言で言えば渓流のまだまだ標高が低いところのイメージ
それでも所々に大岩や段々の滝状態の流れがある小川

小川に沿って人1人通れる幅の遊歩道、今思えば獣道かわからない
けど雑草が生い茂ってるということはなく整備されていた小径
ずっと奥まで続いていてある時に友人と行けるところまで行ってみたら
林業の方々だと思うが炭焼き小屋のような小屋と
切った木材をソリのような荷台に乗せて
それを引く馬に出会った

そんな経験は今思うとなかなか無いと思うが
馬がデカすぎて少し怖くなってすぐにその場を後にした

そんな小川、小渓流が遊び場だった
直径20cmほどの取手のついたザルを片手に
石のキワをガサガサやればモエビやメダカみたいな小魚、ドジョウ
が獲れて、大岩の影にはサワガニもいる
何処からか山から湧き出た水溜りにはイモリや山椒魚

川沿にある雑木林に行けばカブト、クワガタ、比較的標高が高い所にいる
と言われているミヤマも普通にいた
木々にはキツツキの突いた穴があったし、猛禽類の姿も垣間見れた

少し離れた所には極々狭い田んぼ
その細い用水路をザルで掬えばオタマジャクシ、コオイムシ、ゲンゴロウや
今や絶滅危惧種のタガメの姿も見れた

クマに関して言えばたまーに出ることはあったが
高速道路を横切ってたとかくらい
それよりも野犬のほうが有名で、同じ学校の子の家で飼ってたヤギが襲われた
とかそっちのほうが怖かった記憶がある
実際に朝早く暗い時間に雑木林にカブクワ捕りに行くと薮の中でガサガサ、ガサって
いわれた場面は多々あり、その時は奇声あげながら猛ダッシュしたっけ

さて、釣りログとそんな話が何で繋がるか。。。
遊んでいた小川である時に2人組のお兄さんたちに出会った事がある
彼らは細竹に釣り糸を結えて流れを探っていた
この川で魚なんか釣れるの?
が正直なところだったがしばらく見てると
君たちこれあげるよ
そう言って2人は持っていた竹竿をくれた
ありがとう

その後はどんな会話を交わしたか記憶には無いが
小学生程度相手に込み入った話はしなかったであろう

友人とこの川で魚なんか釣れるの?居るのかな?
なんて会話しながらハリにエサも付けずに流れに仕掛けを流してた
アホな事をやっていた

それが自分と魚釣りの原点
調べてみるとかつては渓流魚も住まう川だったらしい
それは当時よりも昔の話
なるほど、出会ったお兄さん方もそんな夢、期待を持って
名も無き支流に来てたのかもしれない

今再会したらあの時はどんな思いで来てたのか聞いてみたい
聞いてみたいというよりは是非会話してみたいものだ

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昔昔、遊び場だった場所も
かつては砂利道で小川を横切るにも一旦水に浸からないと渡れなかったところも
コンクリの橋が出来て砂利道も舗装され
雑木林は伐採されて住宅地になり
小川も水量が瘦せ細り、遊歩道も所々はコンクリで固められてる
大岩も無くなっている

子供が出来てから帰省の際に行ってみたが
一度行ったきり
その後には行く気になれなかった

人と自然、お互いに脅威
曖昧だった自然と人の境界線が崩れ去った結果
偶然バッタリ
お互いに脅威に出会す機会が増えてしまったのでは無いだろうか

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今度帰省したら久々に行ってみようか
現在はどうなっているか。。。

どうなっているにしても
次に自分が何かしら出来ることのヒントがあるかも知れない
無いかも知れない

個人的な思考のメモがわりでした


おしまい

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